日刊つん太 2005年4〜6月(代理執筆・由里)
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6
6月30日(木)
市の公園の広々とした草地に、妙な杭が打たれ、金網が張られた。
再整備工事でもするのかな、散歩に支障があったら嫌だなと思ったのは一瞬。
違うよ、これ、花火大会の準備だ。
打ち上げ場所に一般客が入り込まないように囲ってるんだ。
明日から7月、もーすぐ7月4日。
6月29日(水)
ものすご〜〜く久しぶりに、ハウスのジャワカレーを作った。食べた。
でも何か変だ。全然辛くない。
いつもと同じに作ってるんだけど。
四川とかタイとかインドとかメキシコとか、辛い料理を食べ過ぎて
ちょっと舌が鈍感になってきたかしらん?アメリカで売ってるジャワカレーはアメリカで製造された物で
箱の裏面の「作り方」は2ヶ国語表記だ。
でも、残念ながら、訳が間違ってる。
「じゃがいも…中2個(300g)」を「2 MEDIUM POTATOES(2/3lb, 300g)」とするのは
「英語」の試験でなら正しいかもしれないけれど、「家庭科」では完璧に落第点。
アメリカの普通の中くらいのじゃが芋、1個で300g以上あるもん。
人参も同様(とゆーか逆とゆーか)
アメリカの人参は細い。「中1本」じゃ全然足りないよ。
どこの翻訳家さんのお仕事だか知らないけれど
「勝った」と思ったね。へへん♪
どでもいいけど、このジャワカレー、
ダラスの日系食料品店の広告にはカタカナで「ジャバカレー」て書いてあるんだよね。
…JAVA。う〜ん^^
6月28日(火)
信頼できる目覚まし時計が手元に無いので
最近は、腕時計の目覚まし機能で起きている。
小さい時計、枕元なんかに置いたら失くしてしまうから
ちょっと邪魔くさいけど腕に巻いた状態で寝るわけだ。
時計はさすが日本製、非常に正確。
なのに昨日今日、2日続けて寝過ごした。
枕を抱きかかえるようにして眠ってしまうと、時計を巻いた腕が枕の下に入って
ちっとも聞こえなくなるんだな。
朝のお散歩に遅刻するくらいなら大して問題はないけど
旅行の朝に寝過ごすと困る。
何かいい対策ないかしら。
6月27日(月)
冷凍の切り身魚を揚げた。
衣をつけながら、何か変だな〜と思ったのだけど
何が変なのかわからなかった。
油に入れてからわかった。
鱗がついたままだった。
か〜なり不安だったけど、大丈夫、ちゃんと食べられた。
同じ魚がもう1パック凍ってるから
そっちはちゃんと鱗を落とそう、(覚えていたら)
6月26日(日)
私の発音が悪いのは認める。
サンドイッチ屋で、注文がうまく通じないのは完全に私の側に非がある。
でも、どーしてケース内の食材を指差してるのが分かって貰えないんだろう?
欲しかったのと違うソースを掛けられ、嫌いな香辛料を入れられ、必要だった野菜を省かれ、
私が食べたかったのとまるっきり違う仕上がりのサンドイッチを前に泣く私。
悲しい。くすん。
6月25日(土)
かなり前から大改造工事をしていたダラスの空港。
このたび、遂に「ターミナルD」が完成し
本日は運用開始前の施設一般公開日。
誰でも自由にロビーを散策できる。
この新ターミナルは国際線の発着に使われるので
今後は帰国の度、否応なしにそこを利用することになる。
長い長い待ち時間、ターミナル内を探検する時間はいくらだってあるはず。
何も今日、好き好んでぶらぶらしに行かなくてもと思うのだけど
ヒコーキ好き、空港好きの夫婦なのだから仕方ない。
もう1匹、ヒコーキマニアのぬい、鯨の「ぽー」と共に
ピッカピカの新設ビルを見物しに行ってきた。
ターミナルDに出店予定の飲食店のメニューの束を貰い
航空会社のチラシを貰い、税関の案内を貰い、
でもガッカリ、ヒコーキのプラモや機内快適用品とかのお土産セットは貰えなかった。
密かにちょっぴり期待してたのに、残念。
ぽーも、行くには行ったけどずっと鞄に入ったまま、1度も顔を出さなかった。
ぽーが好きなのは全日空限定だもんね。
ダラスには就航してません。
しかもマリンジャンボじゃなきゃ興味ないって、そりゃ無理だってば。ターミナルDの完成に伴い、今まで国際線が入っていたターミナルAは国内線専用になる。
思い出いっぱいのターミナルA、お別れは少し寂しい。
餡パンや鰹節でずっしり重い大きなリュックを背負って
あのターミナルAの入管・税関をくぐることはもう2度とないんだな。
不安や心配や恐怖のぎっしり詰まった鞄をひきずり、
私がダラスの空港に到着して、今日6月25日でまる6年。
あのときは直行便が取れず、カリフォルニアから国内線に乗り継いで来たから
たぶん別のターミナルに降りたのだろうと思うけど
心の中じゃ、始まりはターミナルAなんだ。
さよなら、私のターミナルA。
6月24日(金)
ヒューストンの領事館から、大きな封筒が届いた。
約30センチ×23センチ。貼られた切手は60セント。
何だべ????と思いつつ開けてみたら
「災害やテロなど緊急時の連絡用にE-mailアドレスを教えろ」というお手紙が1枚と
それに返信するためのFax用紙が1枚。
ただそれだけ。
ちょっと折り畳めば小さい封筒に入って37セントで送れるのに
2枚の紙をべろんと大きいまま封筒に入れて、60セント。
はああ税金の無駄遣い。
私たちは既に日本の納税者じゃないから、税金がどう使われようとカンケーナイ、ドーデモイイ?
んにゃ、旅券発給手数料には「大使館領事館の業務経費」が含まれてるんだ。
ゆえにこの無駄遣いには腹を立てる権利を有するのさ。
ぷんぷん!!!それにしても、メールアドレスを「Faxで送れ」って、
何考えてるんだろーね領事館。
返信用切手を貼った封筒が入ってなかっただけマシかもだけど
本当の緊急時には、このアドレスはきっと絶対に活かされないぞ。
(そーいや911のとき、領事館も危険だからって閉鎖され、全機能が止まったっけ。)
6月23日(木)
紫陽花羹、玉砕。
どうも私は寒天の扱いがヘタらしい、と今更気付く。
蜜豆と水羊羹で泣くのは悲しいから
その前に牛乳羹、果汁羹で練習しとこうか。
ゼラチンならそうひどい失敗はしないから
いっそ小豆ゼリーにしちゃうってのもアリかなあ…
6月22日(水)
うさぎぴょこぴょこみぴょこぴょこ。
庭に糞が落ちてるから、野生(または野良)兎が遊びに来てるのは分かってた。
一昨年の春には庭に穴掘って子供まで生まれちゃったし。
でも、親兎の姿をこの目で確認したのは初めて。
やあ、こんにちわ!

朝の散歩の途中で会う兎さんは、みんな同じ毛色。
茶色と灰色が混ざったような体で、尻尾だけが白いの。
かなり臆病で、少し近寄ると「脱兎のごとく」逃げちゃうから
仲良くなるのは無理だろうな。
野生にしろ野良に白、危ない病気を持ってる心配もあるし。
でも、遠くから見てるだけなら200%かぁいい。
うちに来てくれてありがとう。
でもお願い、私のラズベリーを食べないで。
キャベツの外葉や人参ならいくらでもあげるから。
6月21日(火)
ジャック・キルビー、没。
合掌。
6月20日(月)
大事なトンガラシの鉢を外に置いたら虫がついた。
なので家の中に入れたら、日照の問題か室温の問題か、花は咲くのに実ができなくなった。
実が付かないトンガラシを家に置いても仕方ない。
捨てるつもりで外に出し、そのまま忘れた。
今日、ひさしぶりに見たらなんと大きな実がなってるじゃないの。
どうしよう、この実が食われないうちにもう1度室内に入れようか。
まだ小さい実だから、ここで成長が止まっちゃったら困るぞ。
悩むわたくし。実がつかなかったのは日照気温でなくて、ひょっとして、受粉を手伝ってくれる虫さんが家にいなかったからだったりして。
それならば、柔らかな刷毛か何かを使って人力で受粉させてみてもいいかな。
6月19日(日)
ハウルを観た翌朝はベーコンエッグス。皿から掻きこんで食べる。
フォークで突付いたら黄身が流れてしまう半熟目玉は
こうして食べるのが1番無駄が無いな。
外じゃ絶対にできないけれど。
昨日のこと。
晩飯を外で食べ、大満足してさあ帰ろうと車に乗ったら
ありゃりゃ、エンジンがかからない。
ぶるっ、ぶるるっ、と、かかりそうな音はするのだけども
あとちょっとというところでストンと止まってしまう。
私(在米6年未だ無免許)にはさっぱり分からないけど、夫が言うにはバッテリーが身罷ったようで。
ま、こーいうときのためにAAA(日本のJAFに近い、車の救援組織)に高い金払ってるんだ、
呼びつけてエンジンかけて貰いましょ〜と思ったら
わは、わはは、こーいうときに限って携帯電話を家に忘れてきてるよ。
なんてこったい。
仕方がないので、さっき出てきたばかりの店に電話を貸して貰いに戻る。
ほいたら、事情を聞いたお店のおじちゃんが自分の車を隣に持ってきて
コードで繋いで応急処置を施してくれた。
ぶるるん。元気良くかかるエンジン。
おじちゃんありがとーっ♪
…でも、今朝になったら、バッテリーはまた昇天してしまっていた。
今度こそ、AAAを呼んで応急処置。
(やることの内容は、おじちゃんと同じだ)
一時的に息を吹き返した車で車部品屋さんへ走り、新品のバッテリーを買う。
予定外の出費と、予定外の時間の浪費…
して、今日の午後に予定していた野球見物はオジャンになった。
今日は父の日、14歳以上の先着1万名さまにBBQセットプレゼント!の日で
かなり前からカレンダーに印付けて狙ってたのだけども。
がっくし。
しゃーない、次は来月9日の先着2万人様野球帽プレゼントだ。
6月18日(土)
昨日からダラスでも始まりました『Howl's Moving Castle』。
たぶん、日本にいたら観に行かなかっただろう。
(実際、私が映画館で観たジブリ作品はトトロだけだもん)
でも、日本映画だから、というだけの理由でいそいそと出かけてゆく。
日本映画でありさえすれば、アイドル物でも暴力物でも大川隆法でも何でもいいのさ。あらかじめネットで予習した感じでは「ハズレ」らしいということで、あまり期待はしてなかった。
で、予定通りに不満足。
何で花畑なのよ。
そもそもハウルのどこに惹かれるのかも理解できないし
良かったのはベーコンエッグスだけ。
それでも一応、最後のクレジットまで全部見る。
アメリカの映画だと、本編が終わるとほとんど全員ぞろぞろと帰ってしまい
照明がついたときに館内にいるのはうちの夫婦だけ、なんてことも珍しくないのだけど
今日は結構な数の人が最後まで座ってたな。
それが全部「日本アニメおたく」な感じの若者〜中年の男性陣で
そいつらが「END」が出ると同時に盛大に拍手したのが許せない。
こんなもんに、拍手するなーっ。
もっといいい日本アニメはいっぱいあるんだぞーーーっ。
ぷんすかぷん。
本日の2時からの回、約250席ほどのところに40人ほどしか入らず
こりゃ、やっぱり失敗ですかね。
客層は先述の「日本アニメおたく男(たいてい2〜3人グループ)」が4割、子連れが6割、
子連れのうち2組がアジア人で、でもさりげな〜く近づいてみたら、2組とも親子の会話は中国語だった。
日本人客は夫と私だけ。
ダラス地区でハウルを上映してるのはここの他にもう1館あるだけだから
邦画に飢えてる邦人が佃煮にできるほど集まるかと思ってたのに
やっぱりハウルはハズレですか。
6月17日(金)
アメリカの茄子はでかい。
重さにして1個で600〜800gほど、
小さめの小玉スイカくらいはある。
こいつのヘタを切り落として、中心に包丁を突き刺す。
ざくざくと何度も刺して、抜いて、中身をグズグズにする。
十分にぼろけたら、大きな匙でぐずぐずの中身をほじくりだして
そこに挽肉を詰め込む。
刻んだトマトや法蓮草も詰め込む。
切り落としたヘタで、詰めた肉が見えないよう上手に蓋をして
天火で焼いて1個まるのまま食卓に出す。
「今日の夕飯はナスビだけ」って感じで、なかなか宜しい。
今日は主食は普通のご飯を出したから茶碗も並んだけど
ご飯、大きめに刻んだパンやマカロニか何かも一緒に詰めちゃえば
食卓の上は本当にナスビだけになって楽しいぞ。でも、この「一見ナスビだけ、でも実は中にXXXが入ってるの♪」で人をおどかせるのは初回のみ。
2回目以降はあっさり見破られてしまうから
次は「本当に中までナスビだけ!」で仰天させたろう。
6月16日(木)
6月16日和菓子の日。
今年も水無月を蒸す。美味。
(以下、神奈川ローカル)
かじき鮪の切り身が半端に残った。
とりあえず醤油と味醂に漬け込んで焼いて冷凍した。
ふと見ると冷凍庫の中には蒲鉾もあった。
毒々しいピンクの表皮のやつ。
この2点から思いが膨らむ。…全部、揃えちゃおう。
鶏の唐揚を作った日に、2個だけ取り除けて冷凍。
わざと多めに作った焼売を10個冷凍。
筍を賽の目に刻んで煮て、蓮根を輪切りにして煮て、
昆布の佃煮と紅生姜を作って、干杏を甘く煮て、
そんで今日は小さな俵のお結びに黒胡麻を振って弁当箱に並べ、
解凍した鮪や蒲鉾や唐揚や配置正しく詰めて、
ただ1つ残念なことに緑のカリカリ梅がは手に入らなかったけども
『崎陽軒のシウマイ弁当』の出来上がり♪
調べによると03年の11月からは玉子焼きも1切れ入るようになったらしいけど
(そんで蓮根の煮物が外されたらしいけど)
そんな物、食べたことないもんね。
私が執心するのは旧内容のシウマイ弁当なのさ♪
こーいう馬鹿げたお遊びな夕食を笑って食べてくれる夫には感謝。
次は峠の釜飯か、京都駅の精進弁当に挑戦しようかな。
(夫からは飛騨金山栗こわいの要求あり…)

6月15日(水)
先週観に行った映画『マダガスカル』の音楽が非常に気に入ったので
サウンドトラックなんて物をネットで注文してしまった。
今日それが届いたので、夕方から中の1曲だけを流しっぱなしにする。
「私はそれを動かすことを好みます 私はそれを動かすことを好みます 私はそれを動かすことを好みます♪」
曲に合わせて鉄アレイをぶん回してたら、非常によい運動になった。
でも明日はきっと筋肉痛。
6月14日(火)
家の近所の住宅地内を毎朝ぐるぐる散歩し続けて2年。
さすがに少々飽きてきた。
なのでここ1ヶ月ほどは、時間の許す限り遠出を試みている。
市の管理下にあるだだっ広い草原をざくざく歩いて行くと
脛は泥だらけ、靴下は草の実だらけ、
蜘蛛の巣をよけ切れずに服の前面は小さな羽虫の死骸だらけ、
既にお散歩ではなくハイキングな感じ。
宅地内を歩いてるよりずっと楽しいや。
でも、毒ツタとか生えてたらいやだな。
蜂の巣を踏み潰したりするのも怖いから
大型の芝刈り車が付けてくれた道を踏み外さないことを一応の原則とする。
面白そうな獣道があったら、やっぱり覗かずにはいられないけども。して今日も、森の中に細く続く1本の道を発見し
突き出た小枝で引っ掻き傷だらけになりながらずんずんと進んで行った。
やがてまた広く草原が開け、しまいに車道にぶつかり、
そこに、車道側を向いて立看板があった。
「KEEP OUT NO TRESPASSING」 立入禁止*許可無くはいってはいけません。貴船組
…市の公園を歩いてるつもりだったのに、いつの間にか私有地になってた^^;
「オレの土地に入ったな、ばきゅん!」てなことにならないよう
はい、今後は市の管理区域内であることが確認できる区域しか歩かないことを誓います。
(でもさ、こっち側には立入禁止標識無かったんだん、私には非はないよ?
6月13日(月)
裏庭のラズベリーが、何者かに食われた。
綺麗に赤く色づいて、毎日少しずつ摘んで食べるのを楽しみにしてたのに。
塀の内に置いた鉢だから、近所の子供につまみ食いされたわけでは無い。
(ああ、小学校の通学路にあった木苺、ずいぶん食い荒らしたっけな)
と、犯人は鳥か兎か栗鼠か。口惜しいなあ。
犯人、んにゃ、犯兎、捕まえたらポテトとシチューにしてやるそ。
6月12日(日)
私が日ごろアジア系食材の買い出しに行く店は2軒あった。
毎週通うのは、野菜の品揃えが豊富で鮮度も比較的マシな大手中華系スーパー。
でもそこには、おたふく酢がない。余計な調味料のついてない割安な高野豆腐がない。
だから非生鮮の日本食材が必要なときは別の零細中華スーパーに行く。
中華系の癖に妙に日本の乾物が充実していて、値段も安い。
冷凍食品の状態もまあまあ許容範囲内だし、店員も大手スーパーより親切だった。
…だった。
今日、味噌を買おうと3週間ぶりにその店に行ったら
いつも閑散としてる店内がなんと珍しいことに押すな押すなの大賑わいで
それもそのはず、お店の商品すべて半額で
閉店売り尽くしをやっているのだった。
最近、買い物をすると変なオマケが付いたり、次回使える割引券が出たり、
大手スーパーに流れて行く客を繋ぎ止めるのに必死な状態だったのだけど
ついに破綻しちゃったか……ため息。
6年間の思い出が走馬灯のように脳裏をよぎるけど
感傷にひたりつつも、半額商品争奪戦にはきっちり参加。
干椎茸とか豆板醤とか豆腐とか、めぼしい物は既に綺麗にはけちゃってたけど
ずっとずっと欲しかったのに、あまりに高くて手が出せずにいた日本製の栗の甘露煮を2瓶取った。
この秋は美味しい栗鹿の子と栗羊羹を食べられるぞ。
口惜しいのはおたふくソース、3週前に通常価格で買っちゃった、しかもまだ開封してないし。
こうと知ってたら今日まで待つんだったな。
いや、金額のことは諦めよう、それより問題はおたふく酢。困ったことにもう1本も残ってない。
他の店では見かけない、ここでしか買えない物だったのに。
こんなことなら、物があるうちに買い占めておくんだったな。
黒胡麻、ベトナム生春巻の皮、粉山椒に即席麺。冷蔵庫からは蒟蒻と糸蒟蒻。
枝豆と納豆、薄揚、はんぺんも欲しいけど
大勢の客が絶えず手を突っ込んで掻き回しているから、冷凍庫は扉の閉まる暇がなく開きっ放し。
庫内温度は限りなく室温に近い感じで、試しに冷凍鯖に触ってみたら案の定、融けかけてた。
冷凍食品は諦めよう。
結局、全部で元値60ドルのお買い物。レジにて5割引で30ドルの儲け。
来週末にはもう、お店、閉まってるだろうな。
さよなら、統冠。
6月11日(土)
「あのさ〜 こっちの服とこっちの服 どっちがいいと思う?
夫にコンサートに誘われて〜」夫が抽選で音楽会の無料入場券を獲得した。
のは良いが、服装指定が「ビジネスカジュアル」。
…かじゅあるって何ですか。
いつものTシャツにジーンズの短パンじゃ駄目ってことでしょおか。
あと持ってる服は、運動着と水着と寝巻と地元アイスホッケーチームの模造ジャージ、
どう考えても「びじねすかじゅある」では無い服ばかり。
空色のワンピースが1着あるにはあるのだけど
何しろ10代の頃に買ってもらった服なので、年齢的に相当無謀っぽい。
それにスカート部分にひどい茶色の染みがついている。
とても人前に着て出られる服ではなく
でもまさか水着でシンフォニー聴きに行くわけにはいかないし
無料音楽会のために新しい服を買うのも馬鹿げているし
ええい、夜だ、暗いから染みは見えないだろう。
年齢不相応なのもわかりゃしないだろう。
下も運動靴しか持ってないけど、仕方ないもんね。
泥靴じゃあんまりなんで、せめてもと思い新品をおろして
高校時代のワンピースを着込んでいざ、コンサートに出発。
音楽会の前には、会場1階のレストランでパンとサラダとラザニアの簡単な夕食。
質は簡単だけど量は簡単じゃ無い、だってだって食べ放題。
やめときゃいいのにしっかりおかわりまでして
でも、5〜6種類もあったパンを全部試そうとしなかった自分を褒めてあげたい。
デザートがクッキーしか無いのが悲しいけど、1人5ドルだもん、文句は言わない。
マカダミアのクッキーに見えたのが実はホワイトチョコでも文句は言わない。
バタと砂糖がたっぷりだから、私が焼くのよりずっと美味しいわ。
パンは我慢できたけどクッキーは全種類食べてしまい
仕方が無いので腹ごなしに会場内を少し探検(席を探して迷子、とも言う)。
階段の踊り場から下のレストランを見下ろしたら
さっきはクッキーしかなかった場所にチョコケーキが並んでた。
ここで悲しみのずんどこに陥った由里さん、肝心の音楽の印象は非常に薄い。
家に戻って明かりの下でワンピースを見たら、また1つ新しい染みが増えていた。
(明々白々ラザニアのトマトソース)
6月10日(金)
旅行のせいで出遅れたけど、6月なので「鮎」。
残念ながら本物ではなく、和菓子の鮎。
(本物はもう丸4年も食べてないさ)
去年は悪戦苦闘の末、結局きれいな楕円の皮が焼けなかった。
仕方ないから真ん丸に焼いてから鋏で楕円に切ったんだった。
今年は見事に大成功。嘘みたいに簡単にできちゃって
去年の苦労は一体何だったんだろう?
ひょっとして私、生地を楕円に流そうとしてなかったか。
んなことしなくても「一」の字に流せば勝手に広がって楕円になるってばさ^^最近はブリンツ(ユダヤ風のクレープ)にはまっていて
おかげでフライパンの扱いは少し上達したかなと思う。
今日の鮎、形もさることながら、実に美味しそうなゴールデン・ブラウンに焼き上がったのが嬉しくて。
鮎は焼き色が命! 形は鋏で修正できるけど、色は直せないもんね。
ブリンツさまさま。
で、お味はまあまあ結構な鮎だったのだけども
問題が1つ。
鮎の口とエラと尾びれの模様は炙った金串を押し付けて焼印にしたのだけど
串だと「線」しか描けないのね。
点目を描くことができないの。
苦心惨憺、1尾は片目が「×」片目が「*」、もう1尾は「−」と「l」の目になっちゃって
来年は頑張ってもっと美形の鮎を焼けるよう、直径5ミリ前後の丸い焼きコテ(として」使えるもの)を探すぞお。
6月9日(木)
1つ落ち2つ落ち、残るはあと2つだった桃の実。
未熟なまま、枝にぶら下がったまま、腐り始めた…
結局、今年の収穫ゼロ。
ももくり3年、だよな。
来年以降に期待しよう。
6月8日(水)
冷凍庫の扉に入れた背の高い瓶が、変な形で向かいの棚に引っかかっていたらしい。
扉がきちんと閉まらず、1センチほど開いたままになっているのに気づかず
5、6時間もそのままにしてしまった。
庫内、温まりまくり。
冷凍庫内での位置と、塊の大きさと、物の融けやすさ(凍りやすさ)によって
有難くもまだカチカチな物から完璧に融けちゃったものまでいろいろあって
…とりあえず、一番大事な南瓜の備蓄は無事だったから嬉しい。
小分けのご飯の容器についてた霜は水滴になっちゃったけど、ご飯自体は無事っぽいし
(水滴に接した部分はちょっと不安だけど
お弁当にしないで、うちで解凍してすぐ食べればまあいいだろ)
あぶらげ、駄目っぽい。ごぼうも怪しいな、両方さっさと使っちゃお。
とりあえず深く反省。
ああでも、旅行中5日間も開きっぱなしだったりしなくて良かった。
お出かけ前にはガスと電気と戸締りに加え、冷蔵庫の扉も点検しよう。
6月7日(火)
去年1度惨敗した「蕎麦ぼうろ」に、別の処方で再挑戦。
欲を言うならもっと蕎麦を香らせたいけど
さらに言うならもっと軽く・なおかつ硬くしたかったけど
でも、去年のよりはずっといいや。それにしても、何で蕎麦ぼうろって必ず梅の花の形なのだろうね。
去年のは「絞り出し」、今年のは「型抜き」の違いがあったけど
出来上がりの形は共に梅になるよう指示されてた。
「蕎麦」→「長野」→「林檎の形」とか、あったっていいと思うのに。
京都のかわみちや(および河道屋)のに倣ってるのかな?
それにしちゃ、中央に丸穴をあけろとは書いてないな。何故だ。
6月6日(月)
今年の初ブヨに刺される。
早速かき壊して流血。
化膿しないことを願おう。
皮膚は既に黒焦げだし
毎朝の散歩はもしかしたら寧ろ体に悪いのかも…
6月5日(日)
朝、激しい雷鳴と稲光で目を覚ました。
土砂降り。
これじゃ朝のお散歩はどうにも無理だ。
セントルイスで蓄えてきたアブラミがまだ落ちて無いのに、参ったな。
と困ってみせつつ、実は嬉しくて嬉しくてたまらない私。
かなり前から、週末の朝食にカステラを作りたくて仕方なかったんだ。
でも、焼き上がりまで40分、散歩の後で天火に入れたんじゃ夫の起床に間に合わない。
(勿論私の胃袋だって40分も待ってられない)
冷めると味が落ちるというから前日に焼いちゃっておくわけにはいかないし
天火つけたまま散歩にいくわけにもいかないし
だから、雨が降って歩きに出られない日までお預けだったのだ。
ところが待ってると降らないんだな雨って奴は。
3月に1度だけ雨の日曜があったけど、よりにもよってその日は卵を切らしてた。
(たまごがないとかすてらはやけません ぐらり)
それから3ヶ月も待って待って、今日ようやく待望の雨の日曜日!
今日は冷蔵庫に卵がちゃんとある、砂糖も牛乳も揃ってる。
卵を泡立て、粉を混ぜ、鋳鉄のフライパンに流す。
上機嫌で歌う鼻歌は ♪ぼっくらっのなっまえっはぐっりとっぐら♪
そう、ただのカステラじゃないよ、特製ぐりぐらカステラなんだ。
テキストは福音館書店「ぼくらのなまえはぐりとぐら」の146頁。
本当は庭の焚き火で焼きたいけど、雨なんだもん仕方ない、普通に天火に入れる。
ちなみに私はぐりぐらの歌をNHK「きょうの料理」の音楽にのせて歌います。
リズムだけ、原曲よりも弾ませてね。
やがて、卵の焦げる甘〜い香りが漂い始めて
「かすてらを つくっているんでしょう」
いえじゅうの、ぬいぐるみがはなを うごかしながら、あつまってきました。
ああ、しゃーわせ。
でもね、せっかく公式レシピにそのまま忠実に作ったのに
これは絶対に多すぎるぞと思う砂糖も決死の覚悟で減らさず全部入れたのに
焼き上がったカステラを食べながら絵本の本文を読み返していたら
ち、違うじゃないか!
レシピでは溶かしバターを泡立てた卵に加えろと指示してるけど
絵本の本文では生地にはバターを加えてないよ、型に塗るだけだ。
ち、ちくそお、バター15g135Kcalを返せ!
6月4日(土)
そりゃ、子供向けアニメ映画なのだから、館内に子供が多いのは仕方ない。
後ろから席を蹴られ続けても我慢するさ。
でもね。
私の隣が夫、その向こうに座っていた10歳前後のお嬢ちゃん、
お願いだから、そのゴムサンダルをピカピカと青く光らせるのは止めてちょうだい!
どういう仕組みなのかな、振動を感知するのかしら、
脱いで足元に転がしてあるときは普通の草履なのに
ぶらぶらさせてる爪先に草履を引っ掛けると、たちまちチカチカ光り出す。
それが前の座席の背もたれに反射して、天井にも反射して、とっても不快なのよ。
ずっと光りっぱなしの携帯電話の画面よりも迷惑度大。
私が相当に頭に来ちゃってることを知るはずもない彼女は
どうやら靴のピカピカを楽しむためにわざと足をプラプラさせてる様子。
そりゃ、明るい太陽の下で光らせるより、暗い映画館で光らせたほうが綺麗だよね楽しいよね、
気持ちはとってもよく分るけど、それは良くない行為なのよっ!
一言「迷惑だよ、やめなさい」と言うべきことを言わない彼女の父親(たぶん)にも腹が立ち
映画を観にいてストレスためて帰ってきた。
映画自体は面白かったからいいけども。
音楽もノリノリで気に入ったし。
『マダガスカル』日本では夏休み映画として公開予定。
6月3日(金)
ラズベリー収穫。
赤く透き通って光って、とっても綺麗。
「自宅の庭の摘みたてのラズベリーで作ったマフィンです」といきたいけど
生食だと普通に食べられちゃう種が、加熱するとかえって気になるようになるんだよね。
買ったラズベリーやブラックベリーで幾度か泣きをみた。
だからこのラズベリーはそのまま食べる。
美味し♪
1鉢買って10粒取れて、きっと1粒当たりの価格は佐藤錦より茂木枇杷より高いぞこりゃ。
そう思って食べると尚更美味し♪♪
6月2日(木)
旅行前に荷造りしようとして、さあ困った。
普通の歯ぶらしが無い。電動しかない。
最初は電動と手動(?)を併用してたけど
買いおきしてあった手動はぶらしを使いきってから後は補充してない。
で、どうしよう旅行中の歯ぶらし。
自家用車の旅だから、多少の荷物は問題ないのだけども
でもやっぱり鬱陶しいよこの巨体を持っていくのは。
悩んだ末に、電動はぶらしのブラシ部分だけを荷物に入れた。
3センチ程度の首の部分を上手くつまめば何とか磨けるかなと。
…撃沈。
今、歯茎から出血してます。
次の旅行までに、安い歯ぶらし買っておこう。
(どっちみち洗面台の掃除用も必要だしさ。
6月1日(水)
はじめから分ってたことだけど、今週は献立のやりくりがきついぞ。
いつも週末に中華系スーパーでアジア野菜を買い込むのに
今週は旅行のおかげでそれができなかったのだもの、
日本胡瓜も中国茄子ももやしも無しで1週を乗り切るの、ちょっと辛い。
缶詰の筍と冷凍牛蒡が救いかなあ、
あ、切干大根めっけ。これ煮よう。
5
5月31日(火)
ラズベリーは綺麗に赤く透き通ってきた。
虫に食われぬうちに、鳥につつかれぬうちに、
さっさと収穫してしまおう。
桃は4つ付いた実の1つが10日前に落果、
今朝見たらさらに1つ減っていた。
せめて1つは食べたいな。
グレープフルーツはたわわ・たわわで
重くなりすぎて枝が泣いてる感じがする。
間引いた方がいいのかな?
モンシロ蝶から守ろうと室内に入れた芽キャベツはそれを境に成長を止めてしまい
夜の間も明るく照らされることがいけないのか、
昼も夜も常に一定に保たれた室温が悪いのか、ううう。
同じく室内栽培に切り替えたらトンガラシも咲かなくなったし
だけど外に置いておくと大事な葉唐辛子を食い荒らされるし
来年は外に大きな蚊帳を吊ってみよう。
以上、只今のダラスの庭情報でした。
5月30日(月)
ここまで来たんだもん、ついでだもん、
朝一番で宿から南へ10マイル、ミシシッピ州に足跡を残しに行く。
何も食べず、何も飲まず、何も買わず、何も見ず、
それでもとにかく州境は越えた。休憩所で地面に足付けて少し歩いた。
なので、昨日の夜を食べたケンタッキー、1晩泊まったテネシーと共に
ここも今回の新規訪問州として集計する。
通算26州目、おお、めでたく過半数だ。テネシーに戻り、お昼までぶらぶら。
この町の見所は、ロックの王様エルビス・プレスリーの家と
彼の最初のレコードを作った伝説の録音施設らしい。
でも、私は両施設とも外からざっと眺めただけ。
お好きな方から見たら、とてつもなく勿体無い、罰当たりな行為なんだろうけど
私は彼の歌にはまるで興味が無いんだから仕方ない。
但し彼の安っぽい味覚には並々ならぬ関心があるので
できるなら彼の好んだミートローフなぞ食べてみたいとは考えた。
彼の家の回りの観光レストランには当然そういう品が揃っている。
でも残念、ここメンフィスには豚バーベキューという名物料理が存在する。
我等がテキサスだってBBQの本場なので
ここは1つ、勝負をしてやらなきゃ気が済まない。
エルビス好みのピーナツバタサンドに心を残しつつ
夫が見繕っておいてくれたバーベキュー屋で昼飯にする。
私は昨日のベタベタケーキがまだ胃袋に残っている感じなので
ここは少し軽めにしようと思い「豚BBQのサンドイッチ・小」を注文。
…「少し軽く」じゃなかった。泣きたくなる位に軽かった。
運ばれてきたのは一口で食べちゃえるほど小さな小さなサンドイッチが1個だけ、
付け合せの煮豆もピクルスも玉葱もベイクドポテトも無し、
寂しすぎるぞ。
ダラスだと「ハーフ・オーダー」でも私1人じゃ持て余すのにな。
あまりに少なすぎて足りっこないので、夫のBBQリブを1本分けて貰った。
美味しかった。
でも、付け合せの煮豆(夫のを略奪)やパン(夫のを略奪)、
それに店の雰囲気、値段等々は絶対にダラスの勝ちだな。
いやさ、ダラスのは6年がかりで何軒も食べ歩いて「1番美味しい店」を見つけたわけで
たまたま広告が目に付いただけのフラリと入った店をそれと比べちゃいかんのかもだけど。
メンフィスに6年住んでBBQ食べ歩きをしたら、ダラスより美味しい店がきっとあるんだろうけど。
でも、やっぱり私はダラスが好き♪
メンフィスから川1本越えるとアーカンソー。
2時間ほど走り、州都リトルロックでちょっと休憩。
去年の秋に開館したばかりの「クリントン記念資料館」に立ち寄ってみる。
てっきり無料かと思ったら、1人7ドルも取られて目が点になった。
資料館近くの土産物屋には当然クリントングッズが勢ぞろいしているわけで、こいつは壮観。
中で一番オソロシかったのは、クリントンの横顔のクッキー型!!
いったい何処にこんな形のクッキーを焼きたい馬鹿がいるんだろう?
…はい、ここにいます。
2枚のクッキーでクリキントンを挟んでクリントン・クリキントンクッキーにするの。
あ、ヒラリーの横顔型も買ったよ。それぞれ1ドル。(高い〜〜〜っ)
ブッシュ君の横顔クッキー型とかもあったら欲しいなあ。
ああっ、しまった、メンフィスの土産物屋を丹念に探せばエルビスのクッキー型もあったに違いない、
買い損ねたよ、ちくそぉ!!
リトルロックから2時間、テキサス州境で夕飯。そして3時間でダラスの我が家。
4日間の走行距離は1710マイル≒2752km。
鹿児島から札幌へ行って徳島まで引き返す位の距離に相当する感じ。(直線距離)
うへぇ、腰が痛くなるわけだそりゃ^^
でも楽しかったよ、また行きたいなドライブ旅行!

各々約9cm×7cm。これで型抜きした食パンを豚のクリーム煮(クリム・トン)に添えてもいいかも
5月29日(日)
「昨日のケーキがあるんだけど…」という私の言葉を無視して
夫は宿の食堂のワッフル焼き器に生地を流し込んでる。
仕方ない、残り半分960kcalを1人で食べる。何故だろう、昨夜ケーキの上面から払いのけた筈の粉砂糖が、またケーキの上に戻ってる。
逆ならば
…ケーキの上にかけておいた苺ソースが一晩で下に流れちゃった、とかなら分かるけど
下から上に、砂糖が勝手に移動することてあるか?
ケーキ本体も昨日より数倍甘い気がする。
まさか…もしかして、夜中に小さなオバケがわいて出たかな?
「もっと甘くなくちゃ美味しくないの」とか言って、粉砂糖をかけたんだ。
「ベタベタケーキはもっともっと甘くなくっちゃね」とか言って
ヒミツの呪文で生地の甘味も増幅させたんだきっと。
私の大事な坊ちゃんや。美味しかったかい?
今度は昼間に遊びにおいで、一緒に食べたらもっともっともっと美味しいよ。
960kcalの一部でもいいからこの地で落として行こうと思い、大きな大きな公園に散歩に行く。
池のほとりのボート小屋の脇に車をとめて、池を1周、20分くらいのつもりで歩き始めた。
池がいびつだから、道も無節操に蛇行していて方向感覚がなくなるけど
遠くに見えるボート小屋の屋根を目指しててくてく歩く。
予想よりだいぶ遠いので不審に思いながら歩いて歩いて、
たどり着いたのはボート小屋でなくゴルフ場のクラブハウスだった。
だだっ広い公園、ここはどこ、ボート小屋はどこ。
凧揚げしてるアメリカ人でもいたら道を尋ねたいと思うのだけど
日曜の朝早くでは人類に巡り会うこともできず
結局、早歩き+少し走って1時間以上の運動をしてしまった。
いや参った。
でも1時間じゃまだベタベタケーキ1切れ分にもならないんだけどね。
この公園は、1904年にセントルイス博覧会が開かれた場所。
この万博では、アイスクリームのコーンだとかホットドッグだとか、様々な食品が誕生した。
そのアイス屋の建っていた正確な地点ってわからないのかなあ、
ホットドッグ屋はどこにいたんだろう?
日本人的感覚としては「ホットドッグ発祥記念碑」とかありそうな物だと思うんだけど
アイスコーンの銅像とかあったっていいと思うんだけど
園内案内にざっと目を通してもそれらしき物は見つからず
仕方が無いので公園内の動物園に入ってホットドッグを食べる。
ぱさぱさのパンに、歯応えゼロのソーセージ、
普通なら金返せと暴れたくなるようなドッグで私は大満足。
こーいう場所の軽食は悲しいまでに不味いのが正しいありかただと私は思う。
(北カリフォルニアで通いつめた遊園地のドッグは本気で美味しかったけどね)
ちなみに夫はハンバーガー、これも万博を機に世に広まった料理。
絶対食べるぞと張り切っていたアイスコーンは適当な屋台が見つからずに断念、
最初からコーンに入って凍ってる個包装アイスなら売ってたけど、それはちょっと違うと思ったから。
縁があったら、きっといつか食べられるだろう。
美味しかったラビオリとベタベタケーキに再会を誓い、
激不味だったピザと食べ損ねたアイスコーンに復讐を誓い、
(私にとって)食の都・セントルイスを後にする。
イリノイ州を経由し、ケンタッキー州で夕飯、もちろんフライド・チキン。
そして今夜の宿のあるテネシー州メンフィスへ。
ちょっと疲れた。

ケンタッキー州でケンタッキー、ご満悦の猫さん
5月28日(土)
ミズーリ西端のJoplinから州を横断して、東端のセントルイスに着いたのはお昼前。
なにはともあれ名物のトーステッド・ラビオリを食べに行く。
迷った末、その料理発祥の店へ。
大変に結構でございました。
ラビオリ本体がダラスの行きつけの店のよりずっと美味しいもん。
夫は添えて出されたトマトソースが気に入ったみたい。
ふだんはお義理に付けるだけで殆ど残しちゃうトマトソースを
今日はパンに塗って食べきっちゃったよ。
主皿の鶏はかなり個性的な味付けで楽しかったし
お店のおばさんもいい人だった。
アイスティー〜これもこの町生まれ〜は香りもへったくれもない色水だったけども
総合評価で二重丸♪ミシシッピ川の西側にたつ馬鹿げてでかい「ゲートウェイ・アーチ」に上り、
古い裁判所やら教会やらを見学し、
晩飯は「セントルイス・スタイルのピザ」。
昼の大当たりに気を良くし、またもセントルイスピザの本家を名乗る有名店に入ったのだけど
今度は笑っちゃうほどに大外れ。
やっぱり有名店=美味しい店、ではないんだな。
味も酷いが店員の態度もすさまじく酷い。
ピザを手づかみして汚れた手を拭こうと思えば紙ナプキンがないし
ついでに店内は蝿だらけ。
もしもセントルイスにまた来るならば、次は絶対に別の店のピザを食べる。
「元祖」の味に改良を加えた後発組の方が優れてる場合もあるわけで。期待しよう。
いったん宿に入って荷物を降ろしたら、さあ、私にとってこの旅の最大のお楽しみ、
「Gooey Butter Coffee Cake」を買いに町に出る。
直訳したら「べたべたバターケーキ」…名前を聞くだけでわくわくするじゃないか。
甘みに鈍感な馬鹿舌のアメリカ人でさえ辟易して1切れを持て余す、なんて説明を読んだらもう(笑)
これを食べ逃したら、セントルイスまで来た意味がないよ、
もしも運悪く売り切れだったりしたら、買えるまでずっと連泊しちゃうもんね、て程に期待しちゃってるのだ。
…なのに、ああ、売り切れよりも事態は過酷だった。
切り身が1つあれば十分なのに、アルミの焼き皿に入った大きなケーキしか売ってなかった。
お値段は、丸ごと買ってもたった3ドル99。
味見だけして、残りは全部ごみ箱に突っ込んだっていいような金額。
でも、それができないのが私なんだ。
買ったら全部食べてしまうのは分りきってる。
ラベルを見ると、1/8切れで240kcalあるらしい。
つことは、全部で1920kcal……絶望的な熱量。
でも、これを食べずに帰ったら一生後悔するよ。
次にいつ来るか、もしかしたら生涯来ないかもしれない他州の町の名物は
そのときにきちんと食べておかないとね。
減食と運動は、ダラスに戻ってからいくらでもできる。
1920kcal何ものぞ。例え全部アブラミになってもたったの275gだ。
マナジリをけっして購入したべたべたケーキを抱きしめて部屋に戻る。
うちから持ってきたプラスチックのナイフでざくざくと4つに切る。
{夫と私}で{今と明日の朝食}という勘定だ。
私の今夜の責務分1塊をフォークでさらに4つに切り、
ケーキの上面が隠れるほど大量に振ってある粉砂糖を払いのけ、
あむっ、と頬張る。
………甘くないじゃん!
サンフランシスコ名物のチョコ屋の巨大パフェとか、つん太の愛したニューオリンズのベニエとか、
もっと甘くて邪悪な味の食物はこのアメリカにいくらだってあるそ。
アメリカ人でも1つは食べられない、試食用の一口で十分、てのは誇大広告ですかい。
むすっ。
なのに夫は一口食べて「うげ」って顔をして、ラベルの「1人前」表示に忠実に1/8しか食べてくれなかった。
仕方がないので私は頑張って夫の責務も背負い込み、3/8をたいらげる。
サンフランシスコの巨大パフェは半分くらいで喉の奥が気持ち悪くなって降参したけど
べたべたケーキはその気になればっもっと行けそう。
でも240kcalだしなあ。
仕方ない、残り半分は明日の朝飯だな。

大西部の入り口、ゲートウェイ・アーチの下で、トリプトファン君
5月27日(金) その2
来週の月曜がメモリアルデイの休日なので、世間は明日から3連休。
でも、3日間だけじゃ何処にも行けやしない。
だけど有給休暇に余裕はないし
なので本日、夫は形式的に一応出勤、夕方うんと早くに退けて来た。
(9時5時の縛りは無いのでとても助かる)
これで半日延びたメモリアルデイ休暇、さあ、セントルイスに向け出発だぁ♪
と言っても、今日は本当にただ移動だけ。
オクラホマを抜け、ミズーリの西端の町Joplinまで、途中晩飯休憩を挟んで7時間の車の旅。
ふぅ、腰が痛いぞ。
晩飯は恐れたようにファストフード(マクドナルドじゃないのが幸い)
明日、激しく高カロリーな1日になる予定だから
今日はできる限り節制したかったのだけど…
5月27日(金)
年末に夫が買ったiMacの部品がリコールに該当してしまった。
で、その交換部品が今日、届いた。
例によって呼び鈴も鳴らさず、玄関前に置き去り。
出発前に気付いて良かったよ、運が悪けりゃ火曜の朝まで放置されてた。
直射日光は当たらないけど、雨はかぶる。庭の自動散水も浴びまくりの場所だ。
精密機器の部品をそんな目には合わせたくない。
てか、今日届いて良かったな。1日遅れてたらと思うとぞぞぞぞだ。参加ぬい8匹は、それぞれ鞄やリュックや私のずぼんのポケットに入って準備完了。
ただ1匹、猫の「のぼ」はケンタッキーに興奮しすぎて昨夜は眠れなかったようで
今、私の寝床の中でくーすか眠りこけてる。
出発予定時刻は3時間後。それまでに目覚めなかったらどうしよう?
わざわざ起こしてやるほど親切じゃないよ私は。
4日間、車の中で「鳥さん…鳥さん…ああっ」とか言われ続けたら鬱陶しくて仕方ないし
置いてけぼり食わせるのもいいかもしれない。
でも、そしたら「あと」が鬱陶しいもんなあ。
仕方ない、思い切り暴力的に叩き起こすとするかな。
では、行ってまいります♪
5月26日(木)
車の旅の水先案内ぬいは拓ちゃんとマナティの「右だっけ(略)」に決まってる。
「とちょつ猛進!」前進あるのみ・スピード狂の猪「まくわ」と
折畳み傘の前田君、ポケットぬいの米蔵・求肥丸。
今回はこの6匹で出発かなあと思ってたら
バナナをこよなく愛する蛙の「げこ」も立候補してきた。
もしも帰りにちょっと道草してテネシーを通るなら、メンフィスに立ち寄るなら、
そこはピーナツバターとバナナのサンドイッチが名物なんだと。
世界一有名なバナナサンドを食べたいんだと。
恐竜の「トリプトファン」ものそのそ出てきたよ。
「セントルイスは戦闘竜@友綱部屋!竜、戦う!」って…なんじゃそりゃ?
漫才を好むぬいがいなくて良かったよ。
「セントルイスからメンフィスに回るなら、ケンタッキーを通過しますね、
ああ、フライドチキン、15ピース入り、人生ってすばらしい…」
滑り込み、猫ののぼも参加決定。
以上9匹。もう締め切りだからね。
行ってきまあす。
5月25日(水)
旅行前に下調べをしすぎると、現地での新鮮な感動がなくなる。
「あ、これ、案内書に写真出てたね」「サイトで紹介されてたやつだ〜」って
知識の確認に終始してしまう悲しい旅を幾度か経験した。
「美味しいお店」を調べて一覧表を作り、綿密なお食事計画を立てて
そうすると、もの凄〜く良い匂いを漂わせている屋台に出くわしても
じゃあ今日のお昼はこれにしよっか!と言うことができなくなる。
ちょっと疲れすぎて食欲ないのに「でも今日はXXXを食べなきゃいけないことになってる!」と
ほとんど無理やり、義務みたいな気持ちで名物料理をこなしたり。
なので最近は旅行の準備はあまりしなくなった。
ほとんど行き当たりばったり。
…と、「OOの町では***が名物だったらしいよ、食べなかったね」と
帰宅しちゃってから失敗に気づいたりしてさ。
兼ね合いが難しい。セントルイスの食について調べていると
「あれはセントルイス生まれ」「これもセントルイスが元祖」というのがぼろぼろ出てくる。
そんなセントルイス発祥食品の1つに「ハンバーガー」も含まれるらしい。
がおお!テキサス人な私は、これには異を唱えるぞ。ハンバーガーはテキサス生まれだ。
去年の夏、世界最初のハンバーガーが作られた町Athensに行ったもん。
その歴史を記念する碑の前で、写真だって撮ってきたもん!
去年の写真ファイルをひっくり返して、その証拠品を探し出す。
改めて碑文に目を通すと…え、ええ?
世界最初のハンバーガー・サンドを作ったのは、やっぱりテキサスのおっさんだったらしい。
ダラスから南東に約100kmの小さな田舎町で売り出したそれが結構当たったものだから
いい気になったおっさんが1904年、セントルイス万博まで出稼ぎ販売に行ったんだと。
それがまた当たって全米にハンバーグサンドが広まった…と。
なあんだ、セントルイスのハンバーガーはテキサスの物だったのか!
敵対心が薄れ、親近感が沸くわたくし。
セントルイス行ったら、ハンバーガーも食べようかな。
ひとかけら食べ残して、包んでダラスまで持ち帰ってくるの。
セントルイスのハンバーガーを故郷テキサスに里帰りさせるのさ♪
この暑さでは異臭を放ちそうだけど。
5月24日(火)
週末に、ようやく今年最初の苺を買ったので
今日はめでたく苺大福の製造。
年末に搗いて冷凍したお餅の最後の3つを煮溶かして練って。
三角形の苺を包み込んだ餡に生地を被せたから、最初はデコボコいびつな三角大福。
あまりにも見栄えが悪いので掌の中で転がして形を整えていたら
いつの間にか大福は完全な球体になってしまった。
これじゃどこが苺の頂点だかわからない。
一口でぱくっと食べてしまえば上も下も関係ないけど
私は大福に包丁を入れて綺麗な断面写真を撮りたかったんだ。
仕方が無いからテキトーに半分に切ってみたら、苺は横真っ二つに切れた。
それはそれで綺麗。ほんの少し大福生地が残ったので、冷凍庫から黒豆の煮たのを出してきて豆板もどきを作る。
(赤豌豆、どこかで手に入らないかな)
今日は食べられないから再冷凍しちゃったけど
来月は鮎だ紫陽花だ水無月だと、作らにゃならん=食べにゃならん和菓子が多いんだよね。
7・8月だって蜜豆・葛餅・屑桜、水羊羹に麩饅頭と大忙しで
この豆板はいったいいつ食べてあげられるんだろう…
5月23日(月)
ありゃ、セントルイスのは「フライド・ラビオリ」じゃなくて「トーステッド・ラビオリ」が正しいみたいだ。
どこで間違えて覚えたんだろう?
イタリア風揚げ餃子(または揚げワンタン)という実態に違いはないみたいだけど
早めに間違いに気づいてよかったよ。
現地で、存在しない「フライド・ラビオリ」さがして彷徨うのはいやだもんね。
5月22日(日)
こないだまで、あんなに寒かったのに
今日はいきなり華氏100度(≒37.8℃)を超えた。
「5月22日」のダラスの気温としては新記録だそうだ。
5月全体の記録だと、月末に103度に達した年があったみたいだけども。高速道路の路肩には、暑さでタイヤのパンクした車が笑っちゃうほどたくさん停まっていた。
消防車がうーうー言いながら私たちを追い越して行ったと思ったら
やがて前方に黒煙が見えてきて
なんと自動車屋さんの店先に陳列された車が火を噴いていたのだった。
テキサスの夏である。
明日も暑くなるらしい。ばんざい!
5月21日(土)
次の週末、ミズーリとイリノイの州境の都市セントルイスに遊びに行く。
車の旅だから移動中の食事はマクドナルド覚悟だけど
目的地セントルイスは食べることが楽しめそうな町で期待している。
ホットドッグが生まれた町。
アイスクリームのワッフルコーンが生まれた町。
「Gooey Butter Coffee Cake」という名物菓子もあるそうだ。
なんでも、味覚の馬鹿なアメリカ人でさえ音を上げるほど甘いんだと。
私が一口、夫が一口。残りは全部お前にやるから、降臨しておいで、つん太。も1つの名物が「フライド・ラビオリ」
…イタリア風揚げ餃子みたいな物だ、たぶん。
行きつけのイタリア料理屋の前菜にこの料理があるので、予習と称して一皿取ってみた。
うん、美味しい。非常に気に入った。
ますます旅行が楽しみになってきたよ。わくわく♪
5月20日(金)
ぐんぐんと育っている、などと書いた途端に
4つしかない貴重な桃の実、1個落下。
しくしく、勿体無いよお。熟して無くてもいいから食べたいよお。
未熟で毒なのは梅だよね?桃は平気だよね?
早まって食うと口がかぶれるのはマンゴーだよね?
念のために食品衛生学の教科書まで確認した後、まだ青い桃に齧り付いてみる。
かかか堅い。
歯形は付いたけど果皮を破ることはできなかった。
それでもまだ未練は消えず、包丁で2つに割ってみる。
かすかに優しい香り。でもやっぱり、甘くない。汁気もない。
私の桃、撃沈。くすん。
残りの3つは元気に成長してくれますように。
…あ、丸ごと塩漬けにしたら食べられないかな?
万が一の時には試してみよっと。
5月19日(木)
鉢植えのトンガラシが今年も油虫だらけになった。
葉唐辛子を食べたいから、農薬の類は使えない。
ちまちまと爪楊枝でほじっては潰す。
潰しても潰しても追いつかないのは承知で、でも潰す。
だけど、油虫の潰死体の張り付いた葉唐辛子、余り食べたくないかも。
しかも作業中に、これから実になるはずの咲き終わった花がぼおぼろ落ちちゃって
これや肝心の唐辛子ができないじゃないか!
困ったもんだ。桃はたった4つだけどぐんぐんと育っている。
グレープフルーツもなかなか見事。
ピーカンはまだ実が付かないし、ピスタチオは雄雌の区別さえつかにけれど。
ラズベリーは青い堅い実がいっぱいついてあとは熟すのを待つだけ。
いちじくはまだかな?
鉢植えの三つ葉がすくすく育ったので、今日、初収穫。
親子丼の上にそっと散らしてみた。
美味し。
5月18日(水)
1月の帰国時に夫が買ってきた、夫の郷里の米菓屋さんのおせんべ。
先週、賞味期限が切れた。
なので今日、封を切る。
…おいしくないぞ。
夫は幸せそうに食べてるけど、変に甘ったるすぎる。
私はやっぱり、私の育った団地の商店街のおせんべやさんのおせんべが一番だな。
客観的に評価するならちょっと醤油が強すぎると思うけどね。
ガサガサと嵩張って邪魔くさいから、帰国時の買い物一覧表からはわざと外しているのだけど
引越し時に運び損ねた本やガラクタも次回の帰国で運び終わる予定だし
次々回の帰国時には、おせんべ、買ってこよう。
5月17日(火)
昨夜の煮物に缶詰の筍を1/2缶使った。
残りの1/2缶で今日は夫の好物、筍ご飯。
ご飯の鍋の蓋を取った夫が、一瞬おいて「うわあ♪」と弾んだ声を上げてくれたのが嬉しくて、でも哀しくて。
本物の筍、食べさせてあげたいよお。裏の中国人の家の庭には小さな竹薮があるのだけれど
あいつの根っこが道路を横切ってうちの庭に侵入してこないかしら。
辰巳浜子さんの随筆によれば、隣の竹を自分の庭に呼ぶには馬の蹄を埋めると良いらしい。
…馬の蹄ってどこで手に入れるんだ?
蹄鉄ならば本物も遊戯用も室内装飾用もいっぱい売ってるけど
蹄が買える店なんて知らんぞ。
いっそ馬1頭まるごと生き埋めに。
Kevinがいるうちに試しておけばよかったなあ…
5月16日(月)
だああ。今週もまた苺を買い忘れた。
スーパーに山積みされた苺のパックは確かに目に入っているのだけど
なんだかそれが「旬」の物には見えなくて
温室物か、南半球うからの輸入品か、とにかく季節外れのくそ食らえ果物に思えてしまうのだ。
変な風に寒くて、ちっとも初夏っぽい気持ちじゃないのがたぶん原因。
林檎や橙の方がよっぽど今の気候に合ってるよ。
て訳で、もう5月も半ばなのに、今年はまだ1度も苺を買ってない。
アスパラガスも1度しか買ってないし、豌豆も蚕豆も時期を逃がしちゃったし、
寒いダラスなんか嫌いだ。苺を買ってないってことは、苺大福もまだ作ってないということで
こればっかりは冷凍戻しの苺じゃ作れないから
次の週末こそは、絶対に絶対に生苺を買うぞ。
5月15日(日)
量販店の「50セント均一」の棚に、なかなか可愛い蜘蛛のぬいさんがいた。
お腹の赤い子が私をじーっと見てる。
「五十円だから…おまえは『ごじゅごじゅ』」
名前をつけてやったら、そっぽ向かれた。
気に入らなかったかな?
長い8本足がいかにも「ごじゅごじゅ」した感じだったのにな。
隣の青い蜘蛛さんに「Fifty…、ひふち!」と呼びかけてみたけど
やっぱり相手にしてもらえなかった。
くすん。
5月14日(土)
家の庭にいたら珍しい鴨も、よそんちの庭だったら何の感慨もない。
…普通に2羽4羽いるだけならば。先週末、いつもの散歩道を外れて未踏査地域を探検していたら
とある家の庭先に鴨の団体さんがいた。
なんとまあ16羽も。
いったい何だったんだろう?餌付けでもしてるのかな?気になって気になって仕方がない。
えも、そこへ行くには信号のない広い道を2本も横切らねばならず
交通量の多い平日はちょっと難しいのだ。
なので1週間、ぐっと我慢して待った。
待って待って、ようやく今日、車の少ない土曜の朝、その道をもう1度歩いてみた。
鴨、19羽に増殖してた。
なかなか壮観^^
こーいうときは「カメラつき携帯」なんてのが欲しくなるね。
私のデジ亀霙3号じゃ大きすぎて散歩には持って出られないもの。
5月13日(金)
スタートレック『エンタープライズ』の最終回。
このシリーズ、あんまりにも面白くないので私は最初の3、4回で見るのをやめてしまった。
夫は我慢して頑張って見続けようとしていたけど、結局半年もたずに脱落。
だから、その後話がどう進んだのかは知らない。
でも、打ち切りになったというとこから考えて、結局最後まで面白くなかったんだろう。
カーク以前って設定にそもそも無理があったよな。そんでも最終回くらいは見てやろうかと思ってたのに、ころりと忘れた。
おまけにダラスの局、バスケットの試合を中継するために本来より1時間も繰り上げて放送してた。
慌ててテレビつけたら、もう終了15分前。
何がなにやらさっぱりわからん大団円なのでした。
しゃーねーな。
5月12日(木)
今年のダラスは寒い。
もう5月も半ばになって、ようやく昨日から冷房を入れ始めた。
冷房は嫌いだけど、冷房を入れなきゃ耐えられないダラスの暑い夏は大好き。
はやく、もっと暑くなぁれ。
5月11日(水)
いい加減古いピーナツバターが冷蔵庫に残っている。
賞味期限が切れて3ヶ月。そろそろ無理してでも食べ切っちゃわなきゃ。
(↑捨てるという発想はない)
で、先々週、棒棒鶏もどきを作った。
本来擂り胡麻を使うところをピーナツバターに置き換えて
なんだかタイ料理風になりそうな予感がしたので、砂糖に代えて加糖の刻みココナツを入れて
うん、結構美味しい。
それでもまだ古いピーナツバターは無くならないので
先週はまたも擂り胡麻との置換で、法蓮草のピーナツバター和えを作った。
ダラスに来て、擂鉢を持っていなかった頃には時々作ってたけど
やっぱり本物の胡麻和えの方が美味しいもん、最近は全く食卓に乗せていなかった。
とっても久しぶりな料理を口に運びつつ、「何かひっかかるな〜」という顔の夫。
でも別に文句は言わずに平らげてくれた。
して、今日は人参サラダのピーナツバター・ドレッシング。
一口食べて夫「…最近、ピーナツバター多いね。もしかして、古い?」
あは、バレたか^^
こっそりひっそり処分を進めようと、週一に留めてたのにな〜。
でもまあ、バレてしまえば仕方ない。
ことが公になってしまった分むしろやりやすい。
開き直って今日もピーナツバターで白和え。
夫、苦笑い。
ごめんね、この週末の朝ごはんにピーナツバターと葡萄ジャムのサンドイッチを作れば全部食べ終わるから。
5月10日(火)
通販で買った『紅の豚』のDVDが届いた。
こいつは(ジブリ作品としては珍しく)テレビから録画したビデオを持っていないから
見るのはホントに久しぶりになる。
早速、上映会。日英仏の3ヶ国語入りだけど、まずは日本語音声で。終了間際、主人公(主豚公か?)の豚が「豚に真珠だと言いやがった」と言う。
「ん?」とひっかかる私。夫も同じ反応。
「英語だとどーなってるんだろ?」
「ただ『無駄』『勿体無い』て訳してもつまんないし」
「音声切り替えてみよっか?」と巻き戻しかけて気がついた。
あ…なんだ、もともと聖書由来の言葉じゃん^^ 英語でも同じ表現あるってば^^;
今、英語音声で一番見てみたいのは『耳をすませば』。
「カントリー・ロード」を和訳して歌う場面をどう英訳するのか、見物だなと。
『となりの山田くん』の「適当」の英訳も興味津々。
こいつは来月発売が決まってるから、近日中に確認できるな。ふふ、楽しみ。
5月9日(月)
去年に続き、今年もうちの玄関の上に鳥が巣を掛けかけていた。
私が玄関を開けると彼らを驚かせてしまうことになるらしい。
ばたばたばたっと大きな羽音をたてて逃げていく。
その度に羽毛が舞い散り、なんとなく不衛生な感じ。虫もわきそうだし。
でも、撤去はしづらいし。困ったものだ。
鳥は嫌いじゃないけど、玄関上には巣作りしないで欲しいな。昨日の朝、散歩から帰ってきたら、玄関前に小さな鳥の卵が2つ落ちて割れていた。
そしてそれきり、うちの玄関の上に住みつき始めていた鳥さんは姿を消した。
敵に襲われ卵を落とされ、親は巣を捨てて出て行った。
敵に襲われたのは親鳥の方で、卵は巻き添えで落下しただけ。
(親鳥がいなくなったら、どっちみち孵化はできなかったわけだけど)
そいとも親が何かの事情で引越しを決意して
(↑私が頻繁に出入りするのが神経に障ったか?)
持って移動できない卵は落として捨てて行った…なんてのはアリ?
理由は何であれ鳥がいなくなったことは有難い。
本当は小鳥の巣くらい暖かく見守ってやりたいけども、でも、羽毛はつらかったから。
私が直接手を下したのでないから罪悪感も発生しないし…有難い、有難い。
ところで親鳥のいなくなった巣は、本当に空になってるんだろか?
親鳥の亡骸が転がってたりしたら、やだな。
蝿が来て卵を産んで、蛆がわいて、…うきゃあ。
怖いけど、脚立かけて中を覗いてみなくっちゃ。
5月8日(日)
夜、テレビをつけたら「ロッキー」をやっていた。おおっ♪
平和主義者のワタクシは、殴り合い映画は好きくない。
でも今日は見るぞ。途中はどーでもいいけど、最後だけは見るぞ。
そのままテレビに背を向けて、テレビと無関係な作業を進めること1時間半。
「もーすぐだよー」と夫に教えられてテレビに目をやると
やがてロッキー君がフィラデルフィアの町を走り始めた。
あああっ、噴水だ。「Love」の像のある広場だよねこれ。
あーっ、ロダンだ、考える人だ。
道端にはちゃんと万国旗も揺れてるし
…と、先月のフィラデルフィア旅行の復習を楽しんだのだった。フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がったところにある「ロッキーの足型」はちゃんと見てきたけど
ロッキーの像があるのは知らなかったな。
あの町にはきっとまた行くと思うから
そのときには忘れずに見てこなきゃ。
(映画自体に興味がないのに何故像は見たいのかよくわからんが)

この足型を見るためだけにわざわざ行った美術館。
両手上げてポーズ取ってる観光客はやっぱり数人いた。
5月7日(土)
夫が気に入ってる山登り用品屋さんが、私たちにとって非常に便利な場所に新規出店した。
この間から、内装工事中の店を覗いては「まだかな、まだかな」と待っていたのが
今週、ようやく営業開始。
早速店内一周する。入り口脇で、登山用携帯食の試食販売をしていた。
リュックのポケットにひょいと入る小ささで、激しい運動で消耗したエネルギーを補える高栄養食品。
つまり、ほんの1センチ角の試食用切れ端でも立派なカロリーが詰まってるってことで
そいつを全種類、5つも味見しちゃった日には…ああ、何も考えたくない。
野営用食器売り場に日本製の箸もあって、ラベルが何故か漢字で「商品名 和武器」になってるのを見て笑い
草むしりに良さそうな、首筋を覆う布のついた大きな帽子に足を止め
磁石の消音装置つきの熊除け鈴に恋し
なんのかんのでたっぷり1時間は楽しめた。
買ったのは、家に入り込んだ蜂とかガガンボとかを捕獲するための捕虫網1本。
これで、ちったぁ快適な暮しが帰ってくると良いな。
5月6日(金)
リーク、という名の葱がある。日本名は「ポロ葱」だっけ?
外観は長葱のお化けみたいな感じ、味もまあまあ似て無くはない。
なので長葱が手に入らなかった週の日本料理・中華料理にはリークを使う。
玉葱で代用するよりはまあマシだ。
煮魚の付け合せなんか、むしろリークの方が食べ応えあって嬉しかったり。今日の晩飯は焼売。
長葱代用のリークを刻もうとしたら、物の弾みでスポーンと芯が抜けてしまった。
左手に残ったのは直径3センチ、長さ10センチの葱の筒。
…ふむ。
練った豚挽肉を、その葱の筒に詰めて蒸してみた。
んまかった。
次は餃子の生地を詰めて焼いてみよう。
5月5日(木)
去年の端午の節句、初めて柏餅を作った。
柏の葉など手に入らないから、抹茶入り薄焼き卵を葉っぱの形に切って餅を包んで
皮ごと美味しい柏餅、本物よりもむしろ結構♪
但し記憶に頼ってテキトーに切ったから、葉っぱの細部はとってもいい加減。
…とゆー話をこの日記に書いたら
それから約1ヵ月後、本物の柏餅の葉っぱをカラーコピーしたのを親が送って寄越した。
何考えてるんだいったい…
でも、貰ったからには使わなきゃ。
とゆー訳で、今年もまた皮まで美味しい柏餅。
コピーを型紙に、細部まできっちり柏葉な卵を焼いて
熱した金串で葉脈模様も付けてみた。
去年卵に混ぜた抹茶は色が付くだけで風味は死んじゃったので、今年の着色料は蓬の粉。
こいつは大成功、初夏の香りが口いっぱいに広がって、大満足な柏餅なのだった。
来年はちまきも作ってみたいなあ。
色は去年の方が綺麗だったかも。
5月4日(水)
タバスコってのはスパゲティ屋さんの卓上に備えられていて
ほんの1滴2滴を垂らして使うものだと思ってた。
テキサスに来て驚いた、人々はまるで日本人が醤油やソースをかけるようにタバスコをジャブジャブとかける。
料理の本を見ると、4人分で「タバスコ 1/2カップ(≒120cc)」なんて処方がザラなんである。
最初は怯えてタバスコだけを1/5とか1/4とかに減らして料理していた私だけども
いつのまにやら舌が慣れ、胃は強くなり、神経も麻痺してしまい
…今日も、鶏の唐揚げの味付けにタバスコ1/2瓶使ってしまったぜい。
(瓶の大きさは聞かないで)
辛味成分より、辛さの後ろに潜んだ塩分が問題かも。
成分表示見たら、結構塩きついもん。
5月3日(火)
朝、夫が家を出て行ったと思ったら、1分もたたずに帰ってきた。
忘れ物かな?と思ったら
「にわにかもがいる」
?庭に蜘蛛がいる?珍しくもない。
「かも!」
何だか分らないけど草履を突っかけて外に出てみたら
車庫の脇の狭い芝地でひとつがいの鴨がグワグワ鳴いていた。
近所に公園の池やら小川やら水場はたくさんあるので、鴨自体は特に珍しくも無い、
散歩の途中で栗鼠・兎に次いでよく見かける生き物だ。
でも、我が家の庭で見るのは初めてである。
写真を撮る私。「今晩は北京ダックかなあU?」などと鴨をからかって遊ぶ夫。
なんとなく楽しい。わざわざ教えに帰ってきてくれた夫にちょっぴり感謝。
(しかし朝のサラリーマンって1分1秒が貴重な物じゃないかね普通は。
鴨を眺めて5分もポケ〜っとしてられるキミはお気楽すぎるぞ)鴨はまだそこにいたけど、いつまで眺めてても仕方ない。
夫は鴨を轢かないように気を付けながら車を動かして出勤。
私も家に戻って
そこで初めて気づいた。
私は庭で鴨見物をしている間ずっと、口に林檎まるごと1個を咥えっぱなしだったのだ。
散歩から帰ってきて林檎を洗い、そいつを片手に夫を送り出し、
一口噛り付いたところで夫が引き返してきたのだもの。
この世の物とは思われない横顔。
よそん家の人に見られなくて良かったよ。
ご近所中のインド人と中国人にせせら笑われたくは無いからね^^
5月2日(月)
「母の日だから、これを買え〜」と、ぴかぴか綺麗な台所用品一揃いの割引券が来る。
「母の日だから、これを作れ〜」と、派手な飾り付けのケーキのレシピが届く。
(当然、全レシピにその会社のバターやチーズやケーキの素が使われてる)
「母の日の晩餐はうちに予約を入れろ〜」と、レストランからも案内が来る。
花束や良い香りの入浴剤の広告は言うまでもない。
勿論、敵は、この家の主が半年前に親を亡くしたことは知らない。
そんな個人情報が海を渡ってアメリカのスーパーや製粉会社にまで知れてるとしたら、その方が怖いや。
だから、広告の山に腹を立てるのは筋違いなのだけどね
やっぱり少し寂しいや。孝行をしたいときには親はなし…という。
新聞の切抜きを頼んだり、本や雑誌の買い置きを頼んだり、日本の親は1人いないと非常に不便だ。
だから、私の親には孝行をしようなどと思わずにおこうと思う。
5月1日(日)
もうすぐCinco de Mayo(5月5日、メキシコの対フランス戦勝記念日)。
当日は端午の節句の献立が優先になるから、前祝として今朝、メキシコ風の朝食を作ってみた。
モロコシの粉を練って、モロコシの皮で包んで蒸すのが「タマレ」。
焼き皿にモロコシ生地を流して天火で焼くと「タマレパイ」になる。
普通は芯に煮豆や肉を入れるのだけど、やや邪道に干葡萄や果物を入れた甘いタマレもあって
今朝作ったのはその甘タマレ。
モロコシ皮は1束買うととんでもない量なので、諦めてパイの方にする。
甘いタマレパイというのは私の持ってるどの本にも載ってないけど
「タマレ」と「タマレパイ」と「甘タマレ」の3つを加減乗除すればなんとかなる。
予想通り、結構美味しくできた。
単にモロコシ粉のケーキという気もしないではないけど。でもさあ困った、ちょっと計算間違えて、モロコシ粉を使い切ってしまったぞ。
今週、鯰にモロコシ粉を付けて揚げる予定だったのにな。
小麦じゃ美味しく揚がらないのよ。
鮭かカジキのフライに変更するっきゃないかなあ?
4
4月30日(土)
現在「ピカタ」に執心中。(3月26日参照)
今日もイタリア系アメリカンの軽食屋で鶏ピカタを取る。
鶏胸肉が1枚、上からたっぷりの「クリーミー・レモン・ソース」。
フォークだけじゃこのソース食べきれないよ。
匙が欲しいな。
脇に添えられたパスタをソースの海に投入、なるべくよく絡むようにかき混ぜる。
かき混ぜておいて、やおら口に運ぶ…う。ううう。不味い^^
人工的なレモンの香りが物凄くくどい。
クリーミーってよりオイリーな感じだし。
割と好きでよく来る店なのだけど、こんな不味いソースの料理が出たのは初めてだ。
絡めてしまったソースをフォークでこそげ落としながらパスタを食べる。
教訓、ソースは最初に味をみよう。
4月29日(金)
桃栗3年柿8年、と思ってたのに
今年植えた桃の木に、いつの間にやらなかなか立派な実が4つもついてら。
やっぱり赤い鳥と白い鳥を埋めたのが効いたかな?
甘い美味しい実でありますように。変に寒い今年のダラス、私の慢性疾患(?)汗疹が今年はまだ出ない。
正確には1度小さいのはできたけど、広がる前に綺麗に治ってしまったのだ。
桃の葉の薬が試せない。
ちょっぴり不満。
4月28日(木)
わはは、わはは。
川原泉『あの子の背中に羽がある』また落ちた。
楽しみが先に延びて嬉しいなってば!
野口先輩のシャトルが飛ぶのと、いったいどっちが先になるかなっと。(自棄)
4月27日(水)
昨日全ての卵を捨てたのに
今日見たらまた卵びっしりの芽キャベツ。
困ったもんだ。
食用だから、あんまり変な農薬は使いたくないし
家の中で育てるしかないのかなあ。
うちで一番日当たりがいいのは寝室で
でも団子虫やら何やらいっぱい住み着いてる植木鉢、あんまり寝室に入れたくないなあ。
ベランダ改造して温室でも作ろっか…
4月26日(火)
ちょっぴり油断してたら、鉢植えの芽キャベツが青虫に食われて穴だらけ。
葉っぱの裏には卵がびっちり。
なんってこったい。
アゲハさんに来てもらいたくて植えてる柑橘系はいつまでたっても寂しく無傷なのに
な〜んで私の嫌いなモンシロは頼みもしないのに来やがるのかなあ。
卵は葉っぱから削ぎ落として芝生に捨てたけど
既に青虫になっちゃってる奴を殺すのはちょっと心が痛む。
買ってきたキャベツの外側の葉っぱを与えて、ガラス瓶で飼ってみようか?
でも、あまりに数が多すぎる。相手しきれない。
心を鬼にして葉から引き剥がして潰す。
ごめんよごめんよ。
生まれ変わったらアゲハになって、もう1度うちの庭においでね。待ってるよ。
4月25日(月)
挽肉と一緒に、春キャベツを丸ごと1個どか〜んとトマトで煮て食べたくなった。
でも、よく考えてみるとアメリカであのスカスカの新キャベツって見たことない気がする。
仕方ないのでフツーの堅く締まったキャベツを買ってきたのだけど
やっぱり中まで柔らかく煮えてはくれなかった。
外はトロトロ煮崩れてるのに、中は生に近い状態で歯ごたえが残ってる。
私が食べたかった物と違う。
けど、不思議と「失敗」という気はしない。
外側はしっかりトマト味、中はそのままキャベツ味、その変化が結構楽しい。
一様に薄いトマト味になっちゃうより美味しいんじゃない?
新しい料理が生まれる瞬間。
4月24日(日)
天気がいいので、隣町の自然保護区の公園を散歩。
サボテンの隣にブルーボネットが揺れ、その根元にはテキサスタンポポが開いてる。
…名前が分るのはそれだけ。
テキサスの野生植物図鑑を持参してはいたのだけどまるで役立たず、
あとの数十種類の花々は最後まで正体不明のままだった。
でも楽しかったさ。
去年歩いた遠くの町の自然保護区みたいに毛虫の雨が降って来なかったのが何より嬉しく
本格的な夏が来るまで、あと何回か行ってみたいな。
4月23日(土)
ときどき行く昼飯の店で、車を停める場所を求めて店の裏に回ったら
今まで全く気づいてなかった、小さなベイカリーがあった。
ベイカリーなんて店は町中に五万とある。いちいち気にしちゃいられないけど
看板に書いてあった意味不明な単語いくつかが気になって、綴りを書き留めて帰ってきた。
うちに戻ってから調べてみたら、エルサルバドルの名物料理らしい。
ついでに調べたら、ガラス窓に掛かってた国旗も確かにエルサルバドルの物で
よし、来週はそのエルサルバドル料理って物を試してみるべえよ!と
夫と2人で盛り上がった、…のが先週の出来事。
公約どおり、今日、その店に昼飯を食べに行った。
でも、ううう、メニューが読めん。スペイン語、わからん。
お店のおばちゃんが不機嫌そうに説明してくれるのだけど、訛りがきつくて言ってることがわからないし
メキシコ料理屋で覚えたいくつかの単語を支えに、当たって砕けろの出鱈目な注文をしてしまった。
が、これが案外美味しくて。
メキシコ料理と同じ系統ではあるのだけど、メキシコよりもさっぱりしてる。
日本人にはとっても受け入れやすい味だと思う。
気に入ったぞ。安いし。また来よう。エルサルバドル料理なんてのは、夫婦ともに勿論初めてだった。
今までにいったい何ヶ国の料理を食べて来たんだろうね、と夫と話す。
韓国、中国、泰、ベトナム…と数えあげかけてやめた。きりがない。
分類不能の多国籍・無国籍料理だってあるし
四川と北京と香港をまとめて「中国」と数えることにも抵抗あるし。
でも、気にはなる。
世界の白地図用意して、「料理を食べたことがある」「真似して作ったことがある」を色分けして塗ってみる。
アフリカ・中南米はブラジル以外ほとんど真っ白だな。
アジアとヨーロッパはそれなりに埋まるけど、空白もまだまだある。
「バチカン市国の料理って何?」「…あのパンと葡萄酒じゃない?」
そりゃ無理だ、わしは仏教徒。
191ヶ国食べ潰し計画が頓挫して、落胆すると同時にちょっぴり安堵。
4月22日(金)
クリームチーズが残っているので、明日の朝のケーキの生地にどっさりと練りこんでみた。
「チーズをふんだんに使ったリッチなフレイバー」になる予定だったのに
焼き上がりは「妙に粉っぽいビンボくさいチーズケーキ」。
難しいなあ。
多分、味は悪くないと思うんだけど。
くすん。
4月21日(木)
炒めた挽肉を、練り味噌塗った葉っぱで巻きつつ食べる。
味噌と肉の味付け次第で和食にも中華にも東南アジア風にもなる。
味噌の代わりにサルサやケチャップ使ってもいいし
いくらでも応用がきくので便利な献立だ。
でも、レタスを剥がすのが下手なんだよねえ私。
びりびり破れて肉を包む面積がなくなってしまう。
一口大のレタスで肉を挟む、レタスに肉を乗せるようになってしまって
美味しさ半減。
誰か品種改良して、結実しないレタスを作ってくれないかしらん。
サニーレタスやサラダ菜を使えば簡単だけど、レタスより高いんだもん。
4月20日(水)
ワシントンD.C.に置き忘れてきた夫の双眼鏡は、結局、送料あちらさん持ちで送って貰えちゃったのだった。
ありがとね。
4月19日(火)
おお、いつも間にかトンガラシが実ってる。
今年は虫に食われないうちにさっさと収穫しよう。
何作ろうかな、2本しか無いから、少量でも存在感のある料理にしたいな。
刻んでモロコシ粉と混ぜて団子にして揚げようか。
あんこで包んでトンガラシ大福…てわけには行かないだろうなあ…
4月18日(月)
一昨日、朝はかなり涼しかったからTシャツの上に長袖を重ねて家を出た。
途中から、無茶苦茶に暑くなった。
長袖を脱いだ時にはすでに遅し
今年も見事に汗疹が花咲いてしまった。
ああ痒い。
庭に植えた桃の木、実を食べるより先に葉っぱが役に立ちそうだ。
4月17日(日)
「晩飯、何食べに行こっか〜」と私。
「…中華以外なら何でも」と夫。
そりは、熱々の麻婆豆腐を運んできた給仕人がそれを私達の頭にぶっかけることでも心配しているですか。
それとも微力ながらも中国に対する反撃・中華料理ボイコットとゆーことですか。
いずれにしても、近日の国際政治は私達小市民の日常生活にも暗い影を落とします。
わはは。
散歩途中の公園で毎朝会う中国人たちは、普段と全く変わらない笑顔で私に手を振ってくれるけど
はてな、彼らは私が日本人だってことを知ってるんだっけ?
中国語で話しかけられて「わからない」と英語で答えたことがあるから
同胞じゃないってことは分かってるはず。
でも、韓国人と思われてる可能性はあるかもな。
だったら当分の間は誤解したままでいてくれや^^国外に住んでいると、「ああ懐かしきかな我が祖国」で妙な愛国心が発生してしまう。
でも、外国人とつきあい、外国ニュースを聞いたり読んだりすることで
自分の国をある程度客観的に(≒他人事として)眺める事ができるという面もまたある。
だから夫の社内のインド人たちとパキスタン人たちは実に平和的に共存している。
インド人たちは冷静に「カシミールはイスラムの物だよ」と言い切るし
パキスタン人たちは「俺が住むわけじゃないからどっちでもいいよ」と他人事な顔で
一緒に豚のカレーをつついたりしているのだ。
…せっかく同じ東アジアの仲間なのだもん、中国人たちと仲良くしていたいよ。
4月16日(土)
予定通りお花見。
例年通り、ブルーボネットを町の観光資源としている町Ennisまで足を運ぶ。
一昨年、ため息が出るくらいに綺麗に咲き狂ってた高速の中央分離帯は今年は何もなし。
湖のほとりの公園もブルーボネットは見当たらず
それでも農道をタラタラ走ってたら、なかなか見事な青い絨毯状態の草っ原を発見。
鉄線で囲まれた私有地だけど、「お花見客 歓迎」と書いた木切れをぶらさげて門が開け放してある。
ので、遠慮なく中に入らせてもらってテキサスの春を楽しんできた。

クリスマスにピカピカに飾り立てて周囲を楽しませてくれる家はたくさんあるのに
どーして庭中をブルーボネットで埋め尽くしてくれる家がないんだろう、
撒いた種に対して市が助成金出すとかしたらいいのに。
そしたらもっと見事な花畑があっちこっちに出現するんじゃないのかな。
見に行く価値があるくらいの花が咲いてたのがあの私有地1ヶ所だけだったってのは少々寂しいぞ。
4月15日(金)
明日はテキサスの州花ブルーボネットのお花見。
桜の花見には桜餅と花見団子、
ブルーボネットの花見では何を食べるべきなのだろう?
マメ科の植物だから、何か豆料理でも作れば良いか。
うう、わからん。
とりあえず、ブルーボネットを意識して青い色の朝食を用意しておくことにする。
ブルーベリー入りのブレッドプディングを焼いて
焼き上がりにさらにブルーベリーとマシュマロをばらまいてささっと焦がして
…あんまし、ブルーボネットには見えないな。
来年はもちっと工夫してみよ。
4月14日(木)
昨日はタイの正月。
なので晩飯は、トンガラシを効かせたココナツミルクで鶏肉を煮込んで似非タイ料理。
食べながら、タイ正月について夫と語り合った。
2人ともタイに関する知識の仕入れ先は西原理恵子の漫画だから、かなり歪んでると思う。
でも、たぶん間違ってもいない。
タイ正月と言ったら水かけ祭りだ。
柄杓でバケツで水鉄砲でホース直結で、全身ずぶぬれになるまで水を掛け合って楽しむものらしい。
「明日の昼、もしタイ料理屋に行くなら、お姉ちゃんにコップの水ぶっかけてあげなよ」と夫をそそのかす私。
本当は私がやりたいんだ。やられたいんだ。一夜あけて、今朝。
いつもの散歩に玄関を出たら、いきなり横っ面に水が飛んできた。
避ける間もなく、耳にも入った。
…? 庭の自動散水、こんな時間帯で設定してたっけ?
まさか夫が私に水がかかるようにタイマーいじったんじゃないだろな。
口惜しいから、夜までに何か復讐策を練らなくちゃ♪
4月13日(水)
夫の同僚(インド人)が万博見物で日本に行くのだそうだ。
夫にとって名古屋は5年間の学生時代を過ごした思い入れたっぷりの土地なので
口を挟みたいことは山ほどあるようで
でもそこはぐっとこらえ、たった一言助言…「んな物、行くな」
…と言ったって既に切符の手配まで済んじゃってるものは仕方ないわなあ。
せいぜい楽しんできてくらさいな。
予習するならトトロのDVD貸したげるけど?
お礼にトトロの家グッズでも買ってきてくれたら嬉しいなっと♪
4月12日(火)
夫がレンタカー屋に電話した。
「送ってほしいか?」「うん」「じゃあ送るよ」がしゃ。
送料等に関する説明一切なしだったそうだ。
もしかして、あちらが負担してくれちゃうのかな?と期待してみる。
ここはサービスしときますから、今後も是非ご贔屓に、てとこか。
仮に着払いで届いたり、或いは数ヵ月後にカードで引き落とされたりしていたとしたって
忘れ物を見つけて連絡してくれたことへの感謝は変わらないんだけどもね。
でもとにかく、これで分かったこと…あのレンタカー屋は返ってきた車をきちんと掃除して
後部座席の下や物入れの中まで点検してるってこと。感心感心。
あ、でも、ダラスに最初に着いたときに借りた車は掃除されてなかったっけ。
物入れの中にチーズバーガーの食べ残しが突っ込んであったもん。
あれ、今回と同じ会社なんだけどな…レンタカーの件が片付いたと思ったら
今度はうちの自家用車『すーぱー草履号』だよ。
車屋から『安全に関するとても重要なお知らせ』が来て
ははは、リコールだってさ^^
困ったもんだ。
4月11日(月)
旅行のたびに、何かを失くして帰ってくる私。
腕時計、耳掻き、靴下片っぽ。
バスの1日乗車券をたった1度の乗車で落とした事もあるし
眼鏡の吊り紐を宿の売店で買ってそのまま1度も使わずに忘れてきたこともある。
どんなに気を付けてても必ず失くす。駄目だなあ。でも今回は、珍しく無傷で帰宅できた。
いばりっ!えへん!
…と思ってたら、今日、前半3日間に使ったレンタカー屋から葉書が届いた。
「何か失くしませんでしたか?」
ぎょ。
「我々は、(日付)にあなたが返した車の中から______を発見しました。
我々は、これはあなたの物ではないかと思います。
我々はあなたにこれを返したい、なのでどうか連絡を下さい」
空欄に書き込まれた文字は「双眼鏡」。
なら、それは私の管轄じゃないや。夫のだ。私は旅行中、1度も触ってないもんね。ほっ。
…て、安心してる場合じゃないぞ。
そこそこ高性能、それなりに値の張る物だったんだから。
連絡ったって、取りに行ける場所じゃないもんなあ。
送って貰うとして、送料、どのくらいかかるんだろう?
小さいけども重いものだし、結構かかるかも。
痛いよお。
4月10日(日)
外出途中、車が「腹減ったぞ飯をくれっ」の警報音を発したので
エサを与えにスーパーのガススタンドに寄ることになった。
夫が給餌している間、私は昨日うっかり忘れた葱を買いに店に入る。
今日の昼に中南米系の店で食べた謎の野菜の酢漬けの正体を調べにメキシコ食品の通路をうろつき
この間から買い忘れっ放しのマカロニのためにパスタ・スープの通路を歩き
香辛料やら粉やら油やら、普段ゆっくり見られない物を丹念に品定めして
でも、夫は現れない。
(何も約束はしていないけど、給油を終えたら夫が私を迎えに来るのが慣例である)
もしかして、私がいるのを忘れて1人で家に戻っちゃったかな?
ま、捨てられたわけではないと思うし^^ いざとなったら歩いて帰るさ。何たったの2マイルだ。
パン屑も小石もムギチョコも撒いてこなかったけど、家に帰る道はちゃんと知ってる。
なので焦りもせずにノンビリとアイスクリームの棚を覗き、復活祭の値引き処分品の籠を漁り、
野菜の缶詰をいじり倒している所へようやっと夫がやってきた。
えらい目にあった〜と疲れきった顔。
最近のガソリン価格の高騰で、皆、1セントでも安いガススタンドに集まってくるのだそうだ。
今ここいらでは、このスーパーのガスが1番安い。
なので滅多にないことにガスを入れるのに長蛇の列ができていて
しかも全部の機械が一度に稼動しているので圧力が下がり、ガスの出が悪い。
給油にこんなに時間が掛かったのは初めてだそーだ。
ガス価格、まだまだ上がり続ける模様。
ちなみに現在、1ガロンで2ドル10〜20セント程度です。
(お暇な人はリットル/円に自分で換算してみてね、1ガロン≒3.89Lです)
4月9日(土)
牛と豚の薄切り肉を仕入れに、ドイツ系の肉屋さんに行く。
いつもは併設のドイツ料理屋でお昼を食べてから肉を買って帰るのだけど
2〜3ヶ月に1度の割で通い続けて数年、昼のメニューはいい加減食べ飽きてきてしまい
なんで本日は目新しい味を求め、夕飯時に行くことにした。
私がとったのはドイツの卵麺「Spatzel」。
これを作るための道具が肉屋さん側で売っていて、前から興味があったのだ。
でも、お昼の時間帯にはこれは供されないので、食べるのは今日が初めて。
うふ、期待した以上に美味しい。イタリア料理屋のパスタ各種より私好みだ。
道具、買っちゃおうかなあ、高いけど。美味しい晩飯をゴキゲンで食べ終え、さあ(本来の目的の)肉を切って貰おうか、としたら
「申し訳無い、今日はもうお終いなんだ」
料理屋は9時までだけど、肉屋は7時で店じまいなんだと。
時刻、ちょうど7時。なんてこったい!
1月に買った肉は最後の1包みを一昨日解凍して紫蘇で巻いて揚げて食べちゃったし
そんで来週も肉豆腐とか八宝菜とかで薄切り肉は絶対に必要だし
ああ、こんなことなら、食事の前に注文だけしちゃっておけば良かった。
食べてる間に切っておいて貰えばよかったよ、くすん。
唯一の救いは、ドイツ本国の閉店法の改正に従い、最近この店も日曜も営業するようになったこと。
明日、出直せる。有難いなっと。
4月8日(金)
分厚い大きな黒い雲に開いた小さな穴から
実に具合良く太陽が覗いてくれたのが午後5時16分。
今日の日食、ダラスでの最大食は5時5分から17分までということだったんで
実にぎりぎりのタイミング。幸運だったな。
夫のと私のと、偏光サングラスを2つ重ねてかけて天体観測。
左端がほんのちょびっと欠けただけのささやかな部分食だけど
自分の目で見るとやっぱり感動。
いつか皆既食、金環食も見てみたいな。駄目元と思い、カメラにサングラスをかけてシャッター切ってみた。
やっぱり駄目だった。
今頃仕事中なはずの夫にも見せてやりたかったのに、残念。
(↑この頃、実は夫も仕事をさぼって会社の駐車場で天を仰いでいたらしい。
会社方面はそれなりに晴れていたのだそうで
でも、サングラス1枚では眩し過ぎて何も見えなかったって。)
4月7日(木)
今年も家の軒下にアシナガバチ(たぶん)が巣を掛けかけている。
去年は裏庭と表玄関前に1ヶ所ずつだった。
今年は玄関前にはまだ来ないけど、裏庭はずらりと6つも並んだ。
2、3日置きに夫が高圧ホースの水をぶっかけて叩き落としているのだけど
翌日には懲りずに同じ場所に新しい巣を作り出す奴らである。
あの場所のいったいどこが気に入ったのか。
ネコ除けに水を入れたペットボトルを並べるとか、鳥除けに要らないCDを吊るすとかはよく聞くけれど
蜂に来て欲しくないときはどんなオマジナイをすれば良いのだろう?家の外を飛んでる奴らのことは、まだ我慢しよう。
家の中に入ってくるのはどうか遠慮してもらいたいと思う。
今、ぶんぶんぶんと飛び回ってるのが少なくとも2匹。
かなり弱っているらしく、飛ぶ体力がないままヨタヨタ歩いてるのが1匹。
旅行から帰ってきたら台所と北の窓辺に2匹ずつの屍骸が落ちてたし
いったいどこから侵入してくるのだろう。
かなり大型の蜂だから、出入りの際に玄関・裏口から堂々と入ってきたのなら絶対に気付くはず。
どこかの壁に、蜂が入れる大きさの穴が開いちゃってるのかしら。
見つけて塞がないとな。
蜂は私達を敵とは認識していないらしく、今のところ襲ってくる気配はないのだけど
でも、蜂だ。
ある意味「ご」のつく虫より始末が悪い。
できれば殺したく無いし、なんとか穏便に出て行ってもらいたいよ。
4月6日(水)
今晩、肉じゃがの予定だった。
でも、スーパーに行ったのは旅行帰り。
疲れた体で眠気をこらえて大急ぎでの買い物、だから芋を入れ忘れた。
ぐらり いもがないとにくじゃがはつくれません
献立を組み変えるのは面倒なので、昨日、夫に頼んで会社帰りに芋を買ってきて貰った。
でもその芋、皮を剥いてみたら真っ黒に傷んでいた。
使える部分だけ使おうと、変色した部分を削ぎ落として行ったら
残ったのはピンポン玉くらいだけだった。
これじゃ肉じゃがじゃないよ、くすん。
4月5日(火)
帰ってきたら、庭の桃の花が咲いていた。
トンガラシも。
グレープフルーツの花はレモンほど綺麗じゃないな、でも香りは良いぞ。
ソメイヨシノだけが花じゃないや。
庭の花でそれなりに幸せ。
(大量の雑草も花付けてるのは困り物だけど)
4月4日(月)
アメリカ史博物館には行く予定が無かった。
まるっきり興味が無かった。
でも昨日の夜、全館共通の案内冊子をぱらぱらめくっていたら
目に飛び込んできたのが「ジュリア・チャイルドの台所」の文字。
私の敬愛するアメリカの料理の先生ジュリアの台所が
この博物館にそっくり再現されているというのである。
2001年、彼女が東海岸から西海岸に引っ越すに当たり
東の家の台所の全てをこの博物館に寄贈していったのだそうだ。
これを見なけりゃ絶対に生涯後悔し続けることになるぞ。
夫に無理を言い、今日の予定を急遽変更してもらう。
…予定たって、まだ蕾な桜の下でぼーっとするだけのことだったんだけど。とりあえず朝一番で造幣局を見学して、いよいよジュリアの台所とご対面。
ああ、なんて素敵な台所だろう。
機能的で、でも優しく温かで、1日をずっとここで過ごしたくなるような部屋。
美味しい料理は居心地の良い台所から生まれると信ずる私の理想の台所だ。
いつか私の台所を改装するときの参考にしようと、かしゃかしゃと写真を撮りまくる。
形だけを真似ても無意味なのは百も承知。
たいして人気のある展示ではないらしく、ジュリアの台所はほとんど私の独り占めだった。
ときどきおば様方の集団がどやどや入ってきて「ジュリアよジュリアよ」と騒ぎたてては去って行く。
あとはまたひっそり、私だけのジュリアの台所。
思う存分、私の夢の城を堪能できて心から幸せ。
桜は咲いていなかったけど、D.C.に来た甲斐があったよ。
入館したついでだ、「大統領」の展示室で「ごくごく初期のテディベア」をガラス越しに眺め、
アメリカ国歌「スター・スパングルド・バナー」のモデルとなった古い古い旗も見て
美術館の中を早歩きで通過して、そろそろ飛行機の時間。
さよならD.C.、また会う日までごきげんよう。楽しかったよ♪

左:日本人としてちょっと蹴飛ばしてみる。セオドアじゃ無い、もう1人のルーズベルト大統領記念碑。
右:この旅の一応の主目的だった、ポトマック河畔の桜。
開花予想を睨みながら予約を入れたんだけど、結局ちょっと早過ぎた。
4月3日(日)
今日から夏時間、時計の針をさらに1時間進めて、ああ時差ぼけ。自然史博物館で恐竜たちを見る。
ここは私の実家にいるステゴザウルスの「たんぱく質」の出身地。
いい子がいたら連れ帰るつもりだったのだけど
生憎、私と気の合いそうな子は1人もいなかった。残念。
リンカーンの記念館を見、まだ蕾ばかりの桜に泣き、
国会議事堂を外から眺め、公文書館を見学し、
郵便博物館に足を運んだところで時間切れ。
残りは明日。

左:自然史博物館にて、クロコダイルの化石に見入るアリゲーター拓ちゃん。
中:ホワイトハウスに生物てろ攻撃
〜〜〜〜〜♪の夢かなってご満悦のインフルエンザ・ウイルス、降太。
右:ワシン豚!とん!!の豚たち。国会議事堂前にて。
4月2日(土)
早朝にワシントンD.C.へ移動。
博物館群はまだ開いていない時刻なので、先にポトマック川の小さな島を目指す。
島の所属はD.C.だけど、島へ渡る橋はバージニア州側にある。
これで23州目♪どんな場所だか何があるのか分らないけどとにかく行きたい!と
私が強く強く主張していた場所、セオドア・ルーズベルト島は
広場に大統領の像がぽつんと立っているだけのつまらない場所だった。
でもそれゆえに静かで、私達の他には誰一人いず
ルドルフ、米蔵、求肥丸の3くまぬいを誰にも邪魔されず、ゆっくりとテディ大統領に会わせてやれた。
テディ商品を扱うお土産屋さんが無いのは残念だったけどね。
ダレス空港脇の航空博物館を見て、D.C.の博物館群の航空博物館も見て、
夕方に外に出たら町中が半旗だった。
ジョン・ポール・セカンド=ローマ法王ヨハネ・パウロ・2世に合掌。

左:我らがテディ・ルーズベルトの像の前で。
くまぬいとテディは似て非なるものと思いつつも。
右:地下鉄のある町ならどこへだって行きたい、もぐらの「もぎゅ」。
本当は名古屋万博に行きたいらしい…
4月1日(金)
ペンシルバニアで歴史の勉強。
思ったよりも面白い、もう1日あっても良かったな。
と未練を残しつつボルチモアに逆戻り。
また来るよ、今度はちゃんと世界史の教科書を予習してからね。
(復習じゃないのか…?↑ 高3の社会科は確か世界史選択だったはずの私)

左:1776年7月4日、この部屋でアメリカ独立宣言(declaration)が採択された。
せっかくレンジャーさんが案内してくれてるのに「デクラレーション」を「デコレーション」と聞き違え
室内装飾の話をしてると思い込んでたお馬鹿さんが約1名。誰とは言わんが^^
(つん太がいたら、きっとケーキの話と信じて疑わなかったろうな)
右:隣で説明を聞いてた10歳くらいの女の子の腕の中に犀さんが♪
最古(2000年11〜12月)//2005年1〜3月/
/2005年7〜9月//最新(2014年)の日刊つん太へ






