日刊つん太 2004年4〜6月(代理執筆・由里)

最古(2000年11〜12月)//2004年1〜3月//2004年7〜9月//最新(2014年)の日刊つん太へ
表紙へ

6月30日(水)
この6月は、呆れるほど雨が降った。
あとほんの少しで6月の降水量の記録を塗り替えるところだったらしい。
夜中にざんざん降り、昼間はカラリと晴れる日が多かったから、あまり雨の音を聞いてはいないのだけど
でも、うちの庭、至る所に生えちゃったキノコが雨量を実感させてくれる。

黄色いキノコはちょっと不気味。白いキノコはもっと不気味。
茶色くて平ぺったいキノコはなかなか美味しそうだ。
無謀なことはしないけれどさ^^


6月29日(火)
今年ももう半分過ぎちゃったのか。
あっという間だ。
半年間、ひたすら作って食べ作って食べしていた気がする。

この半年に作った料理で、夫に一番受けたのは「お茄子のびっくり」。
耐熱容器の底と側面に薄切りの茄子をびっちり並べ
中にトマトソースで和えたスパゲチを入れて
さらに上も茄子で蓋して、天火で40分間焼き上げるというものだった。
既に茹で上がっているスパゲチにソース(水分)を加えて40分も加熱するのだから
その完成品の状態は推して知るべし^^
パスタはアルデンテでなければならないなどと分ったようなこと言う族は食べてくれなくて結構さ。
これはベチャベチャのグチャグチャが美味しいの。
宜しかったら皆様もお試しを。

元の料理名「お茄子のsurprise」を「びっくり」と訳すのは、たぶん本当は間違いだ。
中にジャムを詰めたマフィンとか、洞にクリームチーズを詰めた苺とか、
中に何か入っている料理を一般にsurpriseと呼ぶっぽい。
語源は勿論、一口齧って「わあ、中にチョコが入ってる、びっくり!!」ということなのだろうけど
ピーマンの肉詰めみたいに外から丸見えな物でもsurpriseて名前になってることがある。
この料理も茄子のスパゲチ詰め、とか言った方がいいのかもしれないけど
気分はやっぱり「びっくり」なのさ。
スパゲチのかわりに炒飯を詰めてみたことがあって、そっちの名前は驚愕的茄子ということになってます。


6月28日(月)
アメリカの料理本で、日本料理の作り方を眺めていて頭くらくら。
干椎茸を水にひたす。十分に柔らかくなったら取り出し、刻む。水は捨てる…ですとさ。
その水、捨てるなら、私にください。

日本の中華料理や西洋料理の本も、きっと本国の人が見たら卒倒物なんだろうなあ…


6月27日(日)
話題の新作映画『華氏911』を観に行ってきた。
予想通り、さっぱり分らんかった^^;
もちっと勉強せなあかんなあ。
英語も、この国の政治のことも。

入場を待つ行列で私たちの後ろにいたおばさんは「ジョン・ケリー」の宣伝バッヂをつけてた。
その連れのおばさんは民主党の資金稼ぎの焼き菓子販売に協力した証ののTシャツを着てた。
他にもそういう反政府的^^;な装いの人々ばかりが周囲にうじゃうじゃと。
さらになんとまあ。
「F U Cheney(注)」と書いた紙をセロファンテープで背中に留め着けたおじさんから
民主党に勧誘を受けてしまった。
とても残念だけど米国市民じゃないので選挙権は持ってないんだ。と丁重にお断りしたけれど。
(何が「残念」なのか、実に微妙な文章)
あああ、私たち、こんな所にいて良いのでしょうか。
こんな映画を観たのが移民局にバレて、そのせいで永住権を逃したら困るな。
館内に残った指紋からアシがつかないよう、壁や座席に手を触れないようにしてっと。
あああっ、でも、馬鹿、夫ってば切符を買うのにクレジットカードを使っちゃったよ。
私らが反政府映画を観たという記録がしっかり残っちまった〜〜〜っ
ま、私らが指紋を取られてFBIに身元調査をされる頃には
きっと政権交代が済んでこの映画は反政府じゃなくなってるはずだよね^^

注:副大統領のチェイニー君、国会内でFで始まる4文字言葉を使ってしまって騒動中^^


6月26日(土)
少し気が早いけど、アメリカの誕生日を祝うマフィンを焼いて冷凍庫に放り込む。
7月4日当日は家にいないから、これを食べるのは1日遅れの5日の予定。
旅行先で美味しい物を買ってしまったら、そのまま冬眠していてもらうことになるな。
その場合は誕生日マフィンじゃなくなっちゃうのが残念だけど…ま、いいさ。

マフィンは3つ。
1つは(あまりにありきたりだけど)クランベリーとブルーベリーを入れて星条旗色のマフィン。
1つは小麦粉のかわりに白玉粉を、牛乳のかわりに梅酒を使ったマフィン。
「米国」だから白玉粉。「アメェリカー」甘ぇliquorだから梅酒。
さらに、「meshu」「hiratama」と来りゃ、何かAで始まる材料を加えてみたくなるよね、「USA」だもん。
まさか穴子や鯵の干物のマフィンというわけにはいかないから、杏の甘煮を刻んで練りこんだ。
最後の1つは人参マフィン。
USA→ウサ→兎と連想をつないで、兎さんの好物を入れたわけで。
ベリー&ベリーと人参は何度も焼いてるから味は見えてて面白みがないな。
梅酒を使うのは今回が初めてなので、どんな香りに仕上がっているか楽しみだぁ♪


マフィンを焼きつつ、梅酒の瓶を眺めていてちょっとびっくり。
ダラスで売ってる梅酒って、青梅の焼酎漬けじゃないのね。
梅の香りの白葡萄酒なのだ。
酒屋に行ったら本物の焼酎の梅酒もあるのかなあ?
探しに行ってみようっと。
アルコールが苦手な私には葡萄酒の偽梅酒の方が飲みやすい(舐めやすい)から
見つけてもたぶん買わないだろうけど。


6月25日(金)
「2〜3ヶ月の出張(夫)」と「出張に便乗しての物見遊山(私)」のつもりでダラスにやって来て
今日で、まる5年になった。

時が流れ 雲が流れ …ああ 空が青い。
わしらこのままダラスの人になってしまうのかしら…?
まだ、指輪は青く光らない。


6月24日(木)
ウェブ上で見つけた政党系統図を見ながら付け焼刃のお勉強。
何しろ私の中では1999年で時が止まってしまっているんだもの。
ぼんやりしてたら、今はもう存在しない党の名前なんか書いちまいそうだ。
政見放送を見たいなんて贅沢は言わないから、せめて選挙公報を読みたいな。
6月23日(水)
ちょっと調子は悪かったけど、そして私はまるで気に入らなかったけど、
直すところを直せば、まだまだ使えるはずの古い食器洗浄機。
救世軍に持って行って貰うことにして、回収の依頼をしてあった。
来てくれるのは明日だと思ってた。
…日付、勘違いしてた。
玄関に誰か来たから、いつものように居留守して
でもしつこく呼び鈴を鳴らされ、扉を叩かれ、
仕方無いからこっそり外を窺ってみたら救世軍だった。
仲悪かったとは言え、2年間付き合ってきた洗浄機氏と
最後のお別れのがきちんとできなかったのが寂しくて。
ありがとう、大事にしてあげられなくてごめん、次の家で元気で暮らせよ、って
そう言ってやりたかった。
明日、写真も撮る予定だったのに。
くすん。


投票所まで何マイル?
日本の国政選挙、今日、告示。
比例区だけだけど、私にも選挙権はある。選挙人登録もちゃんと済ませてある。
けど、投票する気はない。
できることなら、したいんだよ。
でも、投票用紙の取り寄せと実際の投票にかかる送料が計34ドル。
馬鹿馬鹿しくてやってられない。
在外選挙ってのは金持ちの道楽だね。
と思っていたら、夫がヒューストンまで投票しに行こうか〜と言い出した。
そう、今回の選挙から、領事館での投票も可能になったんだ。
片道240マイル、高速とばして車で4時間。
日帰りはきついから1泊して50ドル。ガソリン代も50ドル。
郵便投票の3倍の費用がかかっちゃうけど
独立記念日の小旅行を兼ねると思えば許せない出費ではない。
1泊2日、100ドルかけての清き1票。
問題は、私が支持していた政党が比例区に候補者を出してないってことだ(泣)
最近の日本の政治には疎いから、他にどこに入れるべきか見当もつかないし
(入れるべきでない政党はいくつか思い当たるフシがあるけどさ)
さ〜あ、どうしようかね??


6月22日(火)
腕と肩の日焼けが酷い。
両脚は蚊と蚋に食われまくり、掻き壊したところが膿んできた。
日焼け止めを塗って虫除けを噴霧すればいいのは分かってるけど
面倒くさいんだもん〜〜〜〜。
せめて、1つの薬で防虫と日焼け止めと両方に効く薬があればいいのに。
どちらも野外活動時に使う薬なんだもん、需要はあると思うけどな?
汗をかくから…ってより、情け容赦なく降り注ぐスプリンクラーの水に負けないよう、耐水性で。
でも、石鹸で洗うのは面倒だから、40℃のシャワーでなら洗い落とせて欲しい(わがまま)。
誰かそーゆー薬を作ってください。
6月21日(月)
サワークリームを返品し忘れた。むうう。
しゃーない、どーせヨーグルト味なのだもの、ヨーグルトとして使っちゃえ。
蜂蜜とかき混ぜて、苺とバナナとオレンジとラズベリーにかける。
それなりに食えた。

ノーザンビーンの白餡は、とりあえず…食べられなくはない味。
ビミョ〜に風味が変だけど、気にしない気にしない。
めでたく餡ができたから、明日は寒天を煮よう。
ブルーベリーで青紫を作って、ピンクは……ラズベリーだと香りが強すぎるかな。苺?
朝のお散歩コースに確か紫陽花が生えて宝、飾りの葉っぱもかっぱらってこよっと♪


6月20日(日)
買ってしまった洗浄機は、賢く使うより他ない。
あれこれ試し、工夫を重ね、なんとか我慢のできる程度まで乾燥できるようになってきた。
竹箸や杓文字や俎板はまだ湿っぽいけど。
これは最後は自然乾燥させることで納得しよう。
乾燥がうまくいかない点を除けば、この洗浄機にはかなり満足してるんだ。
今日は新しい洗浄機で迎える初めての日曜、初めてマフィン型を洗った。
古い洗浄機時代にこびりついて落ちなくなってしまった焼け焦げの滓が
なんとまあ、今日1度ですっきり綺麗になってしまった。
すばらしい洗浄力。
こうなると、油べとべとの五徳とか入れてみたくなるね。
うずうず。
6月19日(土)
「紫陽花」を作るのに白餡が欲しくて
でも原料のお豆をどうしよう。
隠元豆=Kidney Beansなら普通に売ってるけれど
白隠元となると難しい。
White Kidneyって豆も存在はしているらしいけど
少なくとも私の縄張りの中では見かけたことがない。
ノーザン、ネイビー、リマ、ガルバンゾなどなど、白いお豆は幾種類もあるけれど
この中でどれが隠元や金時の代用になるだろう。
どれかが代用になるだろうか?
自然食屋さんの量り売りの乾物通路で長考の姿勢に入る私。
う〜ん、う〜〜〜〜〜ん。
痺れをきらした夫が一言「とりあえず、白い餡にはなるでしょ。食べられないことはないよ」
それもそだ、な。
いくら考えたって分るものじゃないし。
そのときはちょうどノーザンビーンの容器の樽の前にいたので
これも何かの縁と思い、ノーザンを買ってきた。
美味しく煮えたらめでたいめでたい。

でもなあ。「とりあえず食べられる」って
グリンピースの青い餡を食べてくれなかったの、どこの誰だっけか????


6月18日(金)
今日の夕食に使うつもりで、サワークリームを買ってあった。
あまり深く考えることなく「低脂肪」の物を選んでしまったのだけど
なんだこりゃ。まるっきりヨーグルトじゃん。
サワークリームとは似ても似つかぬ。激しく不満。
救いは、この低脂肪クリームがそれを買ったスーパーの自社製品だったこと。
そこ、「もしも気に入らなかったら全額返金します」って保障制度を採ってるんだ。
このクリームモドキの偽ヨーグルトは返品・返金だな。
そもそも「低脂肪のクリーム」という存在そのものにかなり無理があるのだし
そんな物を買っちまった私が悪いという気もするけれど。

でもこの返金制度、その気になればいくらでも悪用できるんだよなあ。
例えば製菓用に粉砂糖1袋買ったけど必要なのは大匙2杯だけってときに
使い残しをお店に持って行って「気に入らなかった」て言えば、お金がまるまる戻ってきちゃう。
実質万引き。
でも、恐い顔の警備員に「もしもし」て声かけられることはない。とっても安全な万引き。
こーゆーことを考える自分があまりにも情けなくて、ああいやだ。
そこまでビンボはしてないはずなのにぃ。


6月17日(木)
最近、台所に蟻が増えてしまって困っている。
最初はガス台の周囲に散った野菜屑にたかった。
こりゃいかんと反省して使い終わったガス台はその都度きちんと掃除するようにしたら
流しに積んだ鍋釜食器の中に蟻がひしめくようになった。
食べ終わった食器はすぐに洗うようにしたら
今度は冷めたら冷蔵庫にしまうつもりで食卓に出しておいた残り物の皿に侵入された。
仕方ない、まだ十分に冷めてないけどラップしちゃって、これで完璧?
次は冷蔵庫の中に湧いたりして^^
…と冗談言ってたら、ぎゃお、本当に湧いた。
先週買って大事に食べていたブラックベリーの容器の底に、赤黒い蟻が大量にいた。
いったいどこから入ったんだ。
次は冷凍庫が危ないかもな。
そいとも、天火の中か。
6月16日(水)
一昨日届いた新しい食器洗浄機は、中でがちゃがちゃ食器の音がしない。
前のは、ヘタすりゃ皿同士がぶつかりあって割れるんじゃないかと怖くなるような音がした。
だから、どんな風に動いても皿と皿が触れないよう、過分な間隔をとって皿を収めざるをえず
一度に洗える皿の数はとてもとても少なかったのだ。
今度のは、ぎっちり詰めても大丈夫。
こりゃあいいや。
でも、そのかわり…乾かん。
内部が金属だとよく乾くと言ったのはどこのどいつだ??
古い洗浄機は、乾燥が始まった段階でいったん扉を開けて全ての皿を1枚1枚降り回して水切りすれば、ちゃんと乾いた。
今度の洗浄機は少し特殊な乾燥方をとっているため、途中で扉を開けると余計に乾かなくなってしまう。
だから水切りはできないんだ。
しかも、乾燥だけをもう1度やり直すということができないときた。
前のは「皿を温める」という機能で再乾燥ができたのに。
うううう…少々失敗だったかな今回の買い物は。
そう安いものでは無いから、簡単に買い直しはできないし
…参ったな。
洗いあがったのを半日置いておけば、ほとんどは自然に乾いちゃうけどね。
安物のステンレス、鉄にメッキ系の調理機器は半日濡らしておいたら完璧に錆びるぞ。
なんとか解決策を見つけねば。
6月15日(火)
昨日届いた新しい食器洗浄機は、音が静かすぎて何だか不安。
水音がしない。食器同士がぶつかり合う音もしない。
本当に洗えてるのかな。ちゃんと動いてるのかな。
試しに茶渋ついたままのマグを入れてみる。
洗えてなかったら笑ってやろうと思って。
…洗えてた。
次はごはんのネトネトがついたままの茶碗で実験だな。
6月14日(月)

一昨日買った「バナナの蕾」。
前から、1度料理してみたいと思ってたんだ。
でも、検索かけてもなかなかレシピが落ちてない。
たま〜にあっても缶詰や乾物の蕾の料理で
生の蕾の処理法はてんで分からない。
ようやっとアクが強いから酢水で茹でこぼすという記述は発見できたけど
水から茹でるのか熱湯に放り込むのか、茹で時間はどのくらいなのか、
実用的なことは書いてない。
フツーは「地面の上の植物はお湯から茹でる」ということになっているけれど
その「フツー」を逸脱した食べ物なんざ山ほどあるし
こりゃ、当たって砕けるしかなさそうだ。
試みに半量を水の鍋に入れて火にかけ、沸いたところに残りの半量をぶちこんでみる。
…どうやらお湯から茹でるのが正解だったらしい。
水から茹でた方は渋い渋い。
柿の渋さと違い、ほんの一瞬で解消されて後に残らない渋さなのは救いだけど
でも、やっぱり美味しくないよ。
ごめんなさい、これは生ゴミだ。
お湯から茹でた方は、かすかな渋みがむしろ心地よい感じ。
酢の物にしたらなかなかオツだった。
もう1度買って、次はもう少し上手に料理してみたいな。

 
皮をむくと、中には小さな小さなバナナたち。
バナナを愛する鰐のゲコは大喜びでぱくついて「し〜、し〜ぶ〜い〜〜〜〜」と泣いた。


昨日食べたジャックフルーツは、茹でると種も食べられるのだそうで。
茹でてみた。
うめえ。すっげえ、美味ぇ。
甘みの足りない栗のような味。
ご飯に炊き込んだら美味しいだろうな。
甘露煮。潰して餡にしてもいいかな。
この種のためにも、ジャックフルーツ、絶対にまた買うぞ。


6月13日(日)
昨日、中華系スーパーでジャックフルーツを買った。
今朝、食べた。
うめえ。すっげえ、美味ぇ。
ネットで調べると「個性的な味」「独特の香り」等と書いてあり
ドリアン系の外観と合わせ、実は、ちょっと恐かったのだけど
こりゃ美味ぇよ、マスクメロンや佐藤錦より美味ぇよ。
でも、そんなに特殊な味と香りとは思えないけどな?
ロッテの黄色い包みのフルーツガムをもう少し南国的にした感じ…かな。
わかりやすい単純な美味しさだと思うんだけども。
そいとも本場で食べる新鮮なジャックフルーツはもっと濃く自己主張してるのかしらん??
とにかく美味だった。気に入ったぞ。
林檎やオレンジと比べると重量比で倍以上の値段がする果物で
なかなか滅多に買える物じゃあないけれども
でも、機会を作って是非また食べたい。

 
右の写真の左下の黄色いのが可食部。右上は皮と綿と芯、廃棄率約70%。


夜は、郊外に今月末に新しく開館する映画館の記念特別上映会。
入場無料、ポップコーンとチョコと炭酸飲料もタダで呉れちゃうという太っ腹大奉仕。
いやいや、そんな物に釣られたわけじゃありません、
そんな物に釣られていたら私の腹が太くなっちまう。
釣られたのは演目…初代ゴジラ。1953東宝。
こりゃ、お金払っても観たいわな。まして無料なら。
てわけで堪能してきたですゴジラ。
吹き替えじゃないのがとても嬉しかった。
ポップコーンも美味しかったし(←結局食った)。
チョコも、鞄に入る限りの量をかっさらってきたし(←をい…!!)。
無料ならと思って取ったDr,pepperとルートビアがそんなに不味くなかったのは少々ショック。
もともと私は炭酸は苦手、スプライトかファンタなら何とか飲める程度なのだけど
Dr.pepper、スプライトよか美味しいかも と思った。
…自分の味覚がとっても不安。もしかしてリコリスも大丈夫になってたりして…ぞわわ。


6月12日(土)
スーパーで、レジを打っていたお姉ちゃんの手が止まった。
「これは何?」
お姉ちゃんの手には、トンガラシの袋。
それはハラペニョじゃなくて、アナハイムじゃなくて、無論ハバネロ様でもなくて、
え〜っと、…何だっけ?
ダラスのトンガラシは種類が多すぎて、いちいち名前なんか覚えてられない。
「濃い緑で大きいやつ」という認識で籠に放り込んでるもんなあ。
しゃーないもん、「知らない」と答えたら
レジのお姉ちゃん、「この馬鹿、自分の買う物の名前も分らないのか?」という顔で私を見た。
ふん、この馬鹿、自分が売ってる物の名前も分らないのか??という顔で見返してやった。

でも、ハムとチーズとサワークリームを同じ袋に入れて
バナナはキャベツと玉葱の上にそっと乗せてくれて
とっても久しぶりにまともな袋詰めをして貰えたような気がする。
お姉ちゃん、ありがとね。


6月11日(金)
かぶった。
1ヶ月ほど前、隔月刊の料理雑誌の定期購読を申し込んだ。
もうそろそろ次号が出る頃になってもまだ前の号が送られてこないので
きっと次号からの申し込みになっちゃったんだなと思い
仕方無いから先週、その1冊を本屋で買ってきた。
(ココナツクリームパイのレシピ、どうしても欲しかったのだもの)
ほいたら、今日になって、来た。買っちゃった号が。
がぅぅぅ…
しゃーない、次回帰国時の土産だな、こりゃ^^
6月10日(木)
初めて、鯰を揚げるのに成功した。
お店で食べるのにはまだ及ばないけども。
諦めずに挑戦して良かったよ。
達成感。しあわせ。
但し、合わせて焼いたコーンマフィンは大失敗だった。
何故、こんなに喉に詰まる?
朝食用に苺やバナナを混ぜたコーン生地はいつも問題なく焼きあがるのに
夕食に焼いて美味しくできたことはまだ1度もなく
まだまだ道は険しく遠いなあ…
6月9日(水)
昨日と今日と2日続いて雨に降りこめられて外出ができす
やむを得ず(あるいは嬉々として)水無月をこさえた。が。
何で今年の水無月はこんなにヤワヤワなんだ??
モチっとした歯ごたえがない。
美味しくないわけじゃないんだ。
こういう菓子だと思って食べれば、これはこれで美味い。
でも私は、いつものモチモチの水無月が好き。
…思い当たるのは白玉粉。正確に言うなら糯米粉。
先週末、中華系スーパーを3軒回ったのに「白玉粉」のある店が1軒しかなく
その白玉粉は、去年の夏に賞味期限が切れていたのだ。
それ自体は別に構わない。
海外で、日本の食品が日本と同じ鮮度・同じ価格で手に入るわけがない。
少し古い位は仕方がないと私は考えている。
でも、その賞味期限を消した跡があるのは許せない。
古いことを隠そうとするその姿勢がいやだ。
なのでその白玉粉は買わず、別の店で台湾製の「糯米粉」を買ってきたのだ。
白玉粉らしい粒になってなく、上新粉のようなサラサラ粉末なのが少々気になったけども
袋の裏面に印刷された3種類のレシピは
(中国語だから正確には読めないけれど)どう見ても白玉粉系のお菓子の物だし
原材料は漢字で「糯米」、英語で「glutinous rice」と明記してあるし
たぶんきっと白玉粉と同等の物だろうと判断したんである。
でも、どうやら間違いだったようだ。
原材料は同じ糯米でも、きっと製造過程が別物なのだろう。
近日中に、この粉で白玉団子を茹でてどんな仕上がりになるか確認してやろう。
(袋の裏のレシピの1つは、白玉団子そのものなのだけどねえ。
粉を練り、丸め、茹で、浮いてきたら湯に砂糖を加えて碗によそえ、と書いてある…気がする。)

…して。こんな水無月じゃ納得いかない。
作り直したいけど、でも白玉粉が手に入らない。
糯米だったらたくさんあるから…挽くか、自分で。
6月のダラスじゃ「寒ざらし粉」にはならないけどな^^
気力があったら今月中に。(でも紫陽花羹が優先)


6月8日(火)
去年の年末に健康診断を受けた病院から葉書がきた。
「我々の記録によれば、まもなくアナタが定期健診をうけるべき時期である。
電話をして、予約を入れなさい」
え? まだ、6月だよ。あれから半年もたってない。
検査結果(コレステロール値が正常の範囲上限ギリギリ、要注意)を受け取ったとき
今後は年に1度は必ず検診を受けなさい、来年もおいで、と言われたと認識したのだけれど
あれは私の聞き違い、勘違いだったのかな。
検診、1年毎じゃなく、半年毎に必要な物だったのかしらん?
そう悩みながら文面を追えば
んにゃ、「アナタの次の検診は12月○日までに行なう必要がある」とあるじゃないか。
半年先を「まもなく」と言ってしまうアメリカ人。
気が長いのか、考えようによっちゃむしろ気が短いというべきなのか、
やでやで^^
もっとも、少し人気のある医者だと半年前から予約いっぱいなんてことも珍しくないらしいから
私が12月に検診を受けたいなら、今予約しないと間に合わないのかもしれないけれど。
実際、去年の検診、夫の同僚の紹介を貰って初診予約を入れたのは9月の初めだったし。
うう、12月の予約。
駐在の身分だったら、その頃まだダラスにいるかどうかさえ予測つかないじゃんか。
なんだかなあ^^;
6月7日(月)
我らがダラス・スターズが敗退してしまった時点で殆ど興味を失っていたけど
一応テレビ中継を眺める程度のことはしていた、アイスホッケーのプレーオフ。
今日がスタンレーカップ第7戦=最終戦。
ライトニングが勝った。初優勝。おめでとう。
ライトニングはフロリダ州・タンパベイを本拠地とするチームだ。
ダラスよりも緯度が低い。
…すっげえ口惜しいぞ。
99年にダラスが優勝を決めたとき、NHL史上最も南の優勝チームと言われた物だったが
その記録が破られてしまった。
ちくそ〜〜。
で、でも。
プレーオフが戦われる5〜6月の平均気温は、タンパよりダラスの方が高いんだぞ。
史上最も暑い土地のアイスホッケー優勝チームであることに変わりはないのさ、ふふんっ
(レギュラーシーズンの10〜3月はタンパの方が暑いんだけどね^^)
6月6日(日)
朝、前庭の芝刈りをしていた夫が、芝刈り機の部品を飛ばしてしまった。
直径2センチほどのバネ1個。
芝生の中、どこかにあるはずなのだそうで
「時間があったら探しておいて」というのだけれど
…2センチのバネ。
砂漠の中の針1本を探すよりはラクかもしれないが
かなり困難を極めるであろうことが予測され、あああ憂鬱。
でも、せっかく刈った芝がきちんと短いうちに発見してしまわないと
芝と雑草が伸びちゃったら、ますます見つけにくくなる。
明日、涼しいといいな。
6月5日(土)
ほっほっほ♪ 買っちゃったもんね、食器洗浄機。
新しい洗浄機は内部が金属製。
中の食器の乾きは格段に良くなるらしい。
日本の食器には糸底っつう面倒な物がついているから
そこに溜まっちゃった水まではさすがに乾かないだろうけれど。
でも、洗浄の済んだ食器を1枚1枚振り回して水切りする馬鹿げた労働から解放されるぞ。
洗浄中、ときどき水の噴出口を突付いてやらないと羽根が回らなくなる不具合からも解放されるぞ。
そうなれば、洗浄機が動いている間ずっと洗浄機のそばに待機している必要がなくなって
庭に草むしりに出ることもできる、休日は買い物に出かけちゃうこともできるようになる。
今の洗浄機より音も静かだから、夜中、眠ってる間に洗い物を済ましちゃうことだってできる。
さらに、食器の下洗いも不要になるらしい。
ご飯粒と目玉焼きの黄身が干からびた茶碗はちょっと厳しいけれど
酢の物の鉢とキンピラのお皿くらいなら、食卓から洗浄機に直行させちゃっていいらしい。
私の性格からして、水でさっと流さずにはいられないだろうけれど。
でも、気はラクになるな。
嬉しいったら、嬉しいったら。
洗浄機をなるべく使いたくない→鍋釜食器を節約したい→
インスタントラーメンを丼に移さず鍋からずぞぞと啜る、という悪習慣ともサヨナラだ。
るんたった。
配達は10日後。
夫は半日、在宅勤務。申し訳ない。
6月4日(金)
求肥、一晩冷やしてもまだ柔らかすぎ、とても扱いにくかった。
単独で求肥だけを食べるなら、も少し硬く弾力ある方がいいな。
でも、鮎のハラワタに使うなら、この位が適当でしょ。
うん、素晴らしく美味だったよ、求肥は。
…皮は失敗。
生地が少々かたすぎて、フライパンの中で綺麗な楕円に延びてくれなくて、
形を整えるのに必死になってたら焼色が…むう。
しかも、求肥のハラワタがお尻からはみ出してるし。
魚と鳥をこよなく愛する猫ぬい「のぼ」が、今日の鮎には見向きもしなかった。
お魚さんと認識してもらえなかったらしい。
あああ、情けないってば。
ロウ紙の上に楕円に流した生地を天火で焼き上げた方が見てくれはいいかもな。
あるいはゆるめの生地をさーっとフライパンに流して大きな円形に焼いちゃって
あとから両脇を切り落として楕円にするとか。
…3月、桜餅の皮は実はそうしたのだった。
すさまじく大量の失敗作をこさえ、結局、綺麗な楕円を焼くことはできなかったのだ。
天火と蒸し器と冷凍冷蔵庫は好きだけど、フライパンはちょっと苦手な私である。
週末の朝のマフィンの頻度を減らし、かわりにパンケーキの回数を増やしたら
来年の鮎の季節までには少しはフライパンが上手になるかしら。
イバラの道は嫌いだがとにかく最善を尽くそう。
練習だ練習だ練習だ。
きょうもパンケーキあしたもパンケーキ
被害者は、夫^^


6月3日(木)
テキサス硬貨、来週の月曜にならないと銀行が放出してくれないらしい。
造幣局からまだ十分な量の硬貨が届いていないので
今配布を始めると数少ない硬貨の取り合いで暴動になる危険があるからだそうだ。
…馬鹿か^^

今日は求肥をつくる。(助手は勿論、求肥丸。)
ちょっと柔らかすぎたかな。一晩置いたらもちっと硬くなるかしら。
明日は小麦の皮を焼き、この求肥を挟んで「あゆ」にするんだ。
ふふ、楽しみ楽しみ。
少し余計に作った求肥、ほんのちょっぴりは薄桃色に染め、同じ位ちょっぴりを薄緑色に染め
こいつは冷凍保存して、そのうちにみつ豆を作るんだ。
寒天、干し杏、みかん缶とパイン缶、あんこにバニラアイス。
さくらんぼ缶が無いのは残念だけど、ま、冷凍のアメリカンチェリーでもいいさ。
それよりも赤豌豆が無いことの方が問題で
豆が無かったらみつ豆にならないじゃないか。
カリフォルニアの大きな日系スーパーでも入手できなかった赤豌豆、
ダラスの中華スーパーなんかにあるはずもなく
さあ、どうしようかね。豌豆か、ひよこ豆あたりで代用かな?
「あじさい」も食べたいし、水無月もこさえてインド人に振舞わにゃならんし
今月の和菓子屋さんはちょっぴり多忙です。


6月2日(水)
私の大事なアナハイム・ペッパーが、蛾の幼虫に食われた。
朝、水をやろうとして見たら
昨日は確かにあったはずの葉っぱが消え失せてしまっていて
あれれと思ってしっかり観察したら、茎に、茎と同じ色の毛虫がはりついていた。
体長約3センチ。ずいぶん育った毛虫だぞ。いつからいたんだろう。
さらに良く見ればトンガラシの実に小さな穴が空いていて
中を覗いたら、げげ、中にも毛虫が1匹いてやがる。
なんでだよお。
他に植物はいくらだってあるのに、何でよりにもよってこの辛いトンガラシに湧くんだ。
私の葉唐辛子を返せ。
明後日の夜にRelleno(トンガラシの肉詰めフライ)にするはずだった、私のアナハイムを返せ。
あああ、私は不幸だ…
6月1日(火)
今日、アメリカの「50州25セント硬貨」の28枚目、
我らがテキサス州のコインが発行された…はず。
まだ、手にしてない。
銀行に行けば未使用のピカピカの硬貨を手に入れられるはずだけど
私は、流通してる硬貨が欲しいんだ。
どこかのお店でお釣りに貰うのを気長に待つんだ。
最近、現金で買い物をすることはとっても少なくなってしまい
従って現金でお釣りを貰う機会も滅多になくなってしまったけれど
それでも、今までに出た硬貨、とりあえず全部ちゃんと集まってるもんね。
ちょっと傷だらけの硬貨しか獲得できなかった州もあるし
デンバー鋳造とフィラデルフィア鋳造の両方を集めるのも諦めたけど。
早く実物を拝みたいな、テキサス硬貨。


5月31日(月) メモリアルデイ
予定を切り上げて昨日の真夜中にダラスに帰り着き
ぽっかり空いてしまった連休最終日の今日は電気屋回り。
すっごく暑かったけど、疲れてたけど、
でも旅行中、突如としてワッフル焼き器が欲しくて欲しくて欲しくてたまらなくなってしまったのだもん。
1週間だって我慢できないよ。
ワッフルなんて、予定になかったなあ。
ワッフルを焼く以外のことには使いようのない単機能で場所塞ぎなお道具は
今の私には欲しくても買えない・買っちゃいけない品だったはず。
それより、使い回しのきく鍋やフライパンの上質なのを買い足す方がずっと大事なはず。
パニーニ(≒ホットサンド)やケサディラ(メキシコのピザ…かぁ?)用の道具なら
同じ単機能でもワッフル器よりは使用頻度高そうだし
タコ焼き器・鯛焼き器は例え使用頻度が低くても持っていたい品だし
無論、ほとんど瀕死の食器洗浄機は最優先。
でも、幸か不幸か、夫はこの6月いっぱい少々仕事が忙しいのだそうだ。
家具やコンセントを挿すだけの単純な家電の配達なら私1人でも対応できるけれど
洗浄機の設置は上水と下水と電気の工事が必要になるから
英語力に問題ありすぎの私じゃ手に負えない可能性が強く
夫に会社を休んで家にいて貰わなきゃならないので
夫の仕事が一山超える7月あたままで、洗浄機購入はお預けなんである。
だから今はワッフル器。
…お鍋は?包丁は?知〜らないっと^^

でも、ワッフル焼き器、案外いいのが無いなあ。
「焼き板のお手入れ簡単、さっと拭くだけ」というのがほとんどで
でもそれって、つまり、水洗いは不可能って意味なのだ。
洗えない道具は嫌いである。
できれば洗浄機に突っ込める材質の焼き板が欲しい。
それが無理でも、せめて手洗い可能な物。
そんな簡単なことが何故できないアメリカの製造元。
洗える物も全くないわけじゃないのだけど
そういうのは何故か皆ワッフルの凹凸が不恰好で、美味しそうに見えなくて。
求む、鉄板取り外し丸洗い可能なワッフル焼き器。


5月28日(金)
昨日はあんまり雨がひどすぎて、玄関から外に出られなかった。
だから、気付かなかった。
玄関先に分厚い電話帳が3冊、届いていた。
ビニルの手提げに入っているけど、口は開きっ放し。
そこに昨日の豪雨。
新品の電話帳、たっぷしと水を吸って、ごみ以外の何物でもなくなっていた。
ほとんど使わないから、古い電話帳で十分なんだけど。
既に古くなっちゃった情報もあるのだろうけど
それを言ったら昨日届いた電話帳だって
印刷されて製本されて配布されてる間にもう最新情報じゃなくなってるもんね。
だからいいんだけどさ。
…それにしても重いね、水吸った電話帳は。

水吸って重くなる紙と言えば。
こっちの新聞配達って、芝生の上に投げていくんだよ〜。
雨が降ってもお構いなし。
スプリンクラーの水がかかってもお構いなし。
みんな、あの水吸って重くなった新聞を読むのかしらね。
もっとマシな仕組み、考えればいいのに。
(うちは、新聞は必要なときだけスーパーで買うから、とりあえず水濡れの心配はない。
まぬけなレジ係に果物のシミをつけられるこおはあるけども。


5月27日(木)
今日、うちの近くに新しいスーパーマーケットが開店した。
近所ったって、片道2マイル半≒4kmくらいあるんだけど。
でも往復5マイルなら余裕で歩けるもん。
嬉しいなったら♪

夕食後、雷を伴う豪雨の中、早速その店の偵察に出かけた。
(勿論車で、だ)
おおお!? EnnisのKolache BakeryのKolache(4月9日参照)とシナモンロールを売ってる!!
…でも、シナモンロールは、お店で焼きたてを食べたほうが絶対に美味しいから、ここじゃ買わない。
年に1度、お花見のときだけのお楽しみに取っておこう。
そしたら美味しさも倍増だ。いつでも食べられるんじゃ有難味がないもんね。
てか、あんなに小さな店なのに、こんなとこに卸すゆとりがあるのかな。
大量に作って、味が落ちなきゃよいのだけどね。
新規開店だからって特に安くなってるわけでもなかったけれど
いったいいつのだか分らないような色褪せた包装の食品が紛れ込んでないのは確かだから
冷凍の魚を4種類(鯰、テラピア、マヒマヒ、ロックフィッシュ)購入。
ついでに切れかけてる香辛料や調味料も補充して。
明日クッキーを焼いて使い終わる予定のピーナツバターも1瓶買ってきちゃったけど
しまった、明後日、ピーナツ・マンこと偽ジョージ・ワシントンの生家に行くんだった。
きっと土産物屋にピーナツバターもあるよ。
呆れるほど多種多様なピーナツ料理を発明考案したワシントンが
唯一これだけは発明しなかった、というピーナツ食品がピーナツバターなんだそうだけど。
でも絶対売ってるピーナツバター^^
開封しなけりゃ日持ちするから、自分用の土産に買ってこよっと。


5月26日(水)
あはは、溜まりに溜まった日記がほぼ1ヵ月分^^
何だか毎日疲れててさ
覚え書き程度の記録は毎日書いてたんだけども
「明日、読み返して、誤字脱字を直してから公開しよう」と思って
でも翌日読み直しても、どの字が間違ってるのか文のどこが変なのかまるで分らず
…相当に参ってるなこりゃ。
1週間分溜まれば読み返すのも難儀になってくる。
2週間溜まれば日記のファイルを開けるのも億劫になる。
3週間溜まったらもーどーでもいーやって感じで^^
いやいや。
小学生の夏休みの日記じゃないんだからさ、1ヵ月分まとめて書くなんて真似はもうしたくないよ^^
5月25日(火)
お茄子とピーマンとジャコを炒め、トンガラシの葉っぱを加えて醤油で煮る。
これは、美味い。
ダラスのスーパー、トンガラシは実に様々な種類を大量に並べて売ってるけれど
葉唐辛子は見たことがない。
…探したこともないから、「どこにもない」って断言はできないけど。
もしかしたらハーブ売り場なんかにあるのかもしれないけど。
でも、わざわざ買うほどのものでもないしなあ。
そんなわけで貴重な葉唐辛子。
明日は佃煮でも作ろうかな。
葉唐辛子だけでも、苗分の元はとれてるかもしれない。
5月24日(月)
カイエンペッパー、収穫。
花はたくさん咲いたけど、実ったのは結局4本半だけ。
(半というのは、1本は途中で成長が止まってしまったから)
そのうちの2本半を摘み、今日、晩飯のタイ風料理に使ってみた。
ちゃんと辛かった。嬉しい。

毎日少しずつ育っていくトンガラシを見ているのはとても幸せだったけど
カイエンペッパー、4本半じゃ苗の値段の元は取れてない。
アナハイムとハバネロ様はそれぞれ1個ずつしか実らなかったし
ハラペ〜ニョなんか0.5個だけだし
かなり大損してしまったな。
来年、再挑戦だ。今度はもっと上手に育てるぞ。


5月23日(日)
大好きだった韓国料理屋に、久しぶりに行った。
冬の間はキムチチゲを食べにせっせと通うのだけど
春になるとついごぶさたしてしまう韓国屋なのだ。
冷麺が美味しい気候になったので数ヶ月ぶりに足を運んでみたら
注文と会計をいつも1人でさばいていたお姉ちゃんがいなくなっていた。
元気者の働き者のお姉ちゃんの隠れファンだった私は少しがっかりである。
夫はもっとがっかりしていたようだけど。

この店の冷麺は2種類あり、去年の私はずっと片方の冷麺に固執していた。
今年の私は心機一転、まだ1度も食べたことがない方の麺を頼んでみる。
私たちの直前に、十数人分の料理を持ち帰りで注文した客がいたために
私たちは普段よりかなり長く待たされてしまったけれど
別にその先急ぐ用があるわけでないから、構わない。
やがて運ばれてきた冷麺にどきどきわくわく、心弾ませ箸を付ける。
……むうう。ものすごく、首を傾げるお味。
もしかしたら、韓国の人にはこれが美味しいのかもしれない。
悪いのは、この美味しさが分らない私なのかもしれない。
でもとにかく、私の舌には馴染まない冷麺だ。
去年食べてたもう1つの冷麺の方が私は好き。
この夏、あと半年、やっぱり去年の冷麺を食べ続けようっと。
そう思いつつ夫を見ると、夫は物凄く不満そうな顔をしている。
「どーかした?」と尋ねても首を横に振るばかり。
やがて、夫は自分の石焼きビビンバを半分以上も残して箸を置いてしまった。
ここのビビンバはチゲと並んで私の好物で
勿体無いので残りは私が貰って食べることにする。
私にとっては美味しくなかった冷麺は、悪いけど残しちゃお。
久しぶりの石焼きビビンバにどきどきわくわく、心弾ませ箸を付ける。
…………むうう。サイテーッ!!
ご飯が全く焦げてない。石鍋が熱くないのだ。
冷麺の変な味付けはなんとか無理やり納得しようとした私だけど
このビビンバの鍋の焼き足りなさは日本人の口に合うとか合わないとかの話じゃないぞ。
どうしちゃったんだいったい??
料理を頼むと勝手に付いてくるはずのキムチやナムルの小皿セットも呉れなくて
催促したら「それが付くのは(白い)ご飯だけだ」と言われてしまって
前はビビンバでも冷麺でもウドンでも関係無しに小皿が並んだのに。
経営方針、あるいは経営者が変わったのかな。
腕利きのコックを解雇して、無能だけど安上がりな半人前の調理人と入れ替えて、
小皿もけちって儲けを増やして、
…あんまりにもひどすぎる。この店には、もうきっと2度と来ないだろう。
そう思えば度胸も座る、夫がビビンバの件で店員にけんかをふっかけて
私たちの料理には付かないはずのキムチの小皿を強奪してきた。
でも。そのキムチがまた不味い。
もう力無く笑うっきゃないような味で。
「きっと2度と来ない」は撤回だ。「絶対に2度と来ない」。
冷麺もビビンバも半分残して出てきてしまった。
ちっとも勿体無く思えないのが悲しい。
なんだか、あの会計の働き者のお姉ちゃんが辞めてしまった理由がわかる気がする。
客の満足した顔が何より嬉しい、って雰囲気の元気者だったもん。
これじゃ、やってられないよな。
あるいは「なんたって一等美味なんですよ賄いが」を理由に勤める店を選んでる人で
今は別の店でもっと美味しい賄いを食べてるのかもしれないけどね。


5月22日(土)
2週間かけて数軒の電気屋を見て回り、
私が選んだ食器洗浄機はドイツの会社の製品だった。
掃除機がドイツ製。車もドイツ製。
私、もしかして、アメリカよりもドイツに住んだほうが幸せなのかしら。
ドイツには「あの」シュタイフ社もあるしな。
私が好きなのはあくまでも「ぬいぐるみ」であって
いわゆるテデベアはむしろ苦手なのだけど
シュタイフのくまさんは別格さ。
ルドルフだってドイツのテデベアだし。
でも、私は英語が分らない以上にもっとドイツ語は分らない。
短大の語学は(英語以外なら何でもいいやと思い)ドイツ語を取ったのだけど
今覚えているのは「グーテンモルゲン(おはよう)」と「アウフヴィーダーゼーン(さようなら)」だけだ。
…講義が朝の1・2限だったから、始まりの挨拶が「おはよう」だったのだ。
午後の講義だったらこんにちはを覚えただろう。
そんなわけで、ドイツ製品が好きでもドイツには住めない。
ああ、夫の会社、ドイツにも子会社があるんだっけ。
赴任になんかなりませんよーに。
(でもザワークラウト好きだ。
短期出張の機会でもあったらヒョコヒョコついて行っちゃいたいな)

5月21日(金)
大好きな夏。
でも、ささやかなウンザリの増える夏。
家の冷房はかなり前から入れていたのだけど、それだけじゃ間に合わなくなって
昨日あたりから、夫が居間の大きな天井扇を回しだしたのだ。
たしかに空気がかき回されて、涼しさは増す。
でも、5枚の羽根のすぐ下に、居間の照明用の4個の電球がついているのだ。
羽根が回ると、天井に映った羽根の影も回る。
それが視界の隅で絶えずちらちらと動き、私をいらいらさせてくれる。
どうにかならんか、この影。
いっそもっと暑くなってしまえば、夫は扇風機の風に吹かれだし、天井扇はあまり使わなくなる。
それを待ち侘びる私である。
5月20日(木)
ぼやぼやしてると、もうメモリアルデイの連休だ。
復活祭は家でごろごろだったから、今回こそはどこかに行かないと。
夫が示した案の1つが、車でアーカンソー・ミズーリ周辺を回るというもの。
「ジョージ・ワシントンの生家っていうのがあるらしいよ」と夫は言う。
2年半前のクリントン所縁の地めぐりは面白かったから、ワシントンもいいかもな。
ふたごの豚ぬいのそーせーじたちはすっかりその気になって
「ワシン豚!」「とん!」とはしゃいでる。
…でも、何か変だ。
試しに検索かけてみたら、やっぱり。
ジョージ・ワシントン・カーバー。植物学者。
桜の木を切った馬鹿正直者とは完璧な別人だった。
てか、そもそも、大統領のワシントンが生きてた時代、
アーカンソーもミズーリもまだアメリカの領土じゃなかったろうが、をい!
でも、この偽ワシントン、なかなか愉快な男なようだ。
ピーナツ・コーヒーだのピーナツ石鹸だの
なんと300以上ものピーナツ利用法を考案したんだそうな。
政府高官にピーナツ尽くし料理を食わせたこともあるんだそうな。
(…「今日のテーマはっ ピーナツ」という鹿賀なんちゃらの声が聞こえそうだ)
「ピーナツは〜」「ふたご〜」「双生児〜」「じ〜!」
「カーバー」「カバー」「蓋〜!」「ぶた〜!!」てわけで豚たちはさらに大張りきりだし
「ワシントン河馬??」と聞いてカバさんものそのそ出てきたし
「ピーナツバタ〜は〜バナナと〜合う〜」とバナナ好きのゲコも珍しく自己主張してるし
結局、そこ行くことになりそうだ。
バッファロー川というのがあると聞いちゃバッファローの「てば」が黙ってないし
瓜科植物に目がない猪の「まくわ」は「水瓜」に興味津々だし
カーアリゲーターの拓ちゃんと、迷子の達人「右だっけ」と、
…なんか、毎回、同じ顔ぶれになってきちゃったなあ。
ナマケモノの「はひる」とか、アリクイの「ひのき」とか、
引越しのとき以外1度も外出したことがないような大きな子たちを
せかっくの車旅行なんだもん、連れ出してやりたいな。
(大型な子たちを連れて飛行機に乗るのは大変だからねえ)
5月19日(水)
マンゴプリンは後回しだ。
「マンゴは冷凍には向かない」なんて書いてある本もあるけれど
試しにほんの一口分だけ冷凍庫に放り込んでみたら、大丈夫、食える食える。
もしかしたら風味が落ちちゃってるのかもしれないけれど
幸か不幸か、うちの夫婦の鈍い味覚じゃその違いは分らない。
だから、熟したマンゴは刻んで冷凍しちゃう。
今日は何故か1つだけ青いまま残ってくれたマンゴでやっぱりチャツネ。
ジャワカレーに合わなくても、パンに塗ったっていいしね。
トンガラシを入れ過ぎて、鍋を覗き込む目がちかちかしたけど
出来上がりは甘くて酸っぱくて辛くて、かなり私好みの味になった。
幸せ。

「未熟な実は、うるしを含んでいるので、早まって食うと口がかぶれるぞ」ということで
未熟なマンゴを切り刻みながら手がかぶれるのじゃないかとヒヤヒヤしてたのだけど
やでやで、大丈夫だったですよ。
口は粘膜だから手より弱いのかな。
え、でも私、切り刻んだ後の種、無意識にしゃぶっちゃったよ?
ダイジョブだったけど、なあ??


5月18日(火)
9つ5ドル半で買ってきたマンゴが、全部一気に熟れだした。
やっぱり9つは無理だったか。
でも、その店は箱単位でしか売ってくれないんだもの。
もっと安くて1個からバラ売りしてくれる店はいくらでもあるけれど
マンゴ大好きなインド人たちが「マンゴはあの店のが一番美味しい」と絶賛するんだもの。
さあどうしよう、このマンゴ。
マンゴチャツネに挑戦しようかと調べてみたけど
んん、チャツネ、未熟な実で作れって書いてあるよ。こりゃだみだ。
(第一、せっかくチャツネこさえても、入れる先がハウスジャワカレーだもんな。
チャツネとジャワカレー、お互いに可哀想だ)
とりあえず、明日はマンゴプリンを作るぞ。
5月17日(月)
前庭に雑草が茂る。
ちょっと頑張って集中的に除草作業に勤しんでたら
その隙に裏庭が草むらになってしまった。
こりゃいかんと必死こいて裏庭の草を抜いていたら
その間に、前庭の雑草は手じゃ抜けないほどに深く強く根を張ってしまった。
もう朝夕の短時間だけじゃ追っつかない。
昼の太陽にじりじり焦がされながら、シャベルで雑草を掘る。
くらくら…ふら……ばたん。
熱射病だか熱中症だか知らないけど、半日、床に臥す。
こうしてる間にますます雑草は伸び広がると思うと落ち着いて寝てもいられず
回復しかけたところでまた庭に出て、結局またばたん。
芝を潰して全面コンクリ+人工芝の庭にしちゃったら楽だろうなあ…
5月16日(日)
アメリカのセブンイレブンがお握りを発売する(かも)ですってさ〜♪
わぁお。
ええ、お握りくらいね、自分で作れます。
原価考えたら、あんな物を買うのは大馬鹿です。
でも、独特の美味しさがあるんだよね、コンビニお握り。
店頭に並んだら買っちゃうんだろうな。
そんできっと「違う〜、これは日本のお握りじゃない〜」て泣くんだ。
それが分かっていても必ず買う。楽しみだ、楽しみだ。
全国に先駆け、ダラス地区で試験販売してくれないかな。
(セブンイレブンの本拠地ですもん、ダラス。)

でも、売れるのかねえ。
海苔の黒いのが気持ち悪いからって、海苔を内側、ご飯を外にして寿司を巻く国だからねえ。
2〜3年後の販売開始の頃までに、低糖質の馬鹿げた流行が廃れていてくれるといいね。
どうか企画だけで終わっちゃいませんように。


5月15日(土)
さ来月、サイモンとガーファンクルがダラスに来るんだそうで。
切符、買っちゃった♪
…違います。私、西門君が青春だったなんて年齢じゃありませんっ。
私が知ってる彼らは既に古典な人でしたってば。

つわけで本日は1日、西門君のCDを聴いて予習して過ごしました。
コンサートに行って、知ってる曲がかからないほど寂しい物はないからね
1曲でも多くの歌に馴染んでおかなくちゃ。
あと2ヵ月弱。当分は西門漬けの日々だな。


5月14日(金)
豆腐の湯葉巻き蒸しを作るつもりだったのに
湯葉を戻すのに失敗した。
でも、中身の豆腐と鶏の練り物は出来上がっちゃってるので
仕方ない、冷凍してあった餃子の皮で巻いて蒸した。
これはこれで美味い。

もともとこの皮、「春巻きの皮」として販売されてるもので
でも、どう考えてもこれは春巻きじゃなく餃子焼売系の皮なんだ。
本物の春巻きの皮、どこかに売ってないかな。
冷凍物なら中華系のスーパーで見かけたことあるけれど
10枚とか20枚とか束になったまま凍ってるから、二人暮しには使えない。
冷蔵品を買ってきて使って、残りは小分けにして冷凍が理想なの。
アメリカン・チャイニーズのエッグロールやスプリングロールではなく
日本の春巻きが食べたいよお。


5月13日(木)
去年の暮れに買った不二家のチョコ「Look」。
今月に賞味期限が切れるので、惜しみ惜しみ、封をあける。
……おいしくない。
Lookって、もっと邪悪な味じゃなかったっけ?
遠慮のない甘みと苺やバナナの人工的な香りを期待していたのに
1個ぽいと口に放り込んだら、何味なのかまるで分らなかった。
半分齧って断面の色を見て「あ、これはアーモンド」「パインだ」って区別をつけて
こんなのLookじゃないよぉっ。金返せっ。
変わっちまった不二家が悲しい。
そいとも、変わったのはわしらの味覚ですかい。
(その可能性、大)
5月12日(水)

5月11日(火)
洗濯機が直ったとたん、今度は食器洗浄機が不調だ。
どうしてこう次々と壊れるんだろうね。
…一気に全部壊れられても困るけどさ^^
今の時期、冷房が壊れたら一日だって耐えられない。
お湯を沸かす装置が壊れたら、汗みずくになっても風呂に入れない。
それに比べれば、洗浄機の不調なんて大した問題ではないよな。
手で洗えばいいだけのことだ。
日本じゃそうしてた。
今、食器を拭くための布巾は持ってないけれど
動かない食器洗浄機の中に伏せておけば、半日かからずに自然に乾くだろう。
無ければ無いでなんとかなってしまいそうだけど
でも一応、購入検討一覧表の最上部に洗浄機を書きこんで
次の週末は家電屋さん巡りだあ♪

家の手付金を払った時点で既に台所に組み込まれちゃってた今の洗浄機は
実の所、私の好みの品ではなかった。
要らないボタンがたくさんあって操作が分り辛いし
音はうるさいし乾きは悪いし。
でも、取り敢えず最低限の使用には耐えてる物を
気に食わないってだけで買い換えられるほど我が家は裕福じゃない。
ずっと我慢して使ってきた。
数ヶ月前、洗いあがった皿を片付けてる最中に
洗浄機の扉にぶつけて紅茶ポットの口を欠いてしまい
その破片が洗浄機の中にあるはずなのに見つからず
洗浄機を回すたびにカラカラと神経に障る異音がして
頼むから早く壊れちゃってくれよ、ほいたら買い替えられるから、と願っていたのだった。
なので、本音を言うなら、待ちに待った不調なのである。
今はまだ動いているけれど
たぶん、近日中にご昇天あそばすだろう。
めでたい。


5月10日(月)
昨日の午後、夫が庭の芝刈をり、私は草むしりをしていた。
そこへ1人の男がやってきて、夫に話し掛けた。
蜘蛛や蟻や蜂で困っていないか。害虫駆除が今なら○○ドルから云々。
とりあえず今年はまだ家の中には蟻は出てないし、庭の蟻も市販の薬で間に合ってる。
蜘蛛は益虫と言う信念に基づき家の中で見かけてもそのままにしているし
蜂はちょっち危険だけど高圧放水で巣を叩き落としてなんとか凌いでる。
現時点では業者さんのお世話になる必要はない。
はいはいはいとテキトーに聞き流して名刺だけ受け取って
でも男が私たちに背を向け、次の家に向かって歩き出したと同時に
貰った名刺は私の草むしり用ゴミ箱に投げ込まれた。

そして今日。
家の中が、蜘蛛だらけだ。
大小さまざま、黒いの白いの背中の赤いの、今まで見たことも無かったような蜘蛛がいきなり大発生。
害虫駆除業者が虫を撒いて回ってるって噂は本当ですか^^
あまりにもドンピシャな頃合ではありませんか^^;
近所のどこかの家でうちより数日早く蜘蛛が湧き
呼ばれた業者が仕事ついでに営業して回り
そんで今日、その蜘蛛がうちにまで広がってきたと考えるのが平和的なんだろうけどさ^^;;;


5月9日(日)
泥まみれのまま血塗れになった指は
それでも幸い、なんとか綺麗に乾いてきた。
このまま無事に治っておくれ。

同じ失敗を繰り返しちゃいかんと、前に買ってあったはずの園芸用手袋を探す。
…が、見つからない。
草むしりに一時期使って、でも指先がぶかぶかで細かな根っこをほじくるのには不向きで
結局あんまり使わないようになって、…その後、どうしたんだっけ?
間違えてむしった草と一緒に捨てちゃったかな。
仕方ないから新しいのを買ってきた。
2ドル98セントの手袋と2ドル97セントの手袋が並んでぶら下がっていて
この1セントの違いは何なんだ。
1セント高いほうが遥かに嵌め心地が良かったから、そっちを買ったけど。
トマト模様。
1セント安いのは茄子模様で、色柄はそっちの方が好きだったんだけどね。


5月8日(土)
牛乳の流通会社の倒産やら、農家の保護を目的とした牛乳最低価格の引き上げやらが重なり
最近、牛乳がおっそろしく高価になってきてしまっている。
ほんの半月前までは1ガロン(≒3.8L)で2ドル弱だったのに
今じゃ3ドルもする。
(日本の1リットル198円と比べたらまだ半値以下なんだけどね)
グラタンだのホワイトシチューだの、牛乳どっさりの料理を作るのには勇気が必要になってきた。
どっちみち夏の間はそんな暑っ苦しい夕飯は滅多に食卓に乗りやしないけれど
でも、冷やしたポタージュや牛乳ゼリーは作りたい。
それに例え料理に使わなくても、私が毎朝巨大なマグで1杯飲んで、夫がシリアルにたっぷし注ぎ、
夕飯の後は牛乳たっぷりの紅茶を飲むのが決まりだから
うちでは5日程度で1ガロンの牛乳を飲み干してしまうんである。
3ドルは痛いよ。
「牛乳が高ければ アイスを食べればいいじゃないの」
うん、今の牛乳の高値が続くなら、いずれはアイスクリームにも響くだろうけれど
今はまだ、アイス市場は高騰していないんだ。
アイスを入れた紅茶。美味しいかな??

私が牛乳をたっぷし飲むのは、主にカルシウムとたんぱく質の補給目的である。
去年の暮れに健康診断を受けに行った病院で、事前に調査書類を記入させられた。
疲れ易いとか最近痩せた(太った)とか耳鳴りがするとかいう自覚症状を問う項目、
本人と血縁者の主な病歴を問う項目、
そして飲酒や喫煙や運動の習慣を問う項目。
そこに、「カルシウムをどれだけ・どのように摂っているか」という質問もあった。
{牛乳・チーズ・ヨーグルト・栄養補助食品・その他}の中から該当食品を選び
{週に○回}{コップに×杯・●オンス}に数字を補うのだ。
…選択肢に、煮干が無い^^
日本人なら、カルシウム源は煮干と目刺しと縮緬ジャコだよなあ。
この国じゃ、それって「その他」にされちゃうのかぁ、くすん。
かわりに栄養補助食品があるとこが、やっぱりこの国だなあと妙に感動したことを今も覚えている。


5月7日(金)
枯れたと思い、これ幸いと放置していたタバコが
いつの間にか甦っていた。
車庫の影の日の当たらないところに置きっ放し、水もやらずにいたのに。
しぶといなあ。
…てか、ひょっとして、日照を嫌う?乾燥を好む?
愛が無いから、買ったまま何も調べずに育ててたのだけど。
こうなったら直射日光ガンガンの南の窓辺に置いて
朝昼晩、たっぷしと水遣やったるわい。
5月6日(木)
― 一昨年の夏 私はまだ知らなかったのだ
きれいな芝の青く広がる庭は良い庭なので
素直に芝を伸ばし続けて
梨の木の根元に忍び寄った芝も花壇の中に侵入した芝もそのまま温存してしまったらば
「これは なに?」
…私は芝を知らなかったのだ
こんなにしぶとい生命力の強い草だなんて 知らなかったのだ

芝のあるべき場所は禿げちょろけなのに
なんで花壇の中だけ、こんなに芝が茂っちゃってるんだよぉ。
地中深くに潜り込んだ太い太い芝の根っこを力任せに引っこ抜く。
手袋はめりゃ良かったと気付いたときは既に手遅れ、
右手人差し指が破れて血まみれになってた。
泥だらけなのに、参ったな。
破傷風は、一昨年の暮れに注射したのがまだ生きてるはずだから心配ないとして
でも化膿されると厄介だ。
まずいなあ。
庭仕事なんか嫌いだ、くすん。


5月5日(水)
5月5日は柏餅。
柏の葉なんかどこにも無いけど柏餅。
上新粉を練って、蒸して、柏の葉の形に切った抹茶粉入り薄焼き卵で包めば
日本初、世界初、葉まで食べられる柏餅だ。

お餅はとっても美味しかった。
見た目も一応、それらしき姿になったし
最近の和菓子の中では1番上出来だったんじゃないかな。
卵の葉っぱが少しパサついてたのが減点対象で
来年は、蕎麦粉のクレープの葉にしようかな。
帰国時に真空パックの葉を買ってくれば済む話ではあるけれど
どうせ10枚パックだったりして持て余すに決まってるもんね。
ああ、でも1度は本物の葉を買って、型紙とらなくちゃだ。
今日の葉っぱ、細かい部分はとってもいい加減だったです。


5月4日(火)
連休。なにそれ。知らない。食べたことない。ぷんっ
5月3日(月)
洗濯機の修理屋は、「朝8時から11時まで」の約束にたがわず
8時5分過ぎにはもううちにやって来たそうだ。
8時半、私が散歩から帰ってみたら、もう修理を終えて帰っちゃった後だった。
素早い。
立ち合った夫が言うには、道具箱の中には部品はたった2種類しか無かったらしい。
その2種類があれば、ほとんどの故障は直るってことか。
それで駄目なら新品の購入を勧められるんだなきっと。
修理屋の仕事をじっくり観察していた夫、次回は自分で直すと宣言してくれた。
ほんとかなあ?
5月2日(日)
地球に優しい体に優しい(でも財布には優しくない)自然食屋さんのお花売り場に
鉢植えのタバコが並んでいるのを発見^^
このタバコ、無農薬ですか。有機栽培ですか。
さぞかし健康的なタバコなんでしょうねっ。

果物なんか普通のスーパーで買うよりずっと美味しいし
豆だの乾燥果物だの、ほんの一握りでも量り売りしてくれるから
使いようによっちゃあ悪くない店なんだけど
オーガニックつうのはなんだか胡散臭くて好きじゃない。
タバコの花見て、ますますあの店が信用できなくなった。
マンゴー、美味しかったから買っちゃったけど。


5月1日(土)
ちょっと遠くの町にできた新しいスーパーに遊びに行った。
ちょっぴり変わった品揃えが面白い。
ベイカリーはうちの周辺のどのスーパーよりも美味しいんじゃないかな。
あんまりにも遠すぎて、きっとたぶん滅多に来られないだろう、
あるいは2度と来ないかもしれない、
少なくとも毎週パンを調達しに来るわけには行かないのが残念だ。

雑貨売り場は、妙に日本的だった。
アジアン・テイストな品揃えなわけではない。
日本人が好みそうな洋物…ソニープラザとか紀伊国屋とかにありそうな小洒落た物ばかりが並んでいたのだ。
思わぬ形で望郷。
日本、行きたいな。
行って柏餅と粽と空豆を食べたいな。


4月30日(土)
使うたびに栓が固まってしまうメイプルシロップに業を煮やし
カラになった蜂蜜の容器に中身を移し換えてしまった。
高温に弱そうなプラスチック容器だから、洗浄機でお湯洗いして熱乾燥って訳にはいかないし
手洗いするには口が細すぎるし
仕方ないから底に少量の蜂蜜が残ったまま、メイプルを継ぎ足してしまった。
あと1ヶ月もあれば食べ切れそうな量のメイプルだから、衛生面のことは目をつぶろう。
が。
プラ容器に移したとたんに有難味が無くなったのは何故だ。
安物の、メイプル風味の合成シロップみたいに見えちゃうせいか。
本物の、カナダ産のピュアメイプルなのに。
かなり悲しい。


4月29日(木)
洗濯機の修繕のことで、夫が業者に電話をかけた。
最近はどこも人件費削減のため、電話がつながってもすぐには人間が対応してくれない。
「○○にご用の方は 1 を ××にご用の方は 2 を(略) 押してください」ってのを何度も繰り返す。
それにはいい加減慣れてきていたけれど
今日のは、やあ、参った参った。
電話機のボタンを押すんじゃなくて、「音声認識」方式だったのだ。
用件のある部署の名を口で言えば、機械が判断してそこにつないでくれる。
便利でラクチンなんだろうね、フツーに英語が喋れる人なら。
夫は駄目だった。
「リペアセンター」「リペアセンター」「リペアセンター」
何度繰り返しても、敵はそれを「repair center」と認識してくれないのだ。
生身の人間なら多少の訛りはわかってくれる。
RとLが違ってたって、文脈で判断して貰えたら大抵は通じる。
でも、やっぱり機械は弱いなあそのへん。
夫の電話は全然別の部署に繋がること数度、
そのたびに「No!」と言っちゃあ初めからやり直し、
さんざ悪戦苦闘して、結局最後までリペアセンターにはつながらず
あああ、困った困ったよ。

夫の発音、確かに綺麗じゃないけどさ
でも、夫よりもっとひどい程度の外国人、この国じゃ珍しくないと思うのだけどな。
歯が抜けちゃって正しいFの発音ができない年寄りだっているし。
風邪で鼻が詰まってる人はこの会社のサービスは受けられないってことですかい。
やっぱりファクシミリ付きの画像読み取り機を買うべきだったか。


4月28日(水)
たばこ、枯れた。
トンガラシやローズマリーと一応平等に水遣りしてたつもりだけど
やっぱり、あまりにも愛が無さすぎたな^^

トンガラシ、アナヘイムはまだ1つしか実を結んでないけれど
その1つはぐんぐん育って、もうすぐ収穫が楽しめそう。
やっぱりレレノ(トンガラシの肉詰め・またはチーズ詰めフライ)かな?
カイエンとハラペ〜ニョは小さい実がぽこぽこ沢山ついて
これから育つのが楽しみ楽しみ。
できれば両方とも1つずつ、種を採れるくらいまで熟させてみたいな。
今年はもう花の咲きかけた苗を買ってきたんだから
自分で育てたトンガラシ、と威張るにはちょいと抵抗がある。
言うなら、ケーキの素に水を注いで混ぜただけの菓子を「手作り♪」と言ってるようなもんだもん。
来年はちゃんと種から育ててみたい。
素直に種を買ってきたっていいんだけどもさ。
さて、問題は大本命のハバネロ様。
花は咲くのに実がつかない。
花の根元、将来的に実になるはずの部分からしおれて落ちちゃうのだ。
どしたらよかんべ。
自家製ハバネロのピクルス作って、帰国時に土産にするのが夢なのになあ。


4月27日(火)
掃除機がぶっ壊れてから4ヶ月。
今度は洗濯機が故障した。
何の前触れも無く、昨日まで全く普通に使えていたのに
今日、風呂場の足拭きを入れてゴトゴトと回していたら
突然、本当に突然、「ガーッ」という凄まじく大きな異音を立てて、止まってしまったのだ。
夫の見立てではたぶんベルトが切れたか外れたかだろうということで
修理すればきっと元に戻るだろうということで
でも、それは、夫にはできない仕事。専門職を呼ぶしかない。
電話したら、来週の月曜になると言われてしまった。
…それまで、洗濯、どうしよう?
着飾ることにまったく関心のないうちの夫婦、服は最低限の枚数しか持って無いのだ。
1週間も洗えなかったら、着るものが無くなっちゃう。
私は1週間程度なら同じ服を着続けてもへっちゃらだけども
(着飾ることに無関心で良かったよ)
問題は、夫。一応は勤め人だ。会社に毎日同じ服を着ていくのは、ちょっとな。
ワイシャツだったら着替えて無くてもごまかしがききそうだけど
夫は色物柄物で出勤している人だから、昨日と同じ服なのはバレバレになってしまう。
お客様相手の仕事じゃないし、いいってったらいいんだけどね。
「あれ?そのシャツ、昨日も着てなかった?」
「あは、洗濯機が壊れちゃって。直るまで1週間このシャツなんだ」
「うへえ、臭い、そばに寄るなっ」
「だったらお前のシャツ貸してくれよ」
「俺のじゃサイズが合わんだろう、息子のスヌーピーのシャツ持って来てやるよ」なんて
話のネタにされて笑われるだけで済みそうな気もする。
なんにせよ、さっさと復帰しておくれ洗濯機。
4月26日(月)
5月になっちゃう前に、と駆け込みで草団子をつくる。
(だって5月は柏餅をつくらなきゃだもん)
んんん、同じ生地なのに、前にこさえた草餅の方が美味しかったな。
ほんのちょっとの粉の加減、火の通し加減。
そこそこの物を作るだけなら洋菓子よりずっと簡単な和菓子の世界だけど
本物の和菓子を作るのは難しいわ。

今月は、苺大福も作ったんだった。
これもこけた。
苺は美味しかった。大福生地も美味しく出来た。あんこも問題ない。
なのに、バランスがものすごく悪かったのだ。
4月も半ばを過ぎ、ようやく小粒の苺が出始めたけど
それでもまだまだ、巨大すぎるアメリカの苺。
中の空洞にクリームチーズを詰めて凍らすなんてお菓子には向いてるけれど
あんこで包んでさらに大福皮をかぶせたら、お握りみたいな大きさになってしまう。
それを裂けようとあんこを薄く薄くして、皮もさらに薄く薄く薄くして
そしたらやっぱり、苺大福の甘くて酸っぱくてモチモチでみずみずしい、あの絶妙な釣り合いにならなかった。
くやしいよお、くやしいよお。
仕方無いから苺を潰してアイスクリーム作って、苺の雪見大福でも作ろうかなと考え中。
それなら苺の大きさは関係ないものね。
でも、手早くささっと包まないと、アイスが解けちゃうぞ。
それが最大の障壁だな。頑張ろうっと。


4月25日(日)
久しぶりに野球でも観に行こか、今週はイチローが来てるし、と楽しみにしてたのに
昨日からの雨が朝になってもあがらず、取りやめ。
ほいたら試合開始時刻頃にはカラっと晴れちゃって
二重にくやしい。

午後、またもや分厚い料理の本を1冊買っちゃって、今月これで2冊目。
ざっと数えてみたら、いつの間にか、日本語の料理の本より英語の料理の本の方が多くなってた。
買い溜めるばっかりで、ほとんど読めてないけどさ。
辞書引いても出てない単語が多すぎて、わけわかんないんだもん。
こないだも、3ヶ月も悩まされ続けてた単語がようやく1個わかったとこだ。
分厚い和英、もっと分厚い英英、小型だけど専門用語満載の料理用語辞典を引いても答えがなく
ネット検索まで試みてもわからず
こりゃあ誤植じゃないだろか、と疑ってた単語。
辞書に出てないわけだよ。固有名詞だった。
広辞苑引いたって、平凡社の百科事典調べたって、「ポッキー」「プラッシー」は出てないさ。
それと似たようなことをしてたわけだこの3ヶ月。
身近に「これ、どういう意味?」て聞ける相手がいればいいんだろうな。
でも、夫の同僚に、まともな(?)アメリカ人なんてほとんどいないし。
インド人たち、英語は母国語並みに操るけれど(一応、英語もインドの公用語の1つだし)
アメリカ文化に対する知識の薄さは、私と似たり寄ったりだもんな。
がるるるる。
今も1つ、どうしても、何しても分らない単語があって
「英語じゃない」可能性も強い文脈なので、主要なヨーロッパ言語は片端から調べてみたんだけど
それでも全く手がかりさえも掴めず。
んん、時制とか単数複数とか性とかで語尾変化しちゃってたらかなわんなあ…


4月24日(土)
結局、1試合も観に行けないまま、アイスホッケーのプレーオフは終わってしまった。
プレーオフ自体はまだやってるけど。
我らがスターズは先週、1回戦でさっさと負け落ちちゃったのだ。
で、今日は、シーズン終了後のお楽しみ、ユニフォームやら帽子やらの大安売りに行ってきた。
お散歩用の帽子が相当に汗臭くなってきたので、新しいのが1つ欲しいのだけど
私の髪型(後頭部から尻尾が生えてる)だと、後ろのベルトが固定式だと非常に辛いのだ。
マジックテープだと髪が挟まって痛いし、スナップ式が一番ありがたい。
でも売ってたのは固定式とマジックテープ式だけ。
まだしばらくは、臭い帽子をかぶり続けるしかなさそうだ、うげぇ。
ちょっといいなと思ったのはデニム地の長袖シャツ、胸にスターズの刺繍入り。
でも、袖口が妙に細すぎて、いちいちボタンを外さないと手が出ない。
そんな面倒な服、着られないよ、ぷん。
他にはめぼしい品もなく、これで本当に今季は終了。
来季までごきげんよう。
(来季…無事、存在しますように。
労使交渉でもめてるらしくてねぇ。
下手すりゃ試合、ないかもしれない)
4月23日(金)
朝のお散歩中、顔馴染みのお姉さんから声をかけられた。
「いつも、何マイルくらい歩いてるの?」
言ってる事はわかる。でも、答えに詰まる。
90分で約10000歩、だいたい7.5kmくらい、という勘定ならしているけれど
「何マイル」なんて、そんな変な単位で運動してまっせん^^
1.6kmで1マイルという換算は知ってても、咄嗟には出ないんだな、これが。
しゃーないもん。「1時間半くらい」て答えたさ。
「じゃあ4、5マイルくらいかな?」ってお姉さんが勝手に計算してくれて、英会話は無事終了。
帰宅後まっさきに、万歩計の距離表示をkm単位からマイル単位に切り替えたワタクシでした。
(でも、距離単位をマイルにするには、初期設定の体重をポンドで入力しないといけないんだ。
これがまたぴんとこなくて…)

「アナタは毎朝、何マイル歩きますか」「約1時間半です」
学校の英語の試験だったら不正解だよな、この答え。


4月22日(木)
4年越しの希望叶って、ついについに、画像読み取り機購入。
多色複写に印刷つき。
もうちょっとお金を出すとファクシミリにもなったんだ。
英語を「聴く・話す」はほぼ全くできないけど
「読む・書く」だったら時間をかければ少しは可能な私にとって
もしかしたら、外界との連絡手段としてファクシミリもあった方が良かったかもしれない。
でも、きっとどーせほとんど間違いFaxと迷惑Faxしか来ないんだろうし。
電子メールがあれば、こと足りるでしょ、たぶん。

大昔の紙焼き写真を取り込んで、少し、サイトの更新しようかな。


4月21日(水)
去年よりも4日遅れて、ツバメさん飛来。
雑草の種の入った糞を散らす草食の鳥は迷惑だけど
ツバメさんだったら大歓迎だ。
去年は結局うちには巣を作ってくれず、単にエサ場にされてしまっただけだったけど
今年は居ついてくれるといいな。
虫、食べてくれるなら、エサ場でも構わないんだけどさ。
あ、でも、テントウムシは食べないでね。益虫だから。
4月20日(火)
厚揚げがカビた。
やっぱり、徒歩圏内にお店がないと辛いなあ。
4月19日(月)
先週、インド系のスーパーマーケットを新たに1店発見した。
どうやら菜食主義者用の店らしい。
かろうじて鶏味の即席麺や卵があるだけで、肉はない。精肉売り場がない。
そのかわり、青果コーナーは非常に充実している。
品数が豊富で鮮度もいい。
中華系のスーパーで買うよりずっと立派な大根を手に入れて
「何つくろう?」「おろしハンバーグ」
「…だったら、<お熱くなっておりますのでお気をつけ下さあい>のフライパン欲しいな」
てわけで、そのままキャンプ用品の店に行き、鋳鉄のフライパンを2人分購入。
衝動買いではなく、前からずっとずっと欲しかったんだけど
無くてもまるで困らない物だけに、なかなか思い切りがつかずにいたのだ。
高いものじゃないんだけどね。

分厚い鉄のフライパン、ハンバーグはとても美味しく焼けた。
で、次、今日は石焼きビビンバだ。
なんしろ鉄だから、火からおろしたらすぐ冷める。石の器と同じにはいかなかろう。
ご飯に肉と野菜をのせて、火にかけたまま卵も割り込んで、混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ。
できるならこのまま、焼きながら食べたいところだ。
でも、ガス台と高さが合わないから椅子には座れないし
さすがに立ったまま食べるのはやっぱりちょっとアレなんで
仕方ない、適当に焦げたところで食卓に運ぶ。
ほっほっほ、美味いぞ。
フライパン、買ってよかった。

「青果の充実した品数豊富なインド系スーパー」には
アメリカのフツーのスーパーにはないような果物もわんさかある。
当分は楽しめそうだ。
とりあえず手初めに買ってみた「Chickoo」なる果物は
硬いうちはすさまじく渋く、1週間おいて柔らかくなったら実に下品に甘く
「水気のある干し柿」って感じかな?
なかなか楽しい味だった。


4月18日(日)
最近は毎週、園芸店に通っている。
植物園に行くよりはるかに面白いし
植物園と違って入園料も取られないし。
少しくらい種や苗を買ったって、まだ入園料より安上がりだ。
んなわけで、週末毎に庭の植物が豊かになってゆく。
残念ながら緑の指は持ってないので、本格的な菜園を作るのは無理だけど
収穫できたら、ひとかけらでも口に入ったらラッキー♪程度の気持ちで
せっせと有用・食用植物を増殖させている。


そんな私の庭に、今日、異端児が侵入した。
食用にならないどころか、「どくいりきけん たべたらしぬで」な植物だ。

タバコ。
どっかの誰かのせいでニコ中になってしまったくますけが
早速臭いをかぎつけて植木鉢ににじり寄り。
「大のピーマン嫌いの子供がよっ、
自分で育てたピーマンだけは喜んで食べたりするんだよなっ、
それがきっかけでピーマン嫌いが治ったりもするんだよなっ、
だから由里姉ちゃんもこの煙草を丹精込めて育ててよっ、
葉っぱ乾かしてのんでみようぜっ、
煙草嫌いが治るぜっ」
…やなこった^^
でも、せっかくだもん、笑かしで葉巻でも作ってみようかな。
「あの…兎栗鼠さま… 自宅の庭の摘みたてのタバコで作った葉巻です」
「よろしかったら新聞配達の後の一服としてお召し上がりください」
中にはもちろんチーズを仕込んでおくのさ^^


でもやっぱりタバコはいくない。


4月17日(土)
先週行ったブルーボネットの町Ennisへ、再び行く。
今週はブルーボネットフェスティバルだ。
花はもう終わっちゃったみたいだけれども
出店を冷やかしてうろうろするのは楽しいもん。
先週美味しかったKolacheを今日はダース買いして
同じお店のKlobase(チェコのソーセージ)のパンも食べて、満足満足。
来月の末には同じ町でポルカフェスティバルっていうのがあるのだけど
またKolache食べに行こうかな。
(苺のチーズクリームと、パイナップルと、チョコのkolacheを買うんだ。
品切れ中で、手に入らなかったんだもん。)
4月16日(金)
日曜の夕方に買い物した時点では冷蔵庫に入りきらずに困ってた野菜が
金曜の昼にはニンニク2片しか残ってないのって…問題かも。
野菜だって、それなりにカロリーはあるんだぞ。
(特に人参とか玉葱とかは…)
バタで炒めて豆板醤をぶっかけたら、塩と脂を一緒に摂っちゃうわけで。
むう。

そりゃそうと、野菜が無いんじゃ今日の夕飯に困る。
茹でて冷凍してあったホウレン草と缶詰のトマトでグラタン作ったまでは良いけれど
サラダ野菜が玉葱1/2個しかない。
干し若布で嵩を増やすにも限度があるし
せめて林檎でもありゃあなあ。
1週間分の献立計画を立てて、必要な野菜の量を見積もって買い物したはずなのに
どうしてこうなっちゃうのかなあ。
徒歩圏内にスーパーがあればなあ。ぶちぶち。


4月15日(木)
わかってるってば。
わかってるけど、日焼け止め、塗るの面倒なんだもん。
面倒なことは嫌いなんだもん。
暑くも寒くもない実に気持ちのいいダラスの初夏の午後、
ついいい気になって2時間ほど庭いじりしたら
両腕と両腿・両脚と左の首筋が焼け焦げてしまって
きっと今晩は痛くて眠れない。
ずっと下向いてたから顔が焦げてないのがまだ救いだけれども。
右の首筋も無事なのだけど、これは何故だ?
4月14日(水)
昨日はタイ正月、でもタイの仏暦では既に1月9日。なんでやねん。
タイ正月=お釈迦様の誕生日=太陽暦4月8日と長年信じ込んできたのだけど
それも間違いだったようで、ありゃりゃ。
あれこれ調べて、タイ正月は太陽でも月でもなくお星様(牡羊座)の暦だと判明した。
知識が増えるのは楽しいな。
何の役にも立たない知識だけれど。
3日経ったら忘れてるかもな知識だけど。

要らん知識といえば。
しばらく前に、「イタリアで復活祭に食べる鳩のケーキ」ということを書いた。
が。
このケーキの名(イタリア語)を訳すと、「パスオーバー(過越の祝い)の鳩」になるのだ。
復活祭ではなく、パスオーバーの菓子なのか?
複数の在イタリア邦人のサイトを調べて「復活祭の菓子」って書いたんだけどね。
本来はパスオーバーの食物だった物が、時期が近いから、復活祭に吸収合併されちゃったとか?
もっと賢くなるべく、現在調査中。


4月13日(火)
タイの皆様、あけましておめでとうございます。
本日のタイ正月を祝って、夜はタイ風の炒め麺料理を作った。
食後は先週タイ系のスーパーで買ってきた缶詰のランブータン。
しゃ〜わせ。

タイの麺、外で食べるのはものすごく美味しいのに
前に私が作ったときは変な具合に米臭くて、食えた代物じゃなかったのだ。
(米臭さを逆手に取り、茹でた麺を小豆と一緒に食べたら美味だったけど。
きっときな粉と黒蜜でもいいだろう)
でも、今日のはちゃんと美味しくできたもんね。
茹でた麺に直接醤油をぶっかけて、下味をつけておくべきだったのね。
4年前は茹で麺を野菜と肉と炒め合わせながら調味したんだった。
あれじゃ、麺に味が行き届かないわけだわ、うん。
いつものタイ料理屋さんの味にはまだまだ遠く及ばないけれど
少なくとも米臭さは克服したもん。
後は味付けだ。
見てろ、いつかきっと、お店より美味しいタイ麺を作っちゃるぞ。


4月12日(月)
私の大事なトンガラシに油虫(ゴ***じゃなくて。アリマキの方)が大発生。
ええん、嫌だよお。
尺取虫より嫌い。毛虫より嫌い。
(私の頭より上にある枝に付いた場合は油虫より毛虫が嫌い)
やがて成るであろうトンガラシは勿論のこと、できるなら葉っぱも食べてみたいから
殺虫剤の類は撒きたくない。
ネットで調べたら水と油と石鹸の混合液、という処方箋が出てきた。
水と石鹸とカイエンペッパーの粉末、というのも見つけたけれど
この苗はそのカイエンペッパーなんだってばっ!!
な〜んでわざわざこんな辛い葉っぱにつくのよ油虫。
蓼食う虫も好き好きっていうけれど
ハバネロ様に湧く虫もいるのね、くすん。
今のところハラペ〜ニョが一番人気(?)で
アナハイムには1匹もついてないです。
明日以降、どうなるかな。
4月11日(日)
復活祭。
今日のマフィンは以前から計画していた「目隠し味比べ大会」にした。
材料は2キロ半弱で1ドルの安い小麦粉、その倍以上の値段の高級な小麦粉、
本物のバターと代替品の野菜油。
バタ×安い粉、バタ×高い粉、油×安い粉、油×高い粉の4通りの組み合わせで
果物もチョコも香辛料も加えない単純なマフィンを1つずつ焼く。
4種の生地は私が作ってそれぞれに目印をつけておき
その生地を夫がマフィン型に流して目印をつけかえ
2人のメモを突き合わせないとどれがどれだか正解は分らない。
さあ、味の区別がつくかしら^^

食い意地が張ってる割に実は結構味覚音痴な私、
それでもバタと油の香りの差ははっきり分った。
但し、それは生地を鼻でクンクンした場合のこと。
口に含んだだけではほとんど違いがないように思えてしまった。
これで小匙半杯のバニラ、1/4杯のシナモンを入れてしまったら、きっと全く区別つかないだろう。
野菜油の方が安い。野菜油の方が計量がラクで、生地も混ぜやすい。
そして(これが一番大事)野菜油ならコレステロールの心配もない。(熱量はバタより大きいけど)
味に違いが無いのなら、わざわざバタを使う必要はまるでない。
今後は野菜油1本で行こう。(掻き立てて空気を含ますクッキーは油じゃ無理だけども。)

粉2種類も、味が違うことは分った。
でも、バタ生地でも油生地でも、「こっちが好き」と私が選んだのは安い粉のマフィンだった。
違いはちゃんと分ったんだから、決して舌が馬鹿なわけではないんだろうが
あまり上等な舌でもないってところかな。
ま、これで心置きなく安い特売粉を使い続けられるってわけだ。
高いほうが断然美味しかったりしたら少し困るところだった。
貧乏人には貧乏人の舌で丁度良い。高感度な舌の貧乏人は辛いよねきっと。

いつかは、マーガリンとバタ、油とバタの目隠し試験もやってみたいなあ。
ケージ飼いの鶏の無精卵と地面をつついてミミズ取ってる鶏の有精卵とか
ヘレフォード種とエアシャー・ジャージー種とデイリー・ショートホーン種の牛乳とか
昨日買った砂糖と5年前から忘れてた砂糖とか。
厳密にやるなら天火の中での位置によって焼き上がりは違うし
食べる順序によっても評価は変わってくるし
たった1個ずつ作るんだもん、牛乳の計量が1滴違ったってしっとり加減に差が出ちゃうんだから
ほ〜んの座興ですけどね。


4月10日(土)
昨日の人参マフィンに続き、今朝は復活祭記念献立第2弾。
刻んだ栗をどっさり混ぜた生地の上に、牛乳で練った栗をウニ〜〜〜ッと絞り出して
さらに丸ごとの栗を1粒飾った朝食用の軽いケーキ。
ご銘は「栗名月」。
…復活祭じゃなかったのか。まだ春だろうが。
でも、復活祭→卵→月見、と連想しちまった物は仕方ない。
復活祭の主役(?)ウサギさんもお月様と仲良しだし。
しゃーない、秋になったら月見団子をかわいく彩色してシマシマ模様を書いて辻褄合わせよう。

明日の復活祭当日は、仲秋月餅にヒントを貰い
茹卵の黄身を1個ごろんと焼き込んだマフィンを焼くつもりだった。
だけど夫は猛反対。そんなに不味いかな。
なんなら、蜂蜜かメイプルシロップにどっぷり浸して甘くした黄身でもいいんだけど。
それでも駄目? …あ、そ。ふん。


4月9日(金)
キリスト受難の金曜日。で、明日・明後日と三連休。
小旅行に行くはずだった。
でも、私が行きたい所は夫が嫌で、夫が行きたい土地には私が興味なく、
2人の希望が一致する町は「でも遠いね」「3日じゃ無理だね」で
予算は足りない天気は悪い、結局近場でウダウダの連休になっちゃった。

今日はとりあえず、毎年恒例、ダラスの南西の町Ennisにブルーボネットのお花見に。
青いお花からの連想で、ブルーベリーのマフィンを焼いて。
(イースター用の人参マフィンと、卵たっぷりカスタードのマフィン、
それにタイ正月のバナナ・パイナップル・ココナツ・ピーナツマフィンもね)
だけど残念、去年はあんなに咲き狂っていた高速道の中央分離帯に今年はまるで花がなく
町の観光案内所で貰った地図の「見所」を回ってもちらほらとしか咲いてなく
気候が悪くて不作だったのか、それとも早すぎたのか、遅すぎたのか。
Kevinに青い絨毯を見せてやりたかったな。がっかりだ。
でも、案内所にあったチラシを見て昼飯を買いに行ったパン屋のKolache(チェコの菓子パン)は美味だったし
Ennisの少し先の町のチョコレート工場直売店とケーキ屋さんでもどっさり試食してきたし
にこにこご機嫌で帰宅できたわたくしです。
花よりKolache、花よりチョコレート^^


4月8日(木)
去年の11月に買ったときにはとても大きく感じた13.7cu.ft≒388リットルの冷凍庫。
もっと小さいので十分だったかなとあのときは思ったけれど
いつの間にやら中身ぎっしり。
1年分凍らせてしまった南瓜やら蕪の葉やら、常備のパンやらご飯やら、
何よりあんこだの果物だの製菓材料が場所ふさぎで
この倍の大きさの冷凍庫だって良かったかもなどと発言しては夫を脱力させている。
今日は遂に、詰めすぎた密閉容器が扉を開けた拍子にがらがらと崩れ落ち
煮林檎の入っていた容器が床にぶつかってぱりんと割れてしまった。
中身の林檎は小分けしてラップに包んであったからオシャカにならずに済んだけど。
仕方ない、ほとんど焼け石に水とは思いながらも、中の整理を始めたら
その途中に再び雪崩が起きて今度は茹で栗の密閉容器がぱりん。
今日はこういう日なんだなきっと。大事な皿やマグを割って泣かないよう
今日の夕食の洗い物は全部明日回しにしちゃったでした。
4月7日(水)
窓の下の植え込みの中の雑草を力いっぱい引っこ抜いたら
とてつもなく太った、実に見事なミミズさんが躍り出てきた。
わああああい。ようやく、ようやく、うちの庭土にもミミズさんが住み始めた♪
嬉しいぞ。とっても嬉しいぞ。
この辺りの土壌は粘土質で、そのままじゃミミズさんには住みにくい。
だから去年も一昨年も、うちの周辺でミミズを見たことは一度も無かった。
同じ分譲地でも、うちより数年古く造成・販売された区画では雨上がりの朝にミミズが躍っていて
それはそこに住む人たちが庭を掘り返して園芸屋さんで買ってきた土と入れ替えて
花を植えて樹を植えて落ち葉を腐らせて
努力に努力を重ねた結果のミミズさんたちなのだった。
私も早くミミズさんの住む庭が欲しかった。ずっとずっと欲しかった。
よっぽど園芸屋さんで生きたミミズを買ってこようかとも思ったけど
ミミズさんの住める環境が整ってなかったら、いくら買ったミミズを放したって繁殖してくれないもん、無駄だよね。
てゆわけで地道にこつこつ土質の改良工事を行なってきて
入居から1年10ヶ月、ようやくミミズさんに住み始めて貰えたわけだ。
ミミズさん、どうぞいい庭土を作ってください。
4月6日(火)
先週買ってきた4種類のトンガラシの苗が次々に花を咲かせ
今日、最後に残ったハバネロ様も咲いた。
「親の意見と茄子の花には千にひとつも無駄がない」という。
トンガラシは茄子科の植物だから
きっとこのトンガラシも、咲いただけ全部の花が美味しいトンガラシになってくれるだろう。
…うちの親の意見なんざ、無駄だらけですけどね^^
4月5日(月)
昨日の自然保護区のお散歩。
ブルーボネットはとっても綺麗で良かったのだけど
小道の両側の木々に恐ろしく大量の尺取虫がぶら下がっていて
道端で拾った長い木の枝で尺取虫を振り払い振り払い歩いたのに
それでも途中の展望台の上で一息つきながら夫を見れば
シャツの襟に尺取虫、袖に尺取虫、背中にも尺取虫、
ずぼんに尺取虫、鞄に尺取虫、頭にも尺取虫、
ってことは、同じ道を同じに歩いてきた私の襟や袖や背中や頭にも、ひぃぃ。
ま、尺取虫だから。毛虫じゃないもん、害はないさ。
吸血ヒルが降って来る小道の散歩はしたくないけど、尺取虫くらいならへっちゃらへっちゃら。
…と思ってた。
尺取虫が夢に出た。
体中、尺取虫にたかられて、払っても払っても次々に新しい尺取虫が湧いて出て
ああ恐かった。
虫系には強いと思ってたんだけど、まだまだ未熟だった。
由里さんに嫌がらせをしたい人は、由里さんに尺取虫のぬいぐるみを贈ろう。
4月4日(日)
ダラスの南西の湖のほとりにある自然保護区に行った。
テキサス州の花ブルーボネットの咲き狂う小道を1マイル半ほど散歩。
今がちょうど見頃かな。
来週あたり、エニスに本格的にお花見に行きたいな。
(でも復活祭だ、連休だ。小旅行せにゃならんか)
4月3日(土)
緑のアスパラガス、1ポンドで1ドル99セント。
白アスパラは同じ1ポンドで4ドル99セント。…高い。
だから1度は食べてみたいと憧れながら、いつも眺めてるだけの生の白アスパラだった。
今日、意を決して、買い物籠に入れた。
レジのお兄ちゃん、ただの「アスパラガス」で処理してくれちゃった。
緑アスパラの値段で白アスパラ、ゲットだぜ!
次は、またレジにあのお兄ちゃんがいるときを狙って、紫アスパラを買ってみよう。ぐふふ。
4月2日(金)
雑草地獄の季節到来。
むしってもむしってもむしってもきりがない。
幸か不幸か今度の日曜からサマータイム、
夕食が済んでもまだたっぷりと明るいようになる。
がんばって、見苦しくない庭を作ろう。
4月1日(木)
今度は主に身内との連絡に使ってた「〜@netzero.net」のメールが改悪だあ。
PopとWebと両方で使える無料メールサービスだったのだけど
6月から、Webメールだけになるんだそうだ。
これは使いにくい。
旅行中、特に日本帰国時にメール送受信をするために、Webメールも1つは持ってないと不便だけれど
でも、1つありゃ十二分。2つは要らないよ。
どこかにいい無料Popメール無いかねえ。

@netzeroは、本名そのままの私用アドレスの他に
メールマガジンやニュースレター受け取り用の偽名アドレスと
秘密裏にもう1つ運営してるサイトの管理者アドレスと
5分後に廃棄しても何の不都合も無い完璧な捨てアドレスと
都合4つもアドレス使わせて貰ってた。
捨てアドレスは捨てればいいし
別サイトの管理者メール変更はサイトで告知すりゃいいだけのことだけど
メールマガジン用がなあ。
いったい幾つ、登録し直さにゃならんのだろ。
ユーウツ。


最古(2000年11〜12月)//2004年1〜3月//2004年7〜9月//最新(2014年)の日刊つん太へ