つん太の歳時記・冬(文責・由里)
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| ユダヤ教の宗教行事「Hanukkah」の時期に 子供達が遊びに使うコマ。 回して出た面の文字に従って 場に積んだコインを取ったり、取られたりする。 Hanukkahの飾り物の燭台がとても綺麗で つん太も私もとても欲しかったのだけど どうやら宗教的にとても大切な意味を持つお道具らしいので 私たちがインテリアで買い込む物じゃないなぁと自粛していた。 物が甘味じゃないから、つん太も素直に諦めてくれたっけ。 |
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| クリスマス飾りの陶器のくまさん。 ちょっとひびが入ってて、安かったんだ。 このくま、私とは意志の疎通ができなかったのだけど つん太はときどき楽しげに話しこんでいた。 何を喋っていたのか、今となっては知る術もない。 |
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| ２匹のトナカイさんにはさまれて、つん太もトナカイに変身。 このトナカイも私とは喋ってくれなかったのに つん太は仲良くしていた。 不思議な奴だったな、つん太…。 |
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| クリスマスは赤いロウソク。 非常持ち出し用のロウソクだって 部屋の明かりを消してロウソクに火を入れたら それなりにロマンチックな雰囲気になる。 つん太はロウソクよりケーキだったけど。 |
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| くるみ割りの葵ちゃん。 左側にある茶色い物も、くるみ割りの道具。 ナッツを割って、ケーキを焼いてやる約束だった。 クッキーもキャラメルもチョコレートも つん太が望むなら、どんな物だって作ってやるつもりだった。 |
