日刊つん太 2003年1〜3月(代理執筆・由里)
最古(2000年11〜12月)//2002年10〜12月//2003年4〜6月//最新(2014年)の日刊つん太へ
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3月29日(土)
短い春の間に造園を終えちゃわないとならないので、最近は毎週末に園芸店通い。
どこの店も春の庭仕事に追われる人たちでかなり賑わっていて
店員さんも忙しいのか、あーだこーだと声をかけられることがなく
自分のペースで木を見て回れてなかなか快適です。
今日はレモンを買ってきました。
柑橘系だから、葉っぱにアゲハが来てくれるかも。楽しみです。
既に小さいけれど一人前にレモンの形をした実も幾つかついていて
鮭を焼いたのに絞ろうか、レモネードにしようか、そっちの期待も膨らむけれど
はてな、除草剤やらアリ殺しの薬やらを大量に撒いた土壌で
安全性は〜 どうなのかな???
夫の同僚のインド人たちも招待券を貰ったはずなのだけど、彼らは1人も姿を見せず
彼らの反応を見られなかったのが少し残念。
今日はクリケットのワールドカップの決勝戦で、インドはそれに勝ち進んでいるので
インド人たちは映画どころじゃなかったらしい。
…どうやら試合は大差で負けたようなので
明日の社内は大荒れでしょう。
『BEND IT LIKE BECKHAM』 邦題『ベッカムに恋して』
日本ではゴールデンウィークに公開予定らしい。
もしもどなたかご覧になったら、正確なストーリーを私に教えてください。
2週間前に庭に植えた楓(ジャパニーズ・メイプル 品種名「エンペラー」)はすくすくと育ち
でもあれれ、出てきた葉っぱが最初から赤い。秋になって色づくわけじゃなかったのね。
「ね、この赤い葉っぱってさ、光合成できるの?」と夫。
…どうなんでしょ^^
ブレーキランプ。豆電球よりちょっと大きい程度の単なる電球なのだけど
うちの車に合う型の電球は何故か品薄で
3軒目の部品屋さんでようやく入手しました。
部品屋さんには、車にぺたぺた張る装飾用のシールもいろいろ売っていて
中に「高速」と書いたシールが数種類。
やっぱり、漢字はカッコイイから人気なのだな。
うちの車(スーパー草履号)にも、ペンキで「草履」と書いてやろうか。
「鯔」がいいかな?(うちの車、日本じゃBORAという名で販売してるらしい)
ワニの拓ちゃんが、フロリダのワニさんに会いに行った旅の紀行文を書きたいというので
去年の2月の日本旅行と8月のナイアガラ旅行の紀行文も書くことを条件に
執筆を認めてやりました。
…1ヶ月かかって彼が書きあげた物を見て
拓ちゃんって結構いやな奴なのかもと不安になってきている私です。
ワニ賛美のためなら嘘も辞さない、
地球はワニさんを中心に回ってる、って感じ…
素子さんちのわにわに氏然り、ワニってみんなこうなわけ?
彼の旅行記・ナイアガラ編なんてひょっとしたら
「ナイアガラに行った、ナイアガラ川にワニさんはいなかった」で終わっちゃうかも。
そーすっと日本編は「相模湾にワニさんはいなかった」か…??
ちょっと頭痛がしてます。
拓ちゃんの旅行記(一部大嘘を含む)、写真が多くて重いです。全3頁。
いつものようにカレーを食べて、そのあとはゲーム。
ラベルを剥がした離乳食の小瓶がテーブルに10個並び
皆で爪楊枝を突っ込んで味わっては材料を当てるという遊びでした。
…案外、判らないものですね。
さっぱり見当もつかない、という種類の判らなさではなく
「確かに知ってる味なんだけど、えー!?何だっけ??」な感じ。
私は結局10個の瓶のうち3個しか当たりませんでした。とほほ。
お次は「妊婦さんの現在の胴回り当てクイズ」。
配られたビニールの紐を「このくらいだ」と思う長さで切断。
実際に彼女のお腹に1周させて切った紐と長さを比べるというのでした。
こりゃあ絶対に妊娠・出産経験のある人の方が有利だよな〜と思っていたら
終わったとたんにコロリと忘れちゃうのか、それともそれだけ個人差が大きいってことか
子持ちのお母さんたちも大ハズレな長さに紐を切っていて笑えました。
私は紐を切ってから自分の胴に回してみたらほとんど余裕がなく
こりゃダメだ大失敗だ…と思っていたら
なななんたること、正解とほんの4、5センチしか差がなく
じっと自分のお腹をみる。しくしく。
別に、それにショックを受けての衝動買いじゃありません。
車輪のない、漕いでも漕いでもまったく移動しない自転車を1台買いました。
非生産的だよなぁ。効果、あるのかなあ。
朝日では無料のメールアドレスをくれるサービスもやっていて
うちでも私名義とつん太名義、余湖Σ名義の3つのアドレスを持っていたのだが
この無料メール、8月から有料化されるのだそうだ。
国外居住者は利用不可、なんて新規約は事実上いくらでも抜け道はあるけど
月500円も払って使いたいサービスかといったら「うんにゃ」だし
3年半使ってきた3つのアドレスとも、これでお別れだな。
あまり使い勝手のよくないwebメールで、最近はほとんど放置状態だったけど
たった1つ、このアドレスを捨てたくない理由が。
今、つん太がどこにいるのか私には判らないけど
日本語が読めるパソコンがあってネットに接続できるならば
メキシコからでもインドからでもイギリスからでも
世界中どこにいてもwebメールなら彼は彼のメールボックスを覗くことができるのだ。
そう思ってこの1年数ヶ月、つん太名義のアドレスはパスワードの変更をせずにきたのに。
…もしも日本語web環境があるなら、彼はここをきっと読んでるだろうから、ここで私信。
朝日のメールは解約するけど、昔おまえが欲しがってたtexas.co.jpで1つ取った。
(表紙頁にアドレスあり)
パスワード、朝日のと同じにしてあるから、おまえはいつでも侵入できるぞ。
2月28日(金)
雪は消え、これで今度こそ本当に春になってくれるのだろうなあ…
明日、3月1日から、ダラス市内の飲食店は全面的に屋内禁煙になります。
売り上げの75%以上が酒類な店は喫煙OK。屋外席も喫煙可。
ダラス市の条例だから、近郊の小さい市もこの決まり事は関係ない。
それに、そもそもこの国の普通のレストランの禁煙席は
日本のみたいに喫煙席と仕切りもなしに隣り合ってるお粗末な物じゃないから
一般利用者にはそれほど利点のある改革とは思えない。
1番喜んでるのは、飲食店の給仕人や下膳係だろうな。
外に煙が出ないように完璧に仕切られた喫煙室だから、本当にすごい煙だったもん。
私が将来的に日本食レストランのウェイトレスになる可能性が絶対にないとは言い切れないので
未来の私のために、この改革を喜んでおこう。
日本で「ワールドカップ」っつったら即ちサッカーのことで
それは去年終わってしまったものなのでしょうが
今、南アフリカ共和国でワールドカップをやってるのです。
クリケットです。
夫の会社にはインド人とパキスタン人が大勢いて
クリケットは、その2つの国の国技なので
同僚たち、皆さん大変に盛り上がっているそうです。
社内に限らずダラスにはインド・パキスタン系の住人がとても多く
町にはインド系の映画館なんて物もあるんですが
この週末は、そこでインド対パキスタンの試合の生中継をやるんだそうです。
カシミール地方を取り合って緊張の続く両国の出身者が大勢あつまるのだから
どっちが勝っても負けても混乱は必至。
映画館は警備の警官を5人雇ったそうな。
…無事に済みますように^^
そろそろ暖かくなる頃と思って地上に出てきたのに
いきなりこんな氷の世界になっちゃって
蟻さんたちはさぞびっくりしているだろう。
気の毒…とは思うけど、心を鬼にして叫ぶぞ。
この寒さに耐え切れずに死滅してくれっ。
まだ痒いんだから、土曜に噛まれた第三指。
今日は路面がつるつるに凍っていてかなり危なそうなので、夫は会社をお休み。
のんきなもんです。
付近一帯の学校も軒並み休校になったらしく
子供だけでの留守番は違法なので親たちも仕事を休まざるをえず
結果、会社はガラ空きだったらしい。
日中の気温が上がらず、道路の氷は解けなかったから(そして誰も除雪なんかしないから)
きっと明日の朝もまだ道路は凍っているはず。
明日も休みかな?
ダラス郊外にこの春、野球のマイナーリーグのチームが引っ越してきます。
野球場はほぼ完成、柵を作ったり芝を植えたりの仕上げ作業が進む中
本日、「オープンハウス」ちゅうのをやっていたので、覗いてきました。
(こーいう設備の一般公開でもオープン「ハウス」なのね、と
変なところに関心をもつワタクシ)
小さな球場だけど、2階席とか3階席とか余計な物がなくて
野っぱらで草野球やってるようなのんびりした感じで
あそこでの野球観戦はピクニック気分で楽しいかも。
シーズン始まったら行ってみたいな。
ドクタペッパーがスポンサーについてるので
今日は同社の缶飲料が無料配布されていて
私もセブンナップを1缶かっさらってきました。
炭酸飲料は苦手なのだけど、年に数回、無性に飲みたくなる日があるので
その日までしまっておくつもりです。
けちくさいなあ。
去年の秋、駆除作業中に手指を盛大に噛まれているので
今回噛まれたのは、ちょっと怖かった。
もしも蟻の毒液(?)に変な抗体が出来ちゃってたら、今回は少々やばいかも…と。
(スズメバチだって、2度目の方が怖いのよね。)
幸い、まだ元気ですが。でも痒い。
蟻が消えた時期を記録しとかなかったのは失敗だったなぁ。
あれは確か晩秋のころだったと思う。
比較的小さな巣が庭中一面にぽこぽことでき
大量の蟻が、いつもは劇的に効く黄色い毒餌には見向きもせずに
なにやら白い物を抱えて大行進をしていた。
巣を棒でつついてみるとその白い粒粒がいっぱい埋まっていて
よく見りゃその白い物は蟻と酷似した形で手足が生えていて
あれは卵なのか蛹なのか幼虫なのか。
気味が悪かったなぁ。
あれは巣分かれってやつだったのだろうか。
それから1週間足らずで蟻の大行進はぱたりと止まり
それっきり蟻を見かけることなく冬になったのだった。
あの蟻大発生の時期に旅行で長期に家を空けるのは怖い。
どっちみち薬は効かなかった…ように見えたけど
町の中、人の管理の手の届かない空き地や中央分離帯には
おっそろしく巨大な巣山が所狭しと並んでいたから
薬、撒かないよりは撒いたほうがマシってことなのだろう。
薬、雨や夜露やスプリンクラーの散水で湿ると効果が薄くなるみたいだから
旅行前にたっぷり撒いていくてわけにもいかないし
家と庭の保守管理が立派にできるようになるのは、まだまだ先だな。
我が家では、私は主に女が貰うアメリカ式バレンタインを主張。
「花束は要らないけど、2.14仕様のハート模様のぬいぐるみさんは大歓迎〜」
郷に入りては何とやら、だもんね。
でも夫は「やっぱり生まれ育った国の習慣は大切にしたいよね」と
日本式に私からチョコを貰うつもりでいる様子。
2人で火花を散らした挙句、私は半分食べかけのm&m'sを彼の鞄に放り込み
夫は明日の朝食用にドーナツ1ダース(うち4つがチョコ味)を買って帰ってきて
それだけでお終い、ささやかな我が家のバレンタインでした。
(私は本当はココア・プリンでも焼こうかと思ったのだけど
冷蔵庫を開けたら卵が1個しかなかったんだもの)
(夫は会社で後輩の女性社員(インド国籍)に
「日本では女性が男性全員にチョコを渡すしきたりがあるのだ、
キミは私にチョコをくれねばならないよ」と教え込んだらしい。
もちろんケラケラと笑い飛ばされてお終いだったようですが)
帰国中、現実世界でお会いしたことのある方はご存知でしょうが
私は化粧という物をしません。
素肌を大切にしたいとかって理由ではなく
単に「塗るのが面倒、洗い落とすのも面倒」という横着者だからです。
そーいう人間がお日様の下に出るときはどうするか。
日焼け止め、塗るの面倒。落とすのも面倒。だから塗らない!
帽子は頭が蒸れて気持ち悪いからかぶらない。
もちろん長袖長ズボンで日差しを遮るなんて暑っ苦しいことも我慢できない。
お日様の下で肌をさらしたまま元気にまる1日遊び回り
夜になってシャワーを浴びながら「お湯が痛い」と泣くわけです。
ダラスの夏は家に篭って過ごすから過度に焼けることはないのだけど
旅先じゃあ、いくら暑いからって1日ホテルでテレビ見てられないから
だから今、私は黒焦げの皮を脱ぎ散らかしてる最中です。
シミやそばかすは別に気にしないけど
皮膚がんとか何とかは、一応考慮するべきなんだろうなぁ…
たっぷりお日様の光を浴びた拓ちゃんは日本のお布団の匂いになって良い感じなのに
人間って損だ。
サンフランシスコ近郊の町に出張する夫に同行して、3ヶ月。
私にとって、夢のように幸せな日々でした。
英語はまるっきりできず、レストランのメニューさえも自力では読めず、
仕方ないから夫に訳して読み上げてもらわなきゃならないような状態で
でも、だからこそ、意を決してマクドナルドへ単独で乗り込んで
「ツー・ハンバーガーズ」なんてカタカナで注文して
それが運良く通じたときの嬉しかったことといったら。
結局通じなくてお芋が貰えなくても、コーヒー頼むの忘れても、
自分で買ったハンバーガーは美味しかったな。
アパートのペンキ塗りや芝刈りをしてたメキシコ系のおじさんたちも
いつも行くスーパーの店員さんも、みんな私の顔を覚えてくれて
私が理解できないのを承知の上でニコニコと話しかけてくれて
3ヶ月、ただの1度も不快な思いをせず、本当に楽しく過ごしたのでした。
(慣れないベッドで頭から転落して気絶しかけたことはあったけどね^^)
その3ヶ月がきっかけで、私は大のアメリカ嫌いから熱烈な親米家に変身し
ことあるごとに「アメリカ、また行きたいねぇ」と憧れを口にするようになったけど
同時にその3ヶ月で、私の語学力じゃ海外生活は絶対に不可能と言うことも判ったので
私の「行きたい」はいつだって単なる観光旅行を意味していました。
夫もアメリカで私のおもりをするのはコリゴリと思ったようで
その2年後に転職活動をし、某社の最終面接までこぎつけたときも
海外転勤の可能性があるという説明を聞いて採用を蹴ってしまったりしたのでした。
…なのに、何故、今ここに私はいるんだろう。
人生、一寸先は闇の世だなぁ。(←ちょっと違う?)
10年前、cucumber という文字列を見て「ククンベルって何?」とか言ってた私も
今じゃメニューを読んで自分の食べたい物を注文する位はできるようになり
付け合せはコールスローとポテトサラダとどっちがいい?と予定外の質問をくらっても
何とかほぼ自力で対応できるようになりました。
私だって、10年かけて、ちったぁ進歩してるんだなぁ…。
(まっとうな能力を持ってまっとうな努力をする人なら
1ヶ月かからずに越えちゃう道だろうけどね。)
10年後の私は何処にいるんだろう。まだアメリカにいるのかな。
今よりも少しは高度な会話ができるようになってるだろうか。
楽しみなような、怖いような。
レストランだけでなく、洋服屋さんや本屋さんでも必要なことを喋れるようになっていたいな。
…この低レベルな、んにゃ、ささやかで堅実な^^願いが、どうか叶いますように。
3泊4日の旅は、フロリダ州キーウェストと同州エバーグレイズ国立公園の旅でした。
フロリダ半島の先端から南西方面に連なる沢山の小島を長い長い橋が結んでいて
約110マイル≒180kmを走りきると、終点の比較的大きな島がキーウェスト。
ヘミングウェイが住んでいた島です。
本当は泳いだり潜ったりのマリンスポーツを楽しむべき島なのですが
出発3日前に水着を出してみたら、思った通り、全く収まりきらなかったので
膝までの深さでちゃぷちゃぷ遊んだだけ^^
でもいいもん、あの海、サメがいる(かもしれない)んだもん。
君子危うき似近寄らずだいっ!
この島のお土産物屋さんでマナティの右だっけ左だっけ君に出会いました。
ちょっとボーっとした、なんだか困ったような顔をした子です。
3日目、フロリダ半島に戻る車中で「ぼく…地元民…。道案内…する」と言いだしたので
カー・ナビゲーター・アリゲーターの拓ちゃんと一緒に前席に座らせてみたら
分岐点に来るたびに「右だっけ…?左だっけ…?」と延々考えこみ
「え…と…たぶん…右…」というから右折すれば
数秒遅れで「…じゃ無い…のは確か…だと思う…たぶん」とか言ってくれて
「間違げーたー・ありげーたー」の拓ちゃんといいコンビぶりを発揮してくれました。
とほほ。
エバーグレイズ国立公園は、フロリダ半島の先端にある広大な湿地帯。
ワニがいて鳥がいて(蚊もいて)変な植物が生えていて
非っ常に面白いところでした。
1泊2日じゃ全然足りない。
(案内所のお姉さんは「1か月でも足りないわよ」と言った)
急ぎ足の駆け足観光でもイルカを見られたし、アライグマにも会えたし、
それなりに満足はできましたが
できればいつか、1週間くらい逗留してみたいな。
夜は怖いくらいに真っ暗で、人里離れてるから空気も澄んでいでいて、
晴れてたらきっと星も綺麗だっただろう。
私らが泊まった晩は運悪く小雨ぱらぱらの曇天でしたが
それでも夫は流れ星を1つ見たと言ってました。
地元特産キーライムを使ったキーライムパイを3皿食べ
さらに3泊4日、魚に貝に海老にシーフード三昧の日々。
幸せでございました。
次はどこに行こうかな^^
写真左から、小島を結ぶたくさんの橋の中で最長の橋(7マイル・ブリッジ)
キーライムパイを堪能する五右衛門と新ぬい「右だっけ左だっけ」
エバーグレイズ国立公園で念願の生ワニと対面、感動の拓ちゃん。
日記上の写真はヘミングウェイの家の椰子の木とハイビスカス。この日の気温は27℃でした。
今朝、ダラスの20万フィート上空で、とんでもねぇ物が爆発しました。
休日の朝8時、うちの夫婦は2人とものんきに寝とぼけていて
お昼ごろにテレビつけて初めて「えっ」と絶句したですが
ちゃんと起きていれば、とてつもなく大きな音が聞こえたらしい。
ものすごい速度で飛行してた物体ですから、壊れても破片は真下には落ちません。
うちの庭には何も降ってきませんでした。屋根にも穴は開きませんでした。
でも、こわいよ。
うちの住宅保険って、そういうのはカバーしてたっけ?
NASAが賠償してくれるのかな。
テレビを見ながら、「これで野口さんの飛行が無期延期になっちゃったよぉ」と思った。
でも、同時に「野口さんのシャトルじゃなくて本当に良かった」とも思った。
事故機に乗っていた7人の宇宙飛行士の命と野口さんの命と、重さに違いがあるわけはない。
でもさ、野口さん、んにゃ、野口先輩。
面識は全くないけれど、私の母校の先輩なんだもん。
私の母校は今、県の教育改革のあおりを食って廃校になりかけていて
あまり明るい未来は期待できそうにない状況なのだけど
そんな中で野口先輩は、私たちの輝ける星、憧れの的、伝説の存在
あの人のよーになりたい 目標はあの人だ あの人がいるから頑張れる
…そんな特別な存在なんだ。
野口さんがコロンビアに乗って無くて良かった。
この事故が来月のアトランティスで起きなくて良かった。
今回亡くなった7人を特別な存在と思っていた人だって大勢いたわけだし
「良かった」なんて、本当は絶対に言ってはいけないことなのだろうけど
町に翻るたくさんの半旗が、野口さんのための物じゃなかったことを
やっぱり「良かった」と思わずにはいられない。
1月30日(木)
先週末に中華系のスーパーで大根を買ってきたので
今晩は、この冬最初の、そしてたぶん最後の風呂吹き大根。
(大根の入ったおでんなら2度作ったけどね)
お昼過ぎ、大根の下茹でを始めようと、まずは米を研ぐ。
…?? …!!
白い研ぎ汁が…出ない!
しばらく前から「Just Add Water」の「MUSENMAI(無洗米)」つうのを使ってたのだった。
別に研ぐのが面倒とか研ぎ汁が環境に悪いとか考えてこの米を買ってるわけで無く
私が好きな銘柄の米(「錦」)は全部無洗米になっちゃったから仕方なく買ってるんで
普段は無洗米であることを全く意識せず、普通に研いで使ってたのだ。
…研ぎ汁の出ない米なんか嫌いだ…くすん。
利き手の指にを怪我して膿んでるときなんかは
研がなくていい=米に触らなくていいのも有難いけどさ…
んなわけで昨日から、私の頭の中では
オープニングテーマの「さんぽ」がエンドレスで鳴り渡ってます。
聞き取れたところだけ英語、聞き取れなかったところは日本語のチャンポンです。
この1週間のできごと…
NYのホットドッグ早食い大会チャンピオンの小林氏(「TVチャンピオン」でおなじみ)が
こちらのテレビで「熊とソーセージ早食い競争」をしてました。
小林氏と熊とは鉄の柵で隔てられてはいるんですが
それでも檻の扉が開かれ、巨大な熊がのしのしと近づいてきたときは
小林氏、かなりびびった顔をしてて笑えたです。
日本ではこれ、放映されるのかな。念のため、結果は伏せておこう。
気になったのは彼の額の鉢巻…旭日はやめてくれよ。頼むから。うう。
言いたいことはやまほどあるが、ここではあまり政治的な話をしたくないので
ここでは、ここまで。
うちの近所の量販店が、まもなく閉店します。
類似の店は他にも何軒もあるし、そこが無くなってもさほど不自由はしないのだけど
1つだけ困ったことが。
「マーサ・スチュワート」ブランドを扱ってる店は、近所に他には1軒も無いんだ。
私はマーサがあまり好きではない。夫は「大嫌いだ」と公言してる。
でも、彼女のグッズは実は私たちの趣味に合っていたりする。
この家に越してきて台所や浴室の小物を買い足そうとして
デザインと価格で「この辺が妥当かな」と選んだ品が
良く見たらマーサ・ブランドだったということは何度もあった。
悔しいから意地でもそんな物は買わなかったのだけど
唯一、ベッドセット(シーツと掛け布団と枕カバー)だけは
どうしても他に気に入った物が見つからず、泣く泣くマーサを買ったのだった。
あれから半年。
洗濯すればシーツは縮む。枕カバーはよだれのしみで汚くなる。
買い換えるなら、まだ使える掛け布団と揃えて今回もマーサ印にした方が見栄えはよい。
なのにそのマーサを扱う店がなくなってしまう…こりゃ大事だ。
なので昨日、その閉店売りつくしセールが始まった量販店に行き
とりあえず枕カバーを買ってきました。
レジに並んで前の人のかごを覗けば、中にマーサの足拭きマット。
後ろを振り返れば、やはりマーサの食器を持った人。
考えることは皆同じってか^^
今日は、今更ながらスピルバーグの「リング(鈴木光司原作)」を見てきました。
なんだか妙に英語が判る。
せりふの1つ1つは聞き取れて無いのに、内容はいつになく把握できてる。
すげえ、私もちったぁ進歩したんだ♪と感動したが
よく考えたら、日本で原作読んでるんだった。(映画は見てない)
とほほ。
一昨日の午前中まではポカポカ陽気だったダラスが、一昨日の午後から急に冷え込んで
今日は雪が降りました。
うっすら積もって、はげた芝生や枯れた雑草を隠してくれて、なかなか良い眺め。
あと1週間早ければ街中にクリスマスの電飾が残ってたから、もっと綺麗だったのにな。
ちょっと残念。
最古(2000年11〜12月)//2002年10〜12月//2003年4〜6月//最新(2014年)の日刊つん太へ